2013-09-30

2013年9月29日 八溝川・喜連川早乙女温泉

渓流釣りシーズンも今月で終わり、思い立って八溝川にヤマメ釣りに行きました

8時ごろおきて家を出発、なんだかんだ車で走ること3時間くらいでようやく現地に到着しました。で、何時かといえば、すでに12時。

それでもせっかくきたんだからと思ってフライでつりあがるものの、当然というべきか、まったくつれる様子がない。1時間くらい釣りをしたのですが、道路沿いだし、つれる気がまったくしなかったので、そのまま終了していましました

以前ならば、執念深くアッチコッチ移動しまくって、ヤマメを釣りたい衝動を抑え切れなかったのですが、最近は、どうもそこまで熱くなれない自分がいる。まあ、今回の川も初めてだったので、勝手が分からないというのもあるんだけど、なんだか、それ以上にさめている気がするのは気のせいだろうか。

で、まだ時間は、1時過ぎ。どうしようかと逡巡しているとき、ふと、喜連川にある早乙女温泉をおもいだし、温泉に行くことにしました

八溝山を越え、黒羽~大田原~喜連川と走ること1時間くらいで喜連川早乙女温泉に到着


ここは関東平野の端っこの丘陵地帯にもかかわらず、いおうの香りがします
ただいまの料金、1000円をはらって、温泉へ。

お湯が、白濁したエメラルドグリーン。シャワーも温泉を使っている模様。脱衣所の張り紙をみると、毎日お湯を張り替えていて、かつ、かけ流しのこと。すばらしい。でも、ということは、普通の温泉は、毎日、お湯を張り替えていないんですね。まあ、それはおいておいても、いおうの香りと、ちょっとだけ熱めの温泉がすごく気持ちよい。どこと近いかといえば、しいて言えば、日光湯元の温泉ですかね。でも、日光ほどには、熱くもなく、PHも低そうで、これはこれで気持ちよいです。先週行った、すぐ近くにある喜連川松島温泉のヌル湯とはぜんぜん違う泉質だけど、どっちもすごく気持ちよい温泉なのでした

ということで、この近辺の温泉を使い分けるならば、

初夏~夏は、八溝温泉。ぬる湯のヌルヌルで夏に長時間はいるにはサイコー。といっても、一回しかいっていないが。

春・秋は、松島温泉、あるいは馬頭温泉あたりだと思う。適温のヌル湯のやさしい浴感は、春・秋の涼しい日中に入るのがベター

晩秋~冬は、喜連川早乙女温泉をお勧めしたい。さむーーーい冬は、この手のパンチが効いた熱めのお湯で、ゆっくりと温まるのがベスト

温泉に入った後、氏家町をとおり、上河内SAから東北道に入り、SAで昼寝をしつつ家に戻ってきました。今日の温泉もとっても気持ちよかったので、また、どこかに入りに行きたいなーと思ったわけでございます




2013-09-23

2013年9月22日 喜連川松島温泉・那須烏山 矢沢簗

連休中日の日曜日は栃木県の丘陵地帯をドライブなどをしました

9時すきに起床し、まずは、買って以来洗ったことがなかったレースのカーテンを洗濯。選択を始めると、洗濯機の水が真っ黒になったので、これはいかんと思い、つけ置きの後、二度洗いをしました。これで、きっと長年の汚れは落ちきったことであろう

で、そんなこんなでお昼前に出発。流山ICから外環・東北道を走ること約2時間で、今回の第一の目的地である喜連川市にある喜連川早乙女温泉に到着しました

なぜここかといわれれば、温泉フリークのHPをみていると、この温泉の評価がとても高いのですよ。で、だったら行かねばなるまい、ということで今回の訪問となったのです。で、これが早乙女温泉の写真たち


周りは、本当になんて事のない里山と田園地帯

これが松島温泉の入り口

で、温泉は?というと、これがぬる湯かつヌルヌルで、すごく気持ちよい。こんななんて事のない場所なのに、温泉からは、ほのかにイオウの香りがする。この時期にちょうどよい温度なので、本当にいつまででも使っていられる感じ。日曜の昼間ということで、人も少ないのでいい感じ。といことで、小一時間、ヌルヌルのぬる湯を堪能しました。これが成分表。注目すべきだったのは、全部かけ流しで、体を洗うシャワーのお湯まで温泉だったことです



で、早乙女温泉を堪能した後、先週も訪問した那珂川町方面に向かいました。なぜならば、次の狙いは、観光簗で、鮎の塩焼きを食べることだからです。たしか、国道293号線を東に向かうこと1時間で那珂川町に到着。前回訪問した高瀬観光やなをに行ってみたのですが、相変わらず注文できる雰囲気でなかったので、そうそうに立ち去りました。で、しばらく那珂川沿いに南下したところ、矢沢やなに到着。ここもまあ、、、という雰囲気だったのですが、なんとか注文し、鮎定食をいただきました

で、これが鮎定食

塩焼きの鮎。鮎は、やや小ぶりだったけど、今シーズン初めてだったということもあり、すごくおいしかったです。内臓も苦くて、すごくおいしい、ご飯もすごくおいしかったです。




烏山から茂木、友部、岩間と走った後、常磐道を走って家に帰ってきました
温泉も入れたし、夏の風物詩鮎も食べれたので大満足の一日でした

2013-09-17

ぼくには数字が風景に見える

僕には数字が風景に見える(2007)
ダニエル・タメット
講談社

ぼくには数字が風景に見える


自閉症の一種であるサヴァン症候群の著者が、自分が住む世界観を語った本。

サヴァン症候群という自閉症を罹患している人の中に、特殊な才能を持つ人がいると知ったのはごく最近だと思う。子供のころ、映画レインマンを見たことはあった。が、レインマンの主人公がサヴァンだとは知らなかった。その意味で、映画レインマンは、エンターテイメントとして楽しんだけど、自閉症という病気に対する理解を深めたとはいえなかった。

で、時はたち、いろいろあって数学や心理学を勉強することになった。すると、オイラーやラマヌジャンといった天才数学者は強い自閉症だった可能性がある、といったことを書いてある本を時々目にするようになった。実際、サヴァンとしては、ラマヌジャンの逸話が一番有名で、なにやら突拍子もない連分数を神の啓示のごとく喋りだすといった逸話を目にするにつけ、一度、なにかその手の本を読んでみたいと常々思っていた。

サヴァンの人は、たいてい、生活に支障が出るほど強い障害を持っており、自分の世界観を語ることなど到底できないらしい。がしかし、ダニエルは、まあ障害が軽いのでしょう、サヴァンが持つ数字や言葉に対する特殊な世界観、障害を通した人生観、子供のころからの人生や自分自身に起きた出来事について、淡々と事実を連ねている。

正直な話、ラマヌジャンやレインマンのようなエキセントリックな展開を期待すると、かなり拍子抜けするのではないか。がしかし、それは別に悪いことではないはずだ。なぜならば、この本の内容自体、ダニエルが体験してきた世界を、彼自身が忠実に表現した結果なのだから。

一部、疑惑もないわけでもないらしい。だけど、まあ、本人がそういうのだから、まあいいじゃないか、、、といった穏やかな気にさせる本。





2013-09-16

2013年9月15日 馬頭温泉

久々の3連休の中日は、栃木の馬頭温泉に行きました

お昼ごろ家を出発し、いつものようにTFMの山下達郎サンデーソングブックを聞きながら北上すること約2時間半で馬頭温泉に到着。今回は、南平台温泉ホテルの観音湯に行きました

で、現実の観音湯はこんな感じで、中は、まあ田舎の健康ランドといった風情



で、420円を払い、温泉へ。
休みの昼間だからか?なのにか?そこそこ人がいます
お湯は、加温したアルカリ泉なのでしょう、ヌルヌルですごく気持ちよかったです
ただ、夏に入る温泉としては、ちょっと熱かったです、といっても普通のなのだけど。
前行った八溝温泉は、加温してないぬる湯だったことを考えると、夏は、ぬる湯がベストだったかもと、ちょっと後悔しました

で、これがホテルの駐車場からの眺め
露天風呂から見えるわけじゃないですが、のどかな眺めに癒されました



で、その後、第二の目的である鮎の塩焼きを食べるべく、大瀬観光やなにいってみたのですが、時間が遅かったのか、雨が降っていたからなのか、すでに営業終了の模様。何人かお客らしき人もいたのですが、店員は完全無視を決め込んで、黙々と後片付けしていたので、何も食べられず。


で、その後、黒羽あたりから那須方面に向かい、東北道を通って家に帰ってきました
鮎は食べれなかったけど、久々に温泉に入れて充実した一日を過ごせて幸せなのでした