2011-12-26

12月24日忍野八海

世間的には、恋人たちが愛を語らうクリスマス・イブです。が、私には、何の関係もない単なるのフツーの土曜日だったので、フラフラと富士山方面に出かけました

いつものように、常磐道・首都高・中央道とひたすら西へ向かうこと3時間くらいで、富士山周辺に到着しました。で、はてさてどーーするかと思っているうちに、なぜか山中湖の周辺にとーちゃく。そういえば、かつて、ファナックによく仕事に来ていたことを思い出し、ファナックの黄色い工場を眺めていると、そーいえば、この辺に忍野八海があったことを思い出したのでした。で、よく覚えていませんが、これが鏡池?のはず。日本名水100選地だそうです。



湧水が池になっているらしく、すごく透明度が高かったです。写真で見ると、はっきり分からないけど、とにかく、きれいでした。これが湧水の湧き出し口。



ポンプで水をくみ上げてるのか?と勘違いするほど、すごい勢いで水が湧き出ていました。水草がきれいなのです。

で、忍野八海から流れる川沿いにしばらく散歩した時に見えた富士山とウチのわんこ



そんな様なことで、忍野八海を堪能し、その後、御殿場方面に向かい、東名をとおり家に帰ったのでした。

忍野八海は思った以上にきれいで、また、良い季節になったら遊びに行きたいななんて思ったのでした。

2011-12-23

がんばれること・がんばれないこと

先日、同僚としゃべっていたとき、こんなことを聞かれた

「歳とってくると、長時間残業つらくないですか?」

ええ、とても体力的につらいです

まあ、そうは言っても、今の勤め先は、大体みんなたくさん残業している。だから、下っ端のわたくしとしては、贅沢を言ってられないのですよ。

で、そのときぼんやり思ったのは、サラリーマン生活が長くなって、「がんばれる仕事」と「がんばれない仕事」が出てきたかも、、、、ってこと。

大変だけど、がんばったら、社外・社内とわず、それなりの評価?名誉?を得られる気がすると思える仕事ならば、今でもがんばれる。だけど、そうでないものは、もはや、がんばりたくない。

若い頃は、他人の評価など気にすることもなく、とにかく目の前の仕事を片付けるために、遮二無二にがんばれた。だけど、今となっては、そうはいかない、、、、というか、自分の気持ちが、そうは問屋をおろさなくなりつつある、、、、ということを意識しつつある

明日は休みのはずだけど、会社に行かなきゃならない
で、明日しなきゃいけない仕事が、世間様の評価対象かといわれれば、それは、今のところ、よく分からない。その意味で、今は、自分の責務を全うしたいという気持ちだけで、残業している。

冷静に考えれば、もう、サラリーマン生活も折り返し地点なんだ

身の振り方を考えたくなるお年頃なのであった

2011-12-18

12月17日まとめ

今日は、茨城県桂村にある道の駅に行きました。
ここは、那珂川の川べりにあり、なかなかお気に入りの場所なので、暇なときにふらっとよくいくのです。で、駐車場に車を置き、川べりを散歩していると、トンビの大群を発見しました。







上昇気流に乗り、どんどん高く高く飛んでいきました

おそらく、サケの死骸を食べにきていたのでしょう。毎年、ここの川べりには、産卵で死んだと思われる、というか、そうであってほしい大量のサケの死骸が転がっているのです・・・・

2011-12-17

誰も相手にしてくれない

日経リサーチのHPを見ていたら、偶然、日経リサーチのえらいさんが書いているエッセイを見つけた


調査会社にとっての顧客満足とは
http://www.nikkei-r.co.jp/knowledge/search/2010/09/post-4.html

社団法人日本マーケティング協会が行っている市場調査の満足度調査(「マーケティングリサーチの現状 2008年度 調査報告」)によると、重視点のトップは「コスト」で55%。以下、「リサーチャーの優秀さ」(36%)、「調査結果の分析」「的確な標本調査の実施」(28%)、「タイムリーな調査の実施」(26%)と続く。重視点の中心は、調査会社の基本サービスを示す項目である。「調査結果に基づく提言・インサイト」「調査結果以外を含めた提言・インサイト」は20%以下のスコアにとどまっている。

(中略)

一方、報告書の自由回答を見ると、(調査会社は)「ビジネスを新しくするという気概と試みが足りない。」「マーケティング施策に(調査結果を)どのように応用するか、また、マーケティング施策の方策まで言及できる既存調査会社は少ない。」「課題を理解して調査を実行しようという主体性がみられない。」という厳しい指摘が並んでいる。実際、当社においても、プラス評価をいただく時は、自由回答の内容を実行できていたことが多い。

(中略)

つまるところ、市場調査会社の現状は、「データを情報化する」「データから情報を抽出する」がという機能が発展途上なのだろう。現在の市場調査会社は、顧客から調査データに基づくマーケティング支援、組織マネジメント支援を求められていると考えられる。

(省略)



よく思うのですが、この業界、偉くなればなるほど、業界の位置づけ、あるいは顧客にとっての提供サービスの意義を正しく認識できている気がする。今までの経験によると、偉くなればなるほど、トンチンカンなことを言い出す人が多いのだが、この業界(と、やんわりと表現してみた)は、現場に近づけば近づくほど、なんというか、調査・集計だけで満足する人々が多い気がする、、、、、。

いつも思うのは、データを集めてくることと、データから提言を引き出すこととは、全く別の知識体系が必要だということ。データを集めるためには、すでに確立した社会調査の「理論」を身につけなきゃいけない。一方、集めたデータの何に着目するか?、あるいは、そもそも、どんなデータをあつめるか?は、経営課題に依存する。だから、経営課題を科学的(=論理的)に整理するための方法論を身につける必要がある。で、それは何かといえば、経営戦略・マーケティングだと思うし、これしかないとも思う。

結局、市場調査会社が調査結果に基づいて顧客に提言をおこなとは、「社会科学を基礎におく経営戦略・マーケティングで顧客の経営課題を整理し、数学に基礎を置く社会調査と多変量解析などで集計・分析する。分析結果を、再び、経営戦略・マーケティングに基づいて報告する」ということなのだと思う。そして、現在の調査会社は、経営戦略とマーケティングにノウハウがほとんどないということだと思うし、実感としても、全く、そのとおりだと思う。

まあ、こんなこと言っても、誰も相手にしてくれないけど
そーならそーでいいんだ

2011-12-16

Stevie Wonder・The Zonbiesなど

Stevie Wonder - Uptight (Everything's Alright)





Baby, everything is all right
Uptight, out of the sight

すごく、かっこいー

The Zombies - She's Not There



これまた渋い

California Dreamin' - Mamas & The Papas



All the leave is brown and the sky is gray
I've been for a walk in the winters day
I'd be save and warm if I was in LA California dreaming on such a winters day


SUSANNA HOFFS eternal flame



Close your eyes
Give me your hand, darling
Do you feel my heart beating

Suzanna Hoffsは、すでに、50才なんだって。
まあ、初めてbanglesを知ったのは高校生だったから、それも当然か。
しかし、相変わらず美人なのだ

あした乗り切れば、とりあえず今週はおしまいだ・・・・
無難にすごしたい

2011-12-12

12月10日 地元の友達とお食事会

12月10日(土)は、中学校の同級生と、しゃぶしゃぶを食べに行きました

夕方、家でぼーーーとしていたら、中学生の同級生から連絡があり、ひさびさに柏でご飯をしよう!ということになりました。夕方6時ごろ、いつもの3人で柏に集合し、はてさて、どこ行くかーとしばし思案。いつもなら、チェーン店の居酒屋に行くのですが、今回は、前日も会社の忘年会があったので、お酒を飲む気にはならず、食事メインで行くことにしました。で、とりあえず、新しくできたステーションモールの10Fをうろついていたところ、、銀座ライオン?でしゃぶしゃぶ食べ放題をやっているのを発見。満場一致で、しゃぶしゃぶ食べ放題に決定したのでした。

で、時は過ぎ去り、見事、すべて食べ終わったときの写真が、このもの



食べる前に写真をとるべきだったのです。が、いかんせん、お肉を前にすると、食欲という本能が勝ってしまい、写真のことなど、頭の中からきれいに消え去っていたのでした・・・・

食べ終わった後は、柏神社周辺のカフェバーとか、居酒屋あたりにいってみたものの、さすがに忘年会シーズンだけあり、どこも満員満員まんいん・・・・。結局、モスバーガーでしばらくお茶をし、最後のシメで、真向かいにあるコクリコで、やつらはビール、わたくしはレッドコークを1杯のみ、解散しました。

今回は、酒を飲まなかったので、非常にお安くついたのでラッキーでした。居酒屋に行くと、なにあともあれ、酒を飲み、その後、つまみを食べ・・・で、結構いいカネとられてしまうものです。が、食事をメインにすると、すぐにおなか一杯になるので、酒を飲みたいとおもわなくなる、、すると、金も安くつく、、、ということで、今回パターンは、あらたな夜のすごし方の発見で、ラッキーだったのでした。

つぎは、年末かなー

2011-12-04

2011年12月4日まとめ

今日は、靖国神社・飯田橋あたりをブラブラしました。

靖国神社は、イチョウの紅葉まっさかり
黄色の葉っぱがとてもきれいでした



靖国神社から白百合学園の脇をとおり、何の用事もないけど、飯田橋・神楽坂方面へブラブラ散歩しました。で、神楽坂の坂を上る途中、ふと目に入ったのが、大好きな甘味処の紀の膳。

お土産に、あんみつを買ってかえりました。



その後、法政大学に行ってみました。
うーーーん、何年ぶりだろうか???卒業式以来かもしれない・・・

52年館だったかな???この建物は、昔のままだ。



隣には、新しいビルが建っていた。
おぼろげな記憶をたどると、学生だった頃は、ここには、誰も立ち入れないビルがあったはずだ。いつのまにやら、新しいビルがたっていたのであった。



市ヶ谷校舎の5階?から、ことあるごとに、ぼーーーと夜景を見ていたことを思い出した

といった感じで、年末の日曜日を過ごしたのでした

2011-12-03

つれづれ

つれづれ1

エレベータフロアーの前で、1~2年目と思われるかわいい女の子たちがこんな会話をしてるのを聞いた。

女の子A「おつかれー♡」

女の子B「お ♡ つ ♡ か ♡ れ ♡ 」

女の子A「最近大変そうだけど♡、大丈夫?」

女の子B「うーん♡、すごく大変だけど♡、でも、がんばらなきゃね ♡ 」

女の子A「うん♡、うん♡、が ♡ ん ♡ ばって ♡ ね ♡」

こんな会話が気になるようになったのは、自分がオッサンになった証拠なんだ、、、と思わざるを得なかったのでありました

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つれづれ2

会社のエレベータの中で、こんな会話が交わされているのを聞いた

A子 「○○さん、あの分析の件ですけど・・・・・」

B子 「あーー、あの件ね、で、なんだっけ?」

A子 「あの分析なんですけど、サンプルサイズの問題があって・・・・」

B子 「そうね、設計を考えると、あの分析のサンプルサイズは厳しいかもね・・・・」


・・・大分前のことだったと思うけど、サンプルサイズをサンプル数と呼ぶリサーチャはけしからんと書いていたブログがありました。で、個人的には、どーーーでもいいじゃんと思ったのでした。が、まじめなわが社の社員は、どーーーーいう経緯があったのか、全く分かりませんが、サンプル数をサンプルサイズと呼ぶようになり、たいそうおめでたい出来事があったのでした。しかし、本質的な分析課題の設定に対するコミットメントは、相変わらず皆無な状況が続いているのでありました。だれか、何とかしてくれないもんかねえー

2011-11-21

5年目に突入したけれど

今の会社にきて、5年目に入った。
あっというまだったような、そうでもないような・・・・

さり気にチェックしているこの日記

えこにん日記
http://eco.eco.to/

さんのあ倒産ともない、解雇されたそうです

この日記を読むと、5年前、日本のビジネス撤退と自分自身の解雇が決まったときの気持ちを思い出す。撤退と解雇が決まった後の数ヶ月間、将来の不安を抱えながらも、毎日なんとなく、やる気になれず、ぼーーとすごしていた。

最近、責任が重くなり、やることは増え続けている
だけど、なんだか、がんばれなくなりつつある
増えた責任とは、マネージメント。だけど、マネージメントなんてがんばる気にならないし、そもそもマネージメントなんてやりたくない。そんなスキル、興味ない。管理職じゃないのに、なんでマネージメントなんてしなきゃいけないんだ?

あと半年、がんばれる自信、まったくないな

2011-11-14

フレームワークを使いこなすための50問

フレームワークを使いこなすための50問(2009)
~なぜ経営戦略は機能しないのか?~
牧田幸裕



経営戦略が提唱する分析フレームの使い方を、実務に即して説明した本。

SWOT分析や3C分析とは、経営学が提唱する戦略分析フレームです。また、サラリーマンであれば、SWOT分析や3C分析を、一度ならずやったことがあると思う。がしかし、自分が分析した結果は当然、他人の分析結果をみて、「なるほどー」とか、「そーだよね、ウチの会社は、こういう構図で負けてるんだよねー」と心のそこから納得できたことありますか?そこで、たった一度も納得したことない人には、この本をお勧めしたい。といいつつも、この本さえ読めば、分析フレームは使えるようになる、というわけではないのですが。

はてさて、なぜ、分析フレームが使えないのか?答えは簡単。

「分析フレームを理解していないから」

PEST分析・3C分析・SWOT分析・アンゾフのマトリックス・・・

だれでも、こんな分析フレーム知っているはず。この手のフレームを紹介しないビジネス書も、まずない。しかも悪いことに、分析フレームの解説を読むと、サラリーマンにとって、自明なことが書いてある。

では、この分析フレーム、サラリーマンならば、だれでもうまく使いこなせるのか?

だれも、うまく使えない。

SWOT分析を例に挙げてみる
SWOT分析とは、自社・競合のStrength / Weak / Opportunity / Threatを整理することです。自社・競合のSWOTを整理することなど、たやすいように思える。しかし、いざ、自分でSWOT分析をしてみると、すごく平板な結果になってしまう。たとえば、Strengthには自社がシェアを取れている商品と理由、Weakには自社商品がシェアを取れていない理由と、他社製品が優れている理由、OpportunityやWeakには、日経新聞にかいてあった、一般的な経済・社会情勢が書いてある・・・・、どれも事実だが、洞察もない事実の羅列が分析結果になりました・・・というように。

実は、SWOT分析とは、外部状況(Opportunity / Weak)に対する自社の強み・弱みを整理することなのです。つまり、どの外部状況に注目するのか?。そして、注目した外部状況に対して、競合のリソースの下で、競合に勝てる自社リソースはなにか?を考えることです。言い換えれば、SWOT分析では、各要素間のダイナミクスを分析する必要がある。そう考えると、SWOT分析の4つのコメントを書くとは、ものすごーーーく難しい作業なはず・・・・。

この本を読むと、フレームの使い方のコツが書いてある。この本を読めば、分析フレームを使って何を分析すべきか?・どのタイミングで分析すべきか?そもそも、分析フレームの本質は何か?を知ることがきるはず。

サラリーマンで、戦略を構築するくらいの職位に立つと、万能感が襲ってくるはずだ。会社では年次が上がり、立場も上がり、自分が言うことに表立って批判してくる部下などいない、、、さらに、業績評価をたてに、自分の失敗を糊塗することなどたやすい。どれも、自分がヒラで下っ端だったときには、不可能だったことだ。立場が上がり、ミスやバカを隠しとおせるようになったことを、自分が賢くなったことと見誤る管理職は、本当にたくさんいる。(というか、管理職とは、そういうものだ。)そんな人たちに、自分の足元を見つめなおす機会となる一冊になるはず。

2011-11-13

カテゴリカルデータ解析入門

昨日、ふと、このブログの主旨は、読んだ本の記録をとることだと思い出しました。
ということで、読書メモの再開なのです。

カテゴリカルデータ解析入門(2002)
An Introduction to Categorical Data Analysis
サイエンティスト社



カテゴリカルデータの分析手法について解説した本。

大雑把に言うと、カテゴリカルデータとは、属性別のクロス集計データのことです。たとえば、男女別のコカコーラの購入者数とか、喫煙有無別のガン発症率とか調べれば、原因と考えた変数(性別・喫煙)が、結果(コカコーラ購入率・ガン発症率)に、どのくらい影響してそうか?を調べられる。

まあ、あげた例のレベルであれば、大学を出た社会人なら、リサーチャーであろうがなかろうが、何も考えず分析できるはず。が、カテゴリカルデータを、3元表の扱いや、モデリングまで視野に入れるなら、この手の本を読んだほうが良いと思う。

話は、サンプリングモデル(二項分布・ポアソン分布)から始まり、二元分割表における割合の推定から、相対リスク、オッズ比、さらに三元分割表でシンプソンのパラドックスなどを説明した後、一般線型モデルから、ロジスティック回帰・対数線型分析、変数連関図へと話が進みます。

この本のよいところは、統計モデルの説明に加えて、基本的な分割表の扱い方そのものを説明しているところだと思う。たとえば、シンプソンのパラドックスを知ることは、共変量の影響を除くことの重要性を知ることができる。シンプソンのパラドックスを、業務だけど気づくようになるには、下手すると10年程度かかるかもしれない。だけど、本を読めば一発なのです。

ただし、この本は、結構読みにくい。数学者が書いた本は、数学ユーザーにとって、かなり読みにくいものが多いと思う。この本も、Agrestiが数学者なので、そんなことになっているんだと思う。がしかし、カテゴリカルデータを、数式ナシで読める日本語の本は、この本以外には、太郎丸先生の「人文・社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門」しかないので、まあ、がんばって読むしかないんでしょうね、という感じなのです。

2011-11-11

3ない主義

とあることがあった
聞けば聞くほど、ややこしい

ややこしい過ぎて、どうすればいいか、よく分からない
いままで、この種のことで、思いをめぐらすことがなかっただけに、悩みはさらに深い。

本当に、つまらないことだ
自分にとって、何の価値もない悩みだ
だからこそ、くだらなすぎて、馬鹿馬鹿しい
悩む自分が恥ずかしいくらい

心のそこから軽蔑する

巻き込まれない・相手にしない・動じない
3ない主義を標榜しよう

ぜったいに無難にすごしてやる

2011-11-08

人間の合理性と非合理性

とあるブログを見ていたら、こんなものを見つけた


ソーシャルメディア×行動経済学の未来予想図ブログ
facebookが次の次の次くらいのF8で発表する内容はこんな感じドヤッ

facebookが次に狙う領域はヒトが言語化できない思考の可視化

だと思っています。

(中略)

そもそも人間の思考のうち、自分自身が認識できる思考って実は僅か5%で、言語化できる思考は、その更に5%前後。要は人間の思考のほぼ100%は表層化されない無意識で、この膨大な手つかずの未知の領域は、(Facebookで)DB化できればドル箱に化けるポテンシャルがあると思います。

(中略)

人間の言語化できる思考に頼って(マーケティング)リサーチしているうちは、リサーチャーの仮説が正しくない限り、消費者インサイトは捉えることは不可能ということです。

(省略)


まあ、Facebookの細かいことは分かりませんし、基本、妄想らしいし、この人の書いているとおりに絶対ならないこともないと思うので、色々と意見を申し上げるのもヤボって気がします。

が、ちょっとだけご意見申し上げますと

(1)Facebookのタイムランも、顕在的な意識の結果ではないのか?

ふつう、「潜在的な意識を調べる」とは、光トポログラフィー(fNIRS)とか、脳波を使って、脳の活動部位を調べることを意味すると思います。その意味で、人がパチパチキーボードをたたいたタイムランそのものを調べることを、潜在的な意識の行動を調べてるとは、あまりいわない気がしますね。むしろ、タイムランとは、顕在的な行動結果なのではないでしょうか。もっといえば、この人も書いているように、質問紙だって、実験だって、インタビューだって、潜在的な意識の影響を必ず受けているので、脳科学で使うような機械を使わないからといって、潜在意識を調べていないとはいえない、、、という気さえするのですが。

(2)マーケットリサーチは仮説を支持する結果しか使えない
これは、根本的にヘンだと思いますが、ある意味におけるこの業界にたいする正しい認識、という気がします。

まず根本的にヘンだと思うのは、仮説を支持すること・支持しないことと、調査結果が使えること・つかえないこととは、基本的に無関係だと思います。むしろ、仮説が支持されるとは、既知の情報しか調査結果から読み取れない場合なのでないでしょうか。というのも、多くの調査において、練りこまれた仮説などない、つまり、既存の知識から単純に類推できる仮説しか思いつかないことが多い。だから、仮説を支持するとは、既存の知識の上塗りでした、、、ということになる。となると、仮説が否定されたときの方が、「なんでそうなったんだ!」という発見があるはず、、、なのです、本質的にはね。(といっても、実務的には厄介になった、、、という感想を抱くことが多い)

あと、ある意味正しいかも、と思うのは、マーケティングリサーチ業界とは、お客さんが勝手に妄想した思い込みに合わせて報告書を捏造することがある、、、、という事実に基づいている気がする。意味不明なお客さんの思い込みであっても、調査結果が裏づけ資料になれば、つかえる調査ができました、、、ということになるから。褒められた行動じゃないけど、残業があまりに多いのと、お客さんを説得するのがめんどくさいので、易きに流れがち・・・・・

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まあ、なんですかね、あまり揚げ足をとるような内容でない気もするが、ヒマに乗じてメモしておきました。

あと、fNIRSは、昔の勤め先が作っており、あの地味な会社と、思わぬ再開したをしたこと、あと、意識下の話は、学生のとき習った脳科学とかその辺の話を思い出したりして、全般的に、懐かしさ満点だったのでしたー

2011-11-07

11月4日同僚たちと飲みに行く

祝日と土曜日にはさまれた先週の金曜日、ひさびさに同僚3人(男2人・女1人)とのみに行きました。場所は、言いだしっぺの男の弟さんが雇われ店長をしており、最近開店したばかりのこのお店です。

うどん屋 はなび


御茶ノ水の駅から歩いて5分くらい
駿河台下交差点のビクトリアのすぐ裏にありました

言いだしっぺの男が、弟さんに、いろいろご配慮いただいたようで、メニューにはのっていないお刺身(キンメとイナダ?)や神戸牛の焼肉を出していただいた後に、さらに、肉豆腐、ほっけなど、、、、、とってもおいしい料理を、つぎつぎ出していただきました。で、最後の締めは、やっぱり釜揚げうどん。うどんは、打ちたてのようで、コシだけでなく、ヌルヌル・ツルツルで、サイコーにおいしかったです。

しかも、なぜか、お勘定は、言いだしっぺの男のおごり!
ということで、さらにおいしさが倍増し、わたくしは、たいそう満足したのでありました。

で、この男、ここまでの話だと、かなり男っぷりを上げたように見えます。が、現実は、さにあらず。この人、焼酎をロックで飲み始めると、なぜか、ベロンベロンに酔っ払いだす始末。で、そのときのみっともない姿がこれら。

「このカネで、オレの女になれ!」
と、一緒に行った同僚の女の子に、執拗に迫るいいだっしっぺの男



1万3千円ですねー
安いのか高いのか、よくわかりません。

さらに、帰りの御茶ノ水の駅前で、
「オマエがダメなら、オレにはこいつがいるんだー」
と同僚の男に抱きつきながら、自分をフッタ同僚の女の子に強がって見せる言いだしっぺの男



というような感じで、僕と女の子は、飲み会お開きとなったのです。がしかし、残りの2人は、さらに御茶ノ水の闇のなかへ消え去っていったのでありました。

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11月7日(月)追記
・この話は、食べ物がおいしかったところの以外の記述は、おおむねフィクションです。
・本人の強い要望により、写真に目隠しをいれました。

2011-10-30

見積もりに入っておりません

下期になり、色々と役割交代があった
上期は、やんごとなき理由により、色々、イロイロ、色々、いろいろ、いろいろいろいろ、あったために、とあるお仕事について、メンバー全員の取りまとめと、仕事の最終的な責任を負う羽目におちいった。

管理職たちいわく

「これからは、ヒラでもあっても、マネージメントスキルが必要なのだ!」

あーーーー、ヤダヤダ、めんどくさーい
おいらの給料明細にマネージメント料は含まれてないんだけど。そもそも、わたくし、別に、マネージメントスキルなんて、そんなつまらないもの伸ばしたくない。

あと、仕事を教えるのも、、、、やだなー。まあ、しかたないんだけど。


心の声がダダ漏れで、シッツレイシマシター

2011-10-24

社会人の学力の方が相当アヤシイ

今日も、社会派ネタで更新なのだ。

アルファベットを教える日本橋学館大学 学長に意図を聞いた

週間ポストセブン 2011.10.17 07:00

入学初年度の履修科目である「基礎力リテラシー」として、英語は「アルファベットの書き方・読み方」などのシラバスを公開し、「簡単すぎる」とネット上を中心に話題となった日本橋学館大学。横山幸三・学長(72)が同大学の教育が狙うところを語った。

本学の「基礎力リテラシー」は、「リメディアル教育」という考えに基づくものです。

「リメディアル教育」とは、学力の低下している学生に、正規の授業やゼミとは別に中学・高校レベルの補習授業を行ない、学び直させるもので、近年は難関大学を含め、実は多くの大学が採用しているのです。

(中略)

当初は教職員にも戸惑いがありました。専門知識を指導すべき大学教員が、アルファベットや小数・分数を教えるのですから当然です。

 しかしながら反発はありませんでした。なぜなら、「できない」「分からない」という学生に戸惑っているだけでは何も解決しないからです。2年次以降の高等教育をするためには基礎固めが不可欠だということ、そして今の大学生には基礎学力の指導が必要であるということを、皆が教育者として肌で感じていたのだと思います。

(省略)


一見すると、「えっ、まじかよ」的な、「最近の学生はバカでー」と、大学生の低能力化をネタにクダを巻く社会人の格好のネタなのです。が、個人的には、勉強をしない・勉強を続けないために、アルファベットや分数の計算を、あっという間に分からなくなった身としては、笑えないというか、笑っているやつこそ、まさに真のバカという感じがしたのです。

思えば、最初の会社をやめ、何を思ったか、高校数学を復習した時期がありました。勉強を始めた頃は、「まあ、オレも社会人で結構もまれたし、高校生の数学など、ちょっと勉強すれば、ラクショーでしょ」と思っていました。が、そうは問屋はおろさない。簡単と思っていた高校の数学は思った以上、いや想像を超える難しさ。高校生の頃クリアーしていたのは、テスト(赤点)であって、教科書が教える内容ではなかった。ということで、高校数学をクリアーできたかな、と思える日が来たのは、来る日も来る日も、まる一日中高校数学を勉強して1年半後なのであった。

そのとき思ったのは、学校の勉強は想像以上に難しい、クリアしたのは、テストや進級だけであって、教科書が教える内容ではない、、、ということ。実際、いま、超一流大学卒の人々と毎日仕事をしているけど、彼らが、四則演算の意味合いを分かっているかといえば、相当怪しいのだ(その中には、もちろん、理系もいる)。

事情は数学、というか算数に限らない。英語も一緒。不肖わたくし、たまには英語を使う仕事もするのですが、所詮私が使う英語など、中学生程度。高校のグラマーでならった英語など、難しくて使う気にもならない。といっても、さすがにアルファベットは理解してるけど、では、中学生でならたはずの文法、たとえば、関係代名詞、不定詞、動名詞などなどもろもろ基礎的なものたちを正しく使えているかといえば、全く自信がないよ。

ということで、何が言いたかったといえば、社会人は金を稼いでるから、学生よりかしこいと思いがちですが、真実はさにあらず。ほとんどの社会人は、会社勤めを続けるに従い、バカになり続けているはずなのです。つまり、日本橋大学を笑える人などいないはず、、というか、笑っているやつほど真のバカ、、、、と思った日曜の夜なのでした。

2011-10-21

仕事における「やりがい」と「生きがい」

お酒を飲みながらブログを徘徊していたら、なるほどねー、と思える記事がありました。意図が通じる程度に省略・変更して引用します。



松本孝行(元既卒)のブログ
仕事のやりがい≠生きがい
http://matton.blog91.fc2.com/blog-entry-443.html

 やりがいとは、仕事における心の張りあいのことです。つまり、仕事で成長する・お客さんから感謝されるといったこと。その意味で、効率的にティッシュ配るとか、料理を覚えてレシピを見ずに調理するといった些細な進歩でさえ、仕事におけるやりがいです。

(中略)

 ただし、やりがいを、生きがいに繋げる必要はありません。例えば生きるに値するものを家族とする人もいれば、趣味とする人もいる。それは、例え、有名企業・大企業のサラリーマンにとっても不自然なことではありません(ただ、その割合は減ると思います)

 このあたりの違いは結構重要です。現代の就職活動はかなり仕事に人生のウエイトを置かなければならないような流れになっています。それゆえ、「仕事で自己実現」というのも良く見かける言い方です。しかし、「仕事にやりがいがあって、やりがいが仕事のモチベーションにつなげたい」、ただし、「生きがいは、仕事とは、別に持っていたい」というのも、世間のサラリーマンにとって、おおむね自然な考え方です。(というより、多くの人は、そのように考えてるのではないでしょうか)

(引用終わり)



仕事をする上で、「やりがい」≠「生きがい」という区分けは、とても重要だと思います。僕の周りでも、「やりがい」=「生きがい」と考える人はほとんどいない(が、たまにはいる)はず。

注意したいのは、たとえば、面接官でさえ、あるいは、面接官であるがゆえに、その辺の区別がついていないこと。つまり、面接官が仕事に生きがいを感じてない場合でさえ、面接で「仕事は、所詮、仕事。まあ一生懸命やるけどね。」的な態度をとると、「なめてる」とか、「やる気がない」と判断しかねないということです。

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思えば新卒でシュウカツ真最中のころ、時はバブル崩壊直後。会社説明会に行く度に、「会社と心中しないヤツは、サラリーマンとはいえない」的な言い方を連発する人事を目の当たりにするたびにドン引きし、オレはサラリーマンにはなれっこない、、、、と思ったものでした。が時がたち、サラリーマンを10年以上続けた今となっては、あれはポーズとか、天然バカのアピールだったんだーと冷静に振り返ることができるようになったのでありました。

2011-10-12

IBM大和研究所講演会

今日は、どーーいういきさつがあるのか、少しは分かるけど、完全には分からないのですが、わたしの勤め先にIBMの大和にある研究所のお偉いさんが、最新のDBテクノロジーのご紹介にいらっしゃいました。

インターネットが発達した昨今、何かといえば、大規模データの分析がどーーのという話になりますよね。で、その大規模データを集めたり処理したりするとき、最近では、こーーーするのが最新テクですよ的な話なのです

で、テクのほうですが、HadoopとMapReduceの説明と、これらを実装したIBMの製品の紹介を受けました。個人的には、Hadoopってよく聞くけど、具体的にはいったいナンなんですか?という感じだったのです。で、どーーーやら分散処理、とくにペタスケールでデータ処理するときに使う、処理フレームがHadoopとMapreduceですよ、ただし、RDBMのようにはいきませんよ、的な感じだったと思われます、たぶん。

で、テクでないほうの説明もありました。何かといえば、大規模データがあれば、意思決定に役立つよね、、、といういつものヤツです。IBMのデータ処理基盤を整えて、データ分析すれば、金儲けに役立つよ、こんな例もアンな例もありますよ、、、、といろいろ事例を挙げて説明してくださいました。IBMの人は、Deep AnalyticsとBig insightsとかいってました。

そんなことで、もろもろ3時間くらいわたり、さすが外資だけあり、ひじょーに流暢なプレゼンをうけたのです。で、さいごの質疑応答で、いつものように質問をしたのでした。

わたくし
「新しいDBをつかえば大規模処理ができるのはわかったのですが、肝心のBig Insightsはいったい誰がしらべるんですか。IBMで何かそれを調べるサービスがあるんですか?」

IBMの人1
「えーーーと、うーーーん、基本的にはシステムを導入したお客さんですが、、、、ええーーーーと、ええーーーと、IBMでもいろいろサポートはできますが、、、、えーーーとええーーと、そうですね、サポートはできますが・・・・・」


IBMの人2
「うーーーん、そーーですね、、、、研究所でも、テキストマイニングとか各種数理技術とか、20年来の研究成果があるので、いろいろサポートはできます。ええーーーと、具体的にお話を承って、御社とさらに深い関係を構築していけば、いろいろとお互いメリットを発揮できるかとおもいます、、、どーーーのこーーーのーーーー・・・・・・うーーん、なんか、あまりお答えになってない気がしますが、、、、ごにょごにょごにょ」

気軽に聞いただけなのですが、なんかマズイことを聞いてしまったようで、みょーに答えにくそうな感じでした。

まあ、個人的には、Hadoopが何ものかが、なんとなーーく分かったので、ラッキーな講演会なのでした。

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しかし、最近、気持ちに余裕があるのか、期末の考課の季節だからか、いろんな出来事が続いたからか、色々と釈然としないことが多い。思うところは色々あるけど、もう、各方面に対して、やさしい大人の対応、というかいい顔をすることも限界って気がしてきたな・・・

2011-10-11

2011年10月8日~10日3連休まとめ

秋は、連休が多くてうれしいです。
で、まず土曜日ですが、洗濯・掃除もろもろ家事を終えた後に行ったのは、家からわりかし手軽にいける江戸川放水路。



走っている電車は京葉線です
ガタンガタン、、、、、、ガタンガタン、、、、
河口でハゼ釣りをしている人々を、ぼーーーんやり見ながら、今日もまたたそがれたのでした。

日曜日は、オヤジどのの様子を見に、実家に帰りました。とうの親父どのは、あいかわらずな感じでした。実家で夕ご飯を食べた後、自分のマンンションに帰ったのでした。

で、連休3日目は、足尾銅山と日帰り温泉に入りに行きました。
なぜ、足尾銅山かといえば、かつて、足尾銅山にある会社にチョイチョイ営業に行っていたからです。当時は、北千住から朝8時ごろ発の急行りょうもうにのり、相老?で、わたらせ渓谷鉄道のりかえ、半日がかりで営業に行ってました。足尾のお客さんは、川鉄の研究所にいた人だったのですが、研究していた商品が、足尾の会社に売られてしまい、そのまま商品と一緒に出向、最終的に足尾の会社に転職したという、まあサラリーマン的になかなか大変な感じのお方だったのを良く覚えてます。柏から高速に乗り、桐生からさらに北に向かうこと3時間ぐらいで、ちょーーーー山奥にある足尾銅山付近に到着しました。

小滝坑跡の説明書



古河機会金属の創業者が、幕府?から銅鉱山を払い下げられた後、小滝坑を掘削し、銅を採掘していた、、、とのことですね。こんな山奥に一万人も住んでいたというから、驚きです。



当時かけられた橋



そうとは分かりにくいけど町の遺構


谷あいを流れる庚申川が、それはそれは美しいのです





本山側の精錬所の遺構。10年前くらいまでは、銅の精錬を行っていたようです



山間の谷に、突如として大きな工場が現れるので、結構迫力があるのです。
がしかし、いかんせん写真のとり方が下手で、いったい何が迫力があるのか、さっぱり分からないですね。



そんな感じで、銅山の遺構をうろつきつつ、国民宿舎かじか荘の日帰り温泉につかったりして、いやされたのでした。

というような感じで、3連休は過ぎ去って行ったのであったー

2011-10-07

マーケティングが分からない

数年前の、とある日の深夜
会社で、とあるクライアントに提出する企画書(というか、見積もり仕様書)について打ち合わせてたときのこと

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管理職1
「○○○(クライアント名)は、××と言う商品のことでこまってるから、A分析を提案した方がいいな」

管理職2
「そうだ、そうだ、1さんの言うとおりだ、A分析を提案しよう」

管理職1
「そもそもさ、○○○は、マーケティングのセンスがないんだよ、、商品××は、こんな状況だし、商品△△は、サイアクだし。だいたい、○○○の担当者は、鈍くて保身的でマーケティングのセンスのないやつばかりだ」

管理職2
「そう、わたしも、前からそう思っていましたよ。○○○の担当者は、本当にセンスがないよね」

管理職1
「まあ、だから、分析Aを提案して、マーケティングの啓蒙活動てきなこともしたらいいんだよ」

管理職2
「そう、管理職1さんの言うとおりだ!わたしも、昔からそう思ってたんです」

管理職2の部下
「すいません、管理職2さん、さっきから、分析Aといってるのって、ひょっとして、分析Bのことではないですか?なんか、名前間違ってません?」

管理職2
「えっ!そうっだったけ?分析Aって~~~的な分析でしょ」

管理職2の部下
「だから、~~~的な分析は、分析Bですよ。」

管理職2
「あーーー、そうかそうか、じゃあ提案するのは分析Bだな」

管理職2の部下
「じゃ、分析Bで企画書作るけど、それでいいですね」

管理職2
「そうだね、まかせたよ」

管理職1
「分析Bって、なに?初めて聞いたけど、、、、分析Aと、なにかちがうの?」

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意味は通じなくとも、意思は通じ合うことを知ったマーケティングのふかーーーーい闇にふれた夜なのだった。

2011-10-03

10月1日と2日まとめ

1日は、久慈川河口へハゼ釣りに行きました。金曜日の夕方に、9月やるべきことが、一応、すべて終わり、家に帰って一息ついた後、午前1時に家を出発しました。常磐道のPAで仮眠をした後に釣り場に移動するつもりでした。が、興奮していた?からか、結局PAでは一睡もできなかったのでした。

車の中でうだうだした後、朝方になったので、PAを出発し久慈側河口へ・・



日の出の満潮ちかくの時間から釣りを始めました。すると、小さいハゼが、いいのペースでつれます。小さいってどのくらい?といわれれば、まあ、長さで言えばタバコくらい・・・・です。いいペースとは、1投1匹というかんじ。日が上がってからも、ボチボチつれ続け、お昼に干潮の潮どまりとなったところで納竿とあいなったのでした。

ちなみに、久慈川河口はかなり浅く、干潮となるとこんな感じになります。


>

満潮になると、砂浜は水につかります。

で、昼ごはんを食べた後、前の晩、一睡もしてなかったこともあり、あまりにも眠くなったので昼寝をし、目が覚めた後、ちょっとだけ釣りをした後、家に帰りました。

で、お待ちかね、釣り上げたハゼさんたちが、これらなのです。
じゃーん。



30?40?匹いました。
こんな小さい子たちを持って帰るなんて、かなりかわいそうなのですが、どーーーしても、から揚げにしてみたかったので、家にお持ち帰りさせていただきました。

で、ぬめりを取り、肝を取り、うろこを取り、小麦粉をつけ素揚げにしたのでした。ちなみに、たまたま家にオリーブオイルしかなく、オリーブオイル揚げたので、、ハゼの素揚げは、ハゼのアクアパッツァとあいなったのでありました。

ということで、、ハゼのアクアパッツァの完成です!
ジャンジャン!



後輩のかわいい女の子に会社でもらったプレモルと日本酒、十勝スマートチーズと一緒にいただきました。骨までしっかり揚がっており、というか、まあ、正確に言えば揚げすぎた感もなくもないのですが、まあその辺はご愛嬌ということで、自分で作ったから星三つとなったのでした。で、すきっ腹に飲んだので、ソッコー酔っ払ってしまい、知らぬ間に寝てしまったのでした。

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で、次の日は、午前中は、土曜日にできなかった洗濯掃除をおこない、昼から江戸川放水路にドライブにいきました。

妙典小学校の前から見た江戸川放水路



家族連れや中学生くらいの人たちが、川でハゼ釣りしてました。昨日も川で遊んだにもかかわらず、今日も、土手を散歩し癒されたのでした。

東西線の車両基地



貸ボート屋の前にいた子ネコたち



釣り人からもらったハゼを食べるネコさんたちを見て、さらに癒されたのでした。。


というような感じで、休日も過ぎ去って行ったのであったー

2011-09-27

Commitmentとコミットメント

最近、Commitmentという単語が流行っているようだ。まあ、社会人やってると、日本語で聞きなれない英単語が流行ったり廃れたりするものだ。で、今回のCommitmentも、その手のものの一つなんでしょうね。ちなみに、この手のものたちの存在価値とは、煎じ詰めますと、世間的なサラリーマンが、「オレ、サイコーにイケてるぜ」的な社内ポジションをとりたい時に使うえーかっこしー的単語なんだろうねえ、などとつれづれ思うわけなのです。

で、Commitmentって単語、わしが最初にしったのは、たしか、ゲーム理論の中の戦略活用行動か何かを勉強してた時だったのではないかな。そう、その意味で、Commitmentなる英単語がサラリーマン的生活に突然出現し、なにげにびっくりしたわけです。で、話が元に戻ると、普通、ゲーム理論を勉強すると、非協力ゲームというか囚人のジレンマ的な話が必ず出てくる。で、そのとき問題になるのが相手の行動と、相手の行動の根拠となる、自分が相手に対して行う約束なのだ。がしかし、自分が約束した行動を必ずとるかなんて、相手も分からないけど、もっと言えば、自分自身でさえ分からない。ということで、じゃあどうしますか?ということになる。で、そのとき、未来の自分の行動に対してCommitmentを行えばよい、ということになるわけです。つまり、自分の未来の行動を約束する、、、といか、もっと強い言葉でいえば、未来の行動に対して背水の陣に立つような状況に、むりやり追い込むわけですよ。つまり、Commitmentとは、必ずやりぬく覚悟を決めるとかそんな意味になる。

がしかし、サラリーマン的社会では、まあ、必ずしも、そういう意味で使わない。よくあるのが、「××さんは、とある仕事にコミットしない」という使い方。この場合、Commit = 真剣に仕事をする、、かな。まあ、それでいいのかなーという気ももするが、なんか違うよなーというのが正直なところ、、、です。まあ、それは、わしが仕事とはCommitするようなものでないという感覚があるかもしれない。まあそれはそれとして、もっとひどい使い方となると「お客さんとこの内容でコミットしました」ってパターン。この場合、Commit = 決定、、、かな。えー、そー言う意味じゃないでショーという感じなのです。が、まあ、なんでも間口が広がると、内容のクオリティーなんて保てるわけないので、まあ、そんなもんかもねーなどと漠然と思いをめぐらす日々なのでした。

ちなみに、今日、とあるお客さんに分析コメントをおくったら、「おい、今月のコメントは、気合が入っていない!」と、朝から怒られたのであった。

はい、わたし、仕事にコミットしてませんから、残念!

2011-09-18

データ分析よもやまばなし

いつも釣りの話ばかりもナンなので、たまにはデータ分析的よもやま話も書いてみる。2年くらい前までは、会社でのデータ分析に対する姿勢には、納得いかないことが多々あったのです。が、いまは、たいそう大人になったのと、会社に慣れたのと、、、マーケティングまわりの理屈のポイントを見通せるようになったので、それほどイライライラ!しなくなったのです。

まあ、それはそれとして・・・

<その1>
客先での打ち合わせのときのこと。こんなやり取りがあった。

わが社の人
---- このデータは暴れすぎてるので、はずれ値を補正しました・・・・

お客さん
---- どうやって補正しましたか?

わが社の人
---- 分布をみて、全体の90%が入る部分を正として、それ以外をエイヤッと決めました

お客さん
---- 気温の影響(外部要因)を取り除いて、理論データを出した後、それでもおかしいものを補正したらどうでしょうか

わが社の人
---- そうですね・・・・そうしましょう。

outlierを取り除くとき、分布だけでなくoutlierに影響する要因を押さえるのは当然だと思う。その意味で、お客さんの指摘は、本当に正統的というか、教科書的というか、基本に忠実というか、、、真のアナリストにたるものだった。こんな発想がそくざに出る人、同じフロアーに何人いるのかなあ????。まあ、3人いれば御の字かな。

ところで、今の会社で、今の仕事について以来、「正しく」とか、「論理的」にデータを見ることがすごく減った、、、、と思う。なんでですかね、、、、忙しく、そんなことやってられないのと、今の部署は、伝統的に分析を重視しないからでしょうかね。そう、この手の主張すると、奇異な目で見られるんですよね。そんなことで、忙しいのと相まって、自分自身、易きに流れてるのを再確認した出来事だったのでした。

<その2>
立命館大学の筒井先生のブログをたまに見てます。筒井先生は計量モデルで社会学を研究されてると思います。で、先生のブログの中に、質的研究と量的研究についてまとめたエントリーがあり、はーーー、なるほどーーーーと相当思ったので、まとめることにしました。



社会学者の研究メモ
質的研究と量的研究について

教育社会学の分野でよく見られる、いわゆる「計量的モノグラフ」は、標準的な計量分析の研究と違って、仮説検定の手続きをふくまなかったり、多種多様な統計データを縦横無尽に参照して議論を進めたりするところに特徴がある。

(中略)

さて、量的研究者からすれば、モノグラフ的研究はツッコミどころをたくさん含んでいる。というより、モノグラフ的研究は、量的研究からすれば位置づけとしては理論研究と同じで、要するにそこから問題設定や仮説を引き出してくる源泉となる研究なのである。たとえば山田昌弘先生の「パラサイト・シングル」論は、厳密な検証を伴う研究ではなかった

(中略)

モノグラフ的研究は、フォーマライズされた手続きを重視しないがゆえに、基本的にあやういものである。学会での議論も空疎な空中戦になりがちである。が、自由であるだけに、しばしば革新的なアイディアを提供してくれる。

(省略)



いきなり、計量モノグラフなる言葉が出てきて、突然感まんさいですね。じつは、このくだりに入る前、筒井先生は、量的研究と質的研究を、下記のように分類しているのです。

(1) 厳密な意味での量的研究とは、仮説検定を使って、研究上の主張を検証できるものだ。その意味の量的研究とは、計量モデルを使った研究に他ならない。

(2) 計量モデルを使わない研究は、大雑把に言ってすべて質的研究。まず、エスノメソトロジー的研究が質的研究なのは当然。注意したいのは、「計量モデルをつかわない」という意味で、単純クロス表や、いろんな数表をかきあつめて主張を展開する量的研究、また、数理モデルも質的研究となる。特に、仮説検定を含まない量的研究を、計量的モノグラフと呼ぼう。

で、この分類を受けて、計量的モノグラフの例として、教育社会学や山田昌弘先生の「パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)」をあげているのですよ。

コレが前置き。ながい・・・・

で、何を思ったかといえば、今、会社でやっている分析すべてが計量的モノグラフだってこと。いまの仕事で仮説検定なんてしないし、そもそも、めんどくさい。そう、構成比と合計値で、分析結果がでるよう、日々努力しております。あと、同僚たちは、自分の職業をアナリストと思っているけど、仮説検定の意味は間違いなく分からない、、、という状況なのだ。そして、この状況が、すごくいやだった(というか、今でもイヤ)

が、最近は、計量的モノグラフの特徴を、最大限、生かすことにした。そもそも、厳密な話なんて、同僚にさえ通じない。ということで、計量的モノグラフの特徴である「問題設定力・仮説探索力」、そしてとっつき易さからくる「自由な議論」を最大限生かしたほうが、人生ハッピーになれるのではないか?と、2~3年前に考えたのだ。

という、個人的な会社生活の方針転換と、筒井先生の主張がバッチリはまり、今回の引用と相成ったのです。
ということで、いま、会社でやっている仕事は「計量的モノグラフ」なのですよ、まちがいないく。が、しかし、同僚たちの中には、「厳密な意味での計量(モデル)分析」をやってると勘違いをしている人も多数おり、であるがゆえにお客さんを見下す人もこれまた多数、、、、まあ、そう考えると高いプライドが満足するんだろうなあなんて傍から見つつ、でも、それ、なんか、相当いけてないよなーーー、明らかに勉強不足だよねーなどと思うわけなのだ。で、こんなことを書くと、また嫌われてしまうかも・・・・と心配になるのだが、まあ、勝負に負けた競合から転職してきたこともあり、元々、好かれてる訳でも、味方がいるわけでもないよね、、、てなわけで、まあ、もーーーどーーでもいいかーと思ってしまった日曜の夜なのでした。

9月18日 那珂川河口で釣り

今日は、午後から、ふらりと釣りに行きました。晩夏だしハゼがつれればカラ揚げで食べたいなーーとか、ユーミンのSweet DiscoveryでやっていたDavid Foster特集を聞きながら、ド定番の偉大さを再認識つつ、常磐道を車で走ること1時間で、那珂川河口につきました。

那珂川河口



車に積んであったルアーロッドに、つり箱に入っていたハリとオモリで、チョーテキトーに仕掛けを作り、餌をつけてテキトーに投げてみました。すると、ウグイの子供が2~3匹つれた後、黒鯛の子供、カイズくんが釣れたのでした

カイズ




20cm位だったと思います。
背びれのとげが怖くて、なかなかつかめません。
とりあえずハリをはずし、記念撮影をした後、持ってきたバケツの中に入れときました。

で、再びつり始めたところ、そうこうしているうちに、なんともう1匹ゲット。ラッキー。もってかえって、塩焼きでもしよーかなーとおもい、もう一匹もバケツに入れておきました。が、しばらくして、やっぱり食べてしまうのはかわいそうだと思い、川にお帰りいただきました。

その後、ハゼ、子供のヒラメなどが飽きない程度につれたのですが、日没とともに納竿となったのでした。

また釣りに行こー

2011-09-14

ゲロルシュタイナーがやってきた

我が家に、ゲロルシュタイナーがやってきました



どーーーいう経緯なのかは全く分かりませんが、8月末のある日、社販でゲロルシュタイナーを格安で販売していたのでした。じつは、毎週日曜日にゲロルシュターナーとCrystal Geyser Sparklingをまとめ買いしており、これはチャンス到来とばかり、ゲロルシュタイナー2箱ゲットしたのでした。

で、注文したときは、さてはてどこから送られてくるのだろーか?と疑問だったのですが、発売元のサッポロ飲料から直送してきたのでした。



ということで、おそらく期末の押し込み、、、、というか、ワラにもすがる思いで、取引先、、、、、というか外注先に社販を依頼したというところなのでしょうね。まあ個人的には、お店の半値で買えたので、まあラッキーという感じだったのでした。

2011-09-11

2011年 夏休み 5

まあ、そんな様なことで、夏休みも終盤に差し掛かったのでした。
でさて、9日は、大社に行きました。でも、することがなくぶらぶらした挙句、小腹がすいたのでどーするかとしばし思案に暮れた結果、荒木屋でおそばをいただくことにしました。

荒木屋



何年か前も来た事あったのですが、建て替えたようですね・・・・
で、例によって、3段の割り子そばをいただきました



出雲そば、、、というか中国地方というか、西日本は全般的に、しょうゆ系のダシが甘めなのです。ということもあり、そばもおつゆも、たいへんおいしゅうございました。で、割り子そばを食べた後、ちょっと気になったそばぜんざいもいただいたのでした。

そばぜんざい


おそばを食べた後、藤増ストアーの地魚と島根和牛のクオリティーの高さに感心しつつ家に帰ったのでした。

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で、家に帰って一休みした後、仁摩の亀屋に夕ご飯を食べに行きました

かめや


まあ、一見したところ、なんちゃーない、どこにでもあるお店なのです。がしかし、お店のすぐ裏にある漁港から、おっちゃん自らお魚さんたちを仕入れてくるので、鮮度バツグン・地元でも魚がおいしいお店で有名なのです。で、お刺身焼き魚おすしをテキトーに見つくろってもらいました。

お刺身



のどぐろ・イカ・メバルなどなど、、、、といったところでしょうかね。

焼き魚


一番上にある白身のお魚はフグです。皮を引いただけのフグを焼き魚で食べられるのは、結構珍しいと思いますが、どうなんでしょうかねえ。あと、アラになっている魚の名前を女将さんに聞いたところ、

「銀、、、、銀、、、、、ぎん、、、、、、・・・・・????」

と口ごもられて、、、、、結局、お魚の名前はウヤムヤとなったのでした。
なんか、サワラっぽいけどね。

おすし


この後、煮魚もやってきたのですが、もはやお腹いっぱいで手が出ませんでした。

この日だけで、一か月分以上のお魚を食べたと思います。

というような感じで、5日目の夏休みも過ぎ去っていったのでしたー。

2011-09-08

2011年 夏休み 4

今日は、事前から予定していたサヒメルの鉱物展に行って来ました。サヒメルとは、県が運営している三瓶自然博物館のことなのです。

サヒメル


で、なんでまた小学校の社会科見学のような博物館に行ったかといえば、鉱物展の展示品に、わが家にある鉱物標本を展示しているからなのです。それが、このものたち



小さい石ころばかりで、で、何すかこれ?という感じですが、まあ、このような言われがあるのです。



まあ、色々と講釈が書いてありますが、へえ、そういうことなんですか・・・・・というような代物なのです。しかし、写真が曲がったのは、こころが曲がってるからなんでしょうね。

ちなみに、個人的には、、、、えっと、いまさっきの話も個人的なんですが、まあ、それは置いておくとして、そのほかに人工宝石の展示もあり、その中の人工サファイアは、そういえば昔の仕事ではアルミナと言っていたなあなどと、感慨深かったのでした。



で、何気なく「透光性アルミナ」をグーグル先生で検索した所、かつての取引先だった東芝セラミックスが、COVALENT Materialなる会社となっててびっくり。なんでまた、、、、と相当疑問だったので、さらに色々とグーグル先生に効いてみた所、東芝からMBOを行ったようです。まあ、よく考えれば東芝は電機屋なわけで、材料開発主体の芝セラが重点投資先になるかといえば、そんなことありえないわけで。

その辺のいきさつは、ハゲタカファンド The Carlyle GroupのCase Studyに詳しく載っていました。

The Carlyle Group
ケーススタディ :コバレントマテリアル

へ~~という感じです。Finance云々はさっぱり分かりませんが、投資根拠をしめしたSWOT分析は、ふんふんという感じでした。SWOT分析とは、外部環境の下で、強みと弱みの関連を整理することですよね。その点、さすが海外の有名MBAが揃っているハゲタカファンドだけあって、分析結果はそれっぽくまとまっているように見えました。まあ、真実とレポートが一致しているかは、アヤシイのだけど。

まあ、そんなようなことで、昼の部は終わったのでした。

で、夜はご飯を食べた後、三瓶温泉に行きました。

国民宿舎 さんべ荘



さんべ温泉は、源泉が33℃とヒジョーにぬるく、初夏~秋に入る温泉としてはサイコーなのです。今日も露天のぬる湯につかり、とっても気持ちよかったのでした。で、その後、日本海に漁火を見に行きました。

日本海のいさり火たち




まあ、安いデジカメををつかっているので、臨場感満載とは行きませんが、実際に見るいさり火は、それはそれは美しかったのでした。

といった感じで、夏休み4日目も過ぎ去っていったのでしたー

2011年 夏休み 3

今日も、朝起きて、はて何するかと思いをめぐらせた結果、魚釣りにいきました。

渓流はもはや禁漁に入ってしまったので、海に行くことにしました。いつものように思いつきで行動するため、なんと、真昼間から釣りをすることになりました。がしかし、今日はどピーカン。とにかく日陰で釣が出来る所をさまよった結果、神戸川河口までやってきたのでした

神戸川河口



たぶん干潮だったんだと思います。水際が遠かったです。で、テキトーに投げ釣りをしてみると、すぐに小さなアタリがある、、、、とりあえずリールを巻いてみた所、手のひらサイズのスズキの子供が釣れたのでした。で、その後も投げるたびに、スズキの子供が釣れる釣れる、どんどん釣れる・・・・本当に、投げるとすぐに釣れるのです。。。。。

で、これらお子様たちを家に持って帰って食べるのは、とてもかわいそうで、相当はばかられたのでした。が一方で、手ぶらで帰るのもそれもつまらない、、、そこで、針を飲み込まれてしまって、よわってしまった子たちを、家に持ち帰りました。あと、小さいのを釣っている合間に、30cm位?の塩焼きサイズのスズキも釣れ、大興奮だったのですが、その子は、いつの間にやらビクから脱走していたのでした・・・

家に持ち帰る事にしたスズキの幼魚たち



すでに薄暗かったからか、なんか、ピンボケですね。
何だか知らないけど、わたくしのデジカメ、設定しない限り、フラッシュをたいてくれないのです

で、家に帰った後、フライにしました。
スズキは骨が硬いので、じっくりと二度揚げが必要なのです



スズキのフライと一緒に、今日も地酒をいただきました

大代町の木村酒造



で、当のスズキはどうだったかといえば、そーーーとーーー美味しかったのでした。二度揚げも、ありあえないくらい上手く揚がりました。その結果、魚は、骨までカリッと香ばしく揚がっており、さらにスズキは元々白身の魚なので、身もさっぱり&ほっくり!自分で言うのはなんですが、サイコーのできばえだったのでした。

といった感じで、3日目も過ぎって言ったのでしたー