2011-09-27

Commitmentとコミットメント

最近、Commitmentという単語が流行っているようだ。まあ、社会人やってると、日本語で聞きなれない英単語が流行ったり廃れたりするものだ。で、今回のCommitmentも、その手のものの一つなんでしょうね。ちなみに、この手のものたちの存在価値とは、煎じ詰めますと、世間的なサラリーマンが、「オレ、サイコーにイケてるぜ」的な社内ポジションをとりたい時に使うえーかっこしー的単語なんだろうねえ、などとつれづれ思うわけなのです。

で、Commitmentって単語、わしが最初にしったのは、たしか、ゲーム理論の中の戦略活用行動か何かを勉強してた時だったのではないかな。そう、その意味で、Commitmentなる英単語がサラリーマン的生活に突然出現し、なにげにびっくりしたわけです。で、話が元に戻ると、普通、ゲーム理論を勉強すると、非協力ゲームというか囚人のジレンマ的な話が必ず出てくる。で、そのとき問題になるのが相手の行動と、相手の行動の根拠となる、自分が相手に対して行う約束なのだ。がしかし、自分が約束した行動を必ずとるかなんて、相手も分からないけど、もっと言えば、自分自身でさえ分からない。ということで、じゃあどうしますか?ということになる。で、そのとき、未来の自分の行動に対してCommitmentを行えばよい、ということになるわけです。つまり、自分の未来の行動を約束する、、、といか、もっと強い言葉でいえば、未来の行動に対して背水の陣に立つような状況に、むりやり追い込むわけですよ。つまり、Commitmentとは、必ずやりぬく覚悟を決めるとかそんな意味になる。

がしかし、サラリーマン的社会では、まあ、必ずしも、そういう意味で使わない。よくあるのが、「××さんは、とある仕事にコミットしない」という使い方。この場合、Commit = 真剣に仕事をする、、かな。まあ、それでいいのかなーという気ももするが、なんか違うよなーというのが正直なところ、、、です。まあ、それは、わしが仕事とはCommitするようなものでないという感覚があるかもしれない。まあそれはそれとして、もっとひどい使い方となると「お客さんとこの内容でコミットしました」ってパターン。この場合、Commit = 決定、、、かな。えー、そー言う意味じゃないでショーという感じなのです。が、まあ、なんでも間口が広がると、内容のクオリティーなんて保てるわけないので、まあ、そんなもんかもねーなどと漠然と思いをめぐらす日々なのでした。

ちなみに、今日、とあるお客さんに分析コメントをおくったら、「おい、今月のコメントは、気合が入っていない!」と、朝から怒られたのであった。

はい、わたし、仕事にコミットしてませんから、残念!

2011-09-18

データ分析よもやまばなし

いつも釣りの話ばかりもナンなので、たまにはデータ分析的よもやま話も書いてみる。2年くらい前までは、会社でのデータ分析に対する姿勢には、納得いかないことが多々あったのです。が、いまは、たいそう大人になったのと、会社に慣れたのと、、、マーケティングまわりの理屈のポイントを見通せるようになったので、それほどイライライラ!しなくなったのです。

まあ、それはそれとして・・・

<その1>
客先での打ち合わせのときのこと。こんなやり取りがあった。

わが社の人
---- このデータは暴れすぎてるので、はずれ値を補正しました・・・・

お客さん
---- どうやって補正しましたか?

わが社の人
---- 分布をみて、全体の90%が入る部分を正として、それ以外をエイヤッと決めました

お客さん
---- 気温の影響(外部要因)を取り除いて、理論データを出した後、それでもおかしいものを補正したらどうでしょうか

わが社の人
---- そうですね・・・・そうしましょう。

outlierを取り除くとき、分布だけでなくoutlierに影響する要因を押さえるのは当然だと思う。その意味で、お客さんの指摘は、本当に正統的というか、教科書的というか、基本に忠実というか、、、真のアナリストにたるものだった。こんな発想がそくざに出る人、同じフロアーに何人いるのかなあ????。まあ、3人いれば御の字かな。

ところで、今の会社で、今の仕事について以来、「正しく」とか、「論理的」にデータを見ることがすごく減った、、、、と思う。なんでですかね、、、、忙しく、そんなことやってられないのと、今の部署は、伝統的に分析を重視しないからでしょうかね。そう、この手の主張すると、奇異な目で見られるんですよね。そんなことで、忙しいのと相まって、自分自身、易きに流れてるのを再確認した出来事だったのでした。

<その2>
立命館大学の筒井先生のブログをたまに見てます。筒井先生は計量モデルで社会学を研究されてると思います。で、先生のブログの中に、質的研究と量的研究についてまとめたエントリーがあり、はーーー、なるほどーーーーと相当思ったので、まとめることにしました。



社会学者の研究メモ
質的研究と量的研究について

教育社会学の分野でよく見られる、いわゆる「計量的モノグラフ」は、標準的な計量分析の研究と違って、仮説検定の手続きをふくまなかったり、多種多様な統計データを縦横無尽に参照して議論を進めたりするところに特徴がある。

(中略)

さて、量的研究者からすれば、モノグラフ的研究はツッコミどころをたくさん含んでいる。というより、モノグラフ的研究は、量的研究からすれば位置づけとしては理論研究と同じで、要するにそこから問題設定や仮説を引き出してくる源泉となる研究なのである。たとえば山田昌弘先生の「パラサイト・シングル」論は、厳密な検証を伴う研究ではなかった

(中略)

モノグラフ的研究は、フォーマライズされた手続きを重視しないがゆえに、基本的にあやういものである。学会での議論も空疎な空中戦になりがちである。が、自由であるだけに、しばしば革新的なアイディアを提供してくれる。

(省略)



いきなり、計量モノグラフなる言葉が出てきて、突然感まんさいですね。じつは、このくだりに入る前、筒井先生は、量的研究と質的研究を、下記のように分類しているのです。

(1) 厳密な意味での量的研究とは、仮説検定を使って、研究上の主張を検証できるものだ。その意味の量的研究とは、計量モデルを使った研究に他ならない。

(2) 計量モデルを使わない研究は、大雑把に言ってすべて質的研究。まず、エスノメソトロジー的研究が質的研究なのは当然。注意したいのは、「計量モデルをつかわない」という意味で、単純クロス表や、いろんな数表をかきあつめて主張を展開する量的研究、また、数理モデルも質的研究となる。特に、仮説検定を含まない量的研究を、計量的モノグラフと呼ぼう。

で、この分類を受けて、計量的モノグラフの例として、教育社会学や山田昌弘先生の「パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)」をあげているのですよ。

コレが前置き。ながい・・・・

で、何を思ったかといえば、今、会社でやっている分析すべてが計量的モノグラフだってこと。いまの仕事で仮説検定なんてしないし、そもそも、めんどくさい。そう、構成比と合計値で、分析結果がでるよう、日々努力しております。あと、同僚たちは、自分の職業をアナリストと思っているけど、仮説検定の意味は間違いなく分からない、、、という状況なのだ。そして、この状況が、すごくいやだった(というか、今でもイヤ)

が、最近は、計量的モノグラフの特徴を、最大限、生かすことにした。そもそも、厳密な話なんて、同僚にさえ通じない。ということで、計量的モノグラフの特徴である「問題設定力・仮説探索力」、そしてとっつき易さからくる「自由な議論」を最大限生かしたほうが、人生ハッピーになれるのではないか?と、2~3年前に考えたのだ。

という、個人的な会社生活の方針転換と、筒井先生の主張がバッチリはまり、今回の引用と相成ったのです。
ということで、いま、会社でやっている仕事は「計量的モノグラフ」なのですよ、まちがいないく。が、しかし、同僚たちの中には、「厳密な意味での計量(モデル)分析」をやってると勘違いをしている人も多数おり、であるがゆえにお客さんを見下す人もこれまた多数、、、、まあ、そう考えると高いプライドが満足するんだろうなあなんて傍から見つつ、でも、それ、なんか、相当いけてないよなーーー、明らかに勉強不足だよねーなどと思うわけなのだ。で、こんなことを書くと、また嫌われてしまうかも・・・・と心配になるのだが、まあ、勝負に負けた競合から転職してきたこともあり、元々、好かれてる訳でも、味方がいるわけでもないよね、、、てなわけで、まあ、もーーーどーーでもいいかーと思ってしまった日曜の夜なのでした。

9月18日 那珂川河口で釣り

今日は、午後から、ふらりと釣りに行きました。晩夏だしハゼがつれればカラ揚げで食べたいなーーとか、ユーミンのSweet DiscoveryでやっていたDavid Foster特集を聞きながら、ド定番の偉大さを再認識つつ、常磐道を車で走ること1時間で、那珂川河口につきました。

那珂川河口



車に積んであったルアーロッドに、つり箱に入っていたハリとオモリで、チョーテキトーに仕掛けを作り、餌をつけてテキトーに投げてみました。すると、ウグイの子供が2~3匹つれた後、黒鯛の子供、カイズくんが釣れたのでした

カイズ




20cm位だったと思います。
背びれのとげが怖くて、なかなかつかめません。
とりあえずハリをはずし、記念撮影をした後、持ってきたバケツの中に入れときました。

で、再びつり始めたところ、そうこうしているうちに、なんともう1匹ゲット。ラッキー。もってかえって、塩焼きでもしよーかなーとおもい、もう一匹もバケツに入れておきました。が、しばらくして、やっぱり食べてしまうのはかわいそうだと思い、川にお帰りいただきました。

その後、ハゼ、子供のヒラメなどが飽きない程度につれたのですが、日没とともに納竿となったのでした。

また釣りに行こー

2011-09-14

ゲロルシュタイナーがやってきた

我が家に、ゲロルシュタイナーがやってきました



どーーーいう経緯なのかは全く分かりませんが、8月末のある日、社販でゲロルシュタイナーを格安で販売していたのでした。じつは、毎週日曜日にゲロルシュターナーとCrystal Geyser Sparklingをまとめ買いしており、これはチャンス到来とばかり、ゲロルシュタイナー2箱ゲットしたのでした。

で、注文したときは、さてはてどこから送られてくるのだろーか?と疑問だったのですが、発売元のサッポロ飲料から直送してきたのでした。



ということで、おそらく期末の押し込み、、、、というか、ワラにもすがる思いで、取引先、、、、、というか外注先に社販を依頼したというところなのでしょうね。まあ個人的には、お店の半値で買えたので、まあラッキーという感じだったのでした。

2011-09-11

2011年 夏休み 5

まあ、そんな様なことで、夏休みも終盤に差し掛かったのでした。
でさて、9日は、大社に行きました。でも、することがなくぶらぶらした挙句、小腹がすいたのでどーするかとしばし思案に暮れた結果、荒木屋でおそばをいただくことにしました。

荒木屋



何年か前も来た事あったのですが、建て替えたようですね・・・・
で、例によって、3段の割り子そばをいただきました



出雲そば、、、というか中国地方というか、西日本は全般的に、しょうゆ系のダシが甘めなのです。ということもあり、そばもおつゆも、たいへんおいしゅうございました。で、割り子そばを食べた後、ちょっと気になったそばぜんざいもいただいたのでした。

そばぜんざい


おそばを食べた後、藤増ストアーの地魚と島根和牛のクオリティーの高さに感心しつつ家に帰ったのでした。

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で、家に帰って一休みした後、仁摩の亀屋に夕ご飯を食べに行きました

かめや


まあ、一見したところ、なんちゃーない、どこにでもあるお店なのです。がしかし、お店のすぐ裏にある漁港から、おっちゃん自らお魚さんたちを仕入れてくるので、鮮度バツグン・地元でも魚がおいしいお店で有名なのです。で、お刺身焼き魚おすしをテキトーに見つくろってもらいました。

お刺身



のどぐろ・イカ・メバルなどなど、、、、といったところでしょうかね。

焼き魚


一番上にある白身のお魚はフグです。皮を引いただけのフグを焼き魚で食べられるのは、結構珍しいと思いますが、どうなんでしょうかねえ。あと、アラになっている魚の名前を女将さんに聞いたところ、

「銀、、、、銀、、、、、ぎん、、、、、、・・・・・????」

と口ごもられて、、、、、結局、お魚の名前はウヤムヤとなったのでした。
なんか、サワラっぽいけどね。

おすし


この後、煮魚もやってきたのですが、もはやお腹いっぱいで手が出ませんでした。

この日だけで、一か月分以上のお魚を食べたと思います。

というような感じで、5日目の夏休みも過ぎ去っていったのでしたー。

2011-09-08

2011年 夏休み 4

今日は、事前から予定していたサヒメルの鉱物展に行って来ました。サヒメルとは、県が運営している三瓶自然博物館のことなのです。

サヒメル


で、なんでまた小学校の社会科見学のような博物館に行ったかといえば、鉱物展の展示品に、わが家にある鉱物標本を展示しているからなのです。それが、このものたち



小さい石ころばかりで、で、何すかこれ?という感じですが、まあ、このような言われがあるのです。



まあ、色々と講釈が書いてありますが、へえ、そういうことなんですか・・・・・というような代物なのです。しかし、写真が曲がったのは、こころが曲がってるからなんでしょうね。

ちなみに、個人的には、、、、えっと、いまさっきの話も個人的なんですが、まあ、それは置いておくとして、そのほかに人工宝石の展示もあり、その中の人工サファイアは、そういえば昔の仕事ではアルミナと言っていたなあなどと、感慨深かったのでした。



で、何気なく「透光性アルミナ」をグーグル先生で検索した所、かつての取引先だった東芝セラミックスが、COVALENT Materialなる会社となっててびっくり。なんでまた、、、、と相当疑問だったので、さらに色々とグーグル先生に効いてみた所、東芝からMBOを行ったようです。まあ、よく考えれば東芝は電機屋なわけで、材料開発主体の芝セラが重点投資先になるかといえば、そんなことありえないわけで。

その辺のいきさつは、ハゲタカファンド The Carlyle GroupのCase Studyに詳しく載っていました。

The Carlyle Group
ケーススタディ :コバレントマテリアル

へ~~という感じです。Finance云々はさっぱり分かりませんが、投資根拠をしめしたSWOT分析は、ふんふんという感じでした。SWOT分析とは、外部環境の下で、強みと弱みの関連を整理することですよね。その点、さすが海外の有名MBAが揃っているハゲタカファンドだけあって、分析結果はそれっぽくまとまっているように見えました。まあ、真実とレポートが一致しているかは、アヤシイのだけど。

まあ、そんなようなことで、昼の部は終わったのでした。

で、夜はご飯を食べた後、三瓶温泉に行きました。

国民宿舎 さんべ荘



さんべ温泉は、源泉が33℃とヒジョーにぬるく、初夏~秋に入る温泉としてはサイコーなのです。今日も露天のぬる湯につかり、とっても気持ちよかったのでした。で、その後、日本海に漁火を見に行きました。

日本海のいさり火たち




まあ、安いデジカメををつかっているので、臨場感満載とは行きませんが、実際に見るいさり火は、それはそれは美しかったのでした。

といった感じで、夏休み4日目も過ぎ去っていったのでしたー

2011年 夏休み 3

今日も、朝起きて、はて何するかと思いをめぐらせた結果、魚釣りにいきました。

渓流はもはや禁漁に入ってしまったので、海に行くことにしました。いつものように思いつきで行動するため、なんと、真昼間から釣りをすることになりました。がしかし、今日はどピーカン。とにかく日陰で釣が出来る所をさまよった結果、神戸川河口までやってきたのでした

神戸川河口



たぶん干潮だったんだと思います。水際が遠かったです。で、テキトーに投げ釣りをしてみると、すぐに小さなアタリがある、、、、とりあえずリールを巻いてみた所、手のひらサイズのスズキの子供が釣れたのでした。で、その後も投げるたびに、スズキの子供が釣れる釣れる、どんどん釣れる・・・・本当に、投げるとすぐに釣れるのです。。。。。

で、これらお子様たちを家に持って帰って食べるのは、とてもかわいそうで、相当はばかられたのでした。が一方で、手ぶらで帰るのもそれもつまらない、、、そこで、針を飲み込まれてしまって、よわってしまった子たちを、家に持ち帰りました。あと、小さいのを釣っている合間に、30cm位?の塩焼きサイズのスズキも釣れ、大興奮だったのですが、その子は、いつの間にやらビクから脱走していたのでした・・・

家に持ち帰る事にしたスズキの幼魚たち



すでに薄暗かったからか、なんか、ピンボケですね。
何だか知らないけど、わたくしのデジカメ、設定しない限り、フラッシュをたいてくれないのです

で、家に帰った後、フライにしました。
スズキは骨が硬いので、じっくりと二度揚げが必要なのです



スズキのフライと一緒に、今日も地酒をいただきました

大代町の木村酒造



で、当のスズキはどうだったかといえば、そーーーとーーー美味しかったのでした。二度揚げも、ありあえないくらい上手く揚がりました。その結果、魚は、骨までカリッと香ばしく揚がっており、さらにスズキは元々白身の魚なので、身もさっぱり&ほっくり!自分で言うのはなんですが、サイコーのできばえだったのでした。

といった感じで、3日目も過ぎって言ったのでしたー

2011-09-07

2011年 夏休み 2

本日、6日は、はて何をするかと思案することしばしで、石見町は香木の森にあるCafe muiに行きました。

Cafe Mui





このお店は、自然放牧した乳牛のミルクからソフトクリームを作っています。自然放牧しているから、季節によって牛乳の成分が異なり、結果として味が変わるようです。で、そんなことで、ソフトクリームとチーズケーキを食べました。がしかし、ソフトクリームの写真はとり忘れてしまったのでした。

チーズケーキ


チーズケーキ、とっても美味しかったです。
で、その後、香木の森から、さらに車で山を登ることしばしで、於保地盆地をのぞむ展望台にやってきました。

於保地盆を展望台からのぞむ



展望台にあった説明書きによると、於保地盆地は、赤い石州瓦と田んぼの緑の見事なコントラストから、「日本のスイス呼ばれている」と書いてありました。うん、そうだね、間違いなく、日本のスイスだー。しかし、だれがスイスって言ったんだろーねー

そんなこんなで、しばし、日本のスイスを堪能し、さらに県境をぬけ広島県に入り芸北の山々を眺めつつドライブをし、再び県境をまたぎ浜田に入り、東へむかう事しばしで家に戻ってきたのでした。

で、しばらく休憩をしたあと、家の前の畑がいのししに掘り返されて穴ぼこだらけだったので、鍬で穴をうめたのでした。久々の農作業で、つかれたよー

といった感じで一日が過ぎ去っていったのでしたー

2011-09-05

2011年 夏休み1

今年の夏休みも、国内外の旅行に行く気力も、やる気も皆無。かといって、家にいても退屈。結局、今年も、恒例の島根訪問とあいなったのでした。がしかし、飛行機を予約した9月3日に台風直撃。で、否応なく4日の飛行機で帰省しました。

で、明けて本日5日、はてさて、どーーしたものかと思案した結果、安来にあるかの名門カフェ・Cafe Rossoに行くことにしました。

家を出て、いつものようにキララ多伎で休憩
キララ多伎からのぞんだ島根半島。ざっばーーーーん・・・なのです。



その後、山陰道を西に走り、途中、宍道湖が見えるSAで休憩
SAからみた宍道湖と島根半島がこれ



などもろもろあわせ、家から2時間半かけ、カフェロッソにやってきました。

Cafe Rosso





お店の中は、明るい雰囲気が、とてもすてきなのです



さらに、お店の中から中海の米子湾がみえ、とってもきれいです



ここの店主は、かの有名な世界バリスタ選手権で、上位に進出したそうです。という事を、事前にブログで調べてはいたのですが、まずは、水出しコーヒーと木苺のケーキをいただきました。



このアイスコーヒー、すっきりした中にも、コクと酸味があり、とても美味しい!

いままで「コーヒーが美味しいなあ」と思ったことありませんでした。特に、「〇〇さんがいれたコーヒーって、本当に美味しいから、ぜひ飲んでみてよ!」といわれたコーヒーで、本当に美味しいと思えることなど、まあありません。でも、ここのお店のコーヒーは、生まれて初めて美味しいと思える一品でした。といっても、こだわりのコーヒー店って、一度も行った事ないのですけど・・・・。木苺のケーキも甘酸っぱくって、とてもおいしゅうございました。

で、そこそこお腹いっぱいになったのですが、折角来たのでカフェラテもたのみました



ネコの絵がかわいい

で、このカフェラテも、とても美味しかったです。まあ、比べるまでもないですが、スタバやタリーズよりも、ずーーと美味しい。まあ、普段はスタバやタリーズでも、大満足なのですけど。あと、このネコちゃん、飲み進めても絵が最後まで崩れない。それほど、ミルクフォームがしっかりできてる、、、ということのようです。

そんなことで、Cafe Rosso訪問に大満足したのでした。

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はてさて、家に帰ってきた後は、次の大イベント、帰省前に頼んでいた江の川の地アユを食べることにしました。アユは、脱サラして川本の川漁師になったという、かの有名な「鮎の自然館」さんに送ってもらいました。この自然館のオッサン、毎日、HPで独り言をつぶやいているのですが、このヘナチョコ具合たるや、かなりなんモンなのです。で、ここ数年、わたくし、この独り言に、ちょーーはまっております。そうそう、思えば、昔の会社は、この手のケッタイなオッサンが目白押しでとても面白かったものでした。が、今の会社は、よく言えば、お上品な人々ばかりで、なんというか、、、、、、まあ、良いような悪いような、物足りないような、、、、といいつつも、一見上品なプロパーのえらいさんが、陰で「ウチの中途とガイジンはマジ使えない」と言っていたよな、、、、そんなことをぼんやり考えながら、七輪で地アユを焼いたのでした。



で、食卓にのった写真



地アユは、やはり養殖と違い、海原雄山風に言えば野趣あふれた味わいで、とっても美味しかったです。さらに、地アユだと、骨抜きもこのように簡単にできるのですよ!



ということで、本日も、とても充実した一日だったのでしたー