2013-04-23

2013年4月20日道後温泉 21日志度・庵治

東京に戻る日も近づいてきております
四国での最後の週末は、土曜日は道後温泉、日曜日は志度・庵治方面にサイクリングに行きました。土曜日は、朝起きたのち、栗林公園前にある上原屋に、朝ごはんを食べに行きました。
これが上原屋本店。



朝から、かけうどん大をいただきました
どうしても我慢できず、天ぷらをおもわず三つも取ってしまいました・・・・
上原屋さんのうどんも、噂にたがわずとてもおいしかったです


で、ご飯を食べ、家に自転車を置いた後、道後温泉に向かいました
たしか、11時30分ごろの琴電にのり、11時50分高松初の特急しおかぜ?に飛び乗りました。さすがに松山行きということで、すごーーーく空いていて快適です。ぼーーーと外を見たり、ウトウトすること2時間半で松山に到着しました。で、降りてみて気づいたのですが、乗った特急しおかぜは、アンパンマン列車なのでありました。

これがJR四国が誇るアンパンマン列車
なぜか、ディーゼル特急でした




こどもよりも、大人の方が写真を撮りまくっておりました


で、そんなことで松山に到着後、西日本の地方都市には必ずあると初めて知った路面電車にのり道後温泉へ。すぐ着くのかと思ったけど、30分くらいかかりました。駅を降りて、温泉街をぶらぶら歩くことしばしで、道後温泉に到着しました


さすがに有名ってこともあり、結構人がいました。入浴料400円?位を払い中へ。温泉は、アルカリ単純泉。なんてことない温泉ですが、たとえればアサヒスーパードライのごとく、非常にさっぱりしており、これはこれで気持ちよかったです。で、温泉を堪能したのち、ふたたび温泉街をあるき、たしか、ミカンの詰め合わせを実家に送り、喫茶店でお茶を飲んだのち、道後温泉を後にしました。で、松山駅の近くでご飯を食べ、6時半ごろの特急しおかぜで、ふたたび高松に戻りました。たしか、高松に着いたのが、9時過ぎ。で、瓦町近くのバーで一杯飲んで家に帰りました。

------------

日曜日は、志度・庵治方面にサイクリングに行きました。
志度には道の駅があり、併設しているご飯屋さんがおいしいということなので、唯一の移動手段である自転車で行くことにしました。たしか、12時前に家を出て、東に向かうこと1時間で道の駅牟礼につきました。が、中のご飯屋さんは、お昼時ということもありすごく混んでいる。しばらく様子を見ていたのだが、ぜんぜん空く様子がなく、並んでまで食べたいと思わなかったので、道の駅を後にしました。

特に当てもなく志度の町にいってみたところ、ランチをやっている和食屋さんを発見。おなかも空いていたので、ご飯を食べることにしました。以志(いし)やさん。


たしか、煮魚定食をいただきました。
じつは、それほど期待していなかったのです。が、出てきたおかずが、カサゴ?の煮魚、お刺身(タイ・サーモン)、あと、若鮎の南蛮漬けと、色どりみどりで、すごく感激しました。
煮魚も、お刺身もすごくおいしい。若鮎の南蛮漬けも、これまたおいしい。ご飯は、炊き込みご飯とおばちゃんがいっていたのですが、鯛飯のもよう。1500円とやや高めといえばそうなのですが、この内容だったので大満足でした。高松の街中は飲み屋が多く、イマイチお魚の定食が食べれないのですが、最後の最後に大当たりをひけて、ラッキーでした。


で、ご飯をたべて満足したのち、平賀源内博物館をみてまわりました。平賀源内は40歳ちょっと前まで、志度で人知れず、いろいろ勉強したのち、江戸に出て才能を開花させたとのことでした。しかし、立派な博物館の割には、当然ながらお客さんなどほとんどおらず、自分が払った税金がこんな感じで使われていると思うと、ビミョーなのであった。

で、博物館を一通り見たのち、このまま家に戻るのもどーだろうかーとおもったので、庵治の半島?を自転車で一回りしました。そこそこアップダウンがあるうえに、ママチャリだったのでかなり疲れました。庵治の町は、ぼくは見たことないのですが、世界の中心で愛を叫ぶという映画を撮影したらしく、撮影風景の写真がボチボチ飾ってありました。長沢まさみちゃんが主演したとのことで、そのうち見てみよーなどと、ぼんやり考えながら庵治を後にしました

たしか、半島を回り終わったのが4時半ごろ。で、帰る途中、白鳥が国道を横切っていました。どうも、車道に迷い込んでしまった模様。車が結構通っていて危なかったのですが、心やさしい中学生?くらいの男の子が抱えて、近くの河川敷まで逃がしてあげて、なんとか難をのがれることが出来て安心したわけです。で、その後、そのまま家に帰りました

今週末も、アクティブに行動し、いろんな所に行けてラッキーでした。
でも、四国生活もだいぶ疲れてきたので、東京が恋しいです

といった感じで、週末も過ぎ去っていったわけでありました

2013-04-21

さとなおさんとマーケティング

さとなおさんのHPは、結局、買わなかったけど「うまひゃひゃひゃさぬきうどん」とかジバランのころから、ずーーと、たまに見ています。むかしは、どのレストランでデートすべきかを、ジバランの感想を調べて考えたものです・・・はあ。で、今回のネタについて。

さとなお.com

シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな

 最近、広告人と話すとき、「シャープやパナソニックやソニーの凋落をどう思うか」と話題を振ってみることがある。 そして少し絶望的な気分になる。 誰もそのことを恥じていないからだ。

 (中略)

 シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。 そして我々広告人や広告会社は、商品広告のみならず、イメージ広告やブランド広告、イベント、販促などを駆使して、シャープやパナソニックやソニーのファンを作ってきたはずなのである

 (中略)

 広告は、シャープやパナソニックやソニーをはじめとするクライアントの「本当のファン」を作れてこなかった

(省略)


さとなおさんって、前から思っていたのですが、まじめというか、一途といか、とっても真面目な方なんですよね。代理店が、ここまでクライアントの商売に責任を持つべきか?ということについて、いろいろご意見、というか批判があるようですが、個人的には理想的な正論かな、、、、と思います。といっても、僕は代理店の人間ではありません。

傍目からみて、広告代理店は、マーケティング業界の中では、マーケティングそのものにかかわろうとする意識は高い気がします。特に電通は、いろんな外国のマーケティング本を紹介してるし。しかしながら、金をもうけているのは、メディア売買ってのも事実でしょうかね。ということで、代理店は、マーケティング戦略のサポートを看板に掲げるほどには、マーケティングにコミットしておらず、現実的にはメディア商社なわけです。

ということで、マーケティングそのものまで視野に入れるとなると、メディアの使い方と、消費者へのアピール方法しか知らない代理店が、クライアントのマーケティングを支援することなどできない、ということにもなる気がする。事情は、勤め先だった調査会社も同じで、マーケティング戦略の支援を看板に掲げるけど、現実的には、調査さえしてもらえば、調査会社としては万々歳なわけで。

個人的な感じでは、ブランドの担当者が、メディア系(代理店)と商品系(調査会社)の提言や調査結果をまとめていた感じがしますね。メディアは短期的に認知を上げる施策が中心で代理店が注文をもらっていて、長期的な施策は、どちらかといえば商品系の施策で、調査会社が注文をもらってた気がします。そもそも施策は論理的・戦略的というよりも、担当者の好みの影響の方が強い気がする

露骨に言うと、代理店が商品開発やブランド戦略・経営企画系の仕事がほしいということなのでしょう。だけど、その辺までくると、経営コンサルもいろいろ商売しているはずで、それはそれでややこしくもあり。

2013-04-16

2013年4月11日 宮島

11日(木)は、念願かなっての宮島・厳島神社に行きました

まだ研修中にも関わらず、先週の土日は、結論が到底出そうにない分析、言い換えれば希代まれにみる迷走分析に付き合わされたため、不本意にも休日出勤を強いられました。そこで、恨みを晴らすべく、まず11日木曜日に第一回目の代休を取り、念願だった宮島に行くことにしました。

たしか、朝7時半ごろ目覚め、とりあえず近所のうどんバカ一代で、釜バターうどんを食べました。まあ、おいしかったのですが、ふつうの釜たまか、かけうどん、あるいはカルボナーラの方がおいしい気がしたのは公然の秘密です。で、その後、8時半ごろ瓦町を出発、たしか、9時ごろのマリンライナーに乗り、10時すぎの岡山発の新幹線で広島に行き、さらに、山陽線に乗ること20分くらいで宮島口に到着しました。このときたしか11時半ごろ。が、駅に着くと、なんと雨が降っている。さらに、すごーーーく寒い。困ったことになったと思いながらも、帰るわけにもいかないので、傘を買いフェリーで宮島に渡りました

で、これが、JRフェリーから見た厳島神社の大鳥居。この後、数えきれないくらい、大鳥居の写真を撮りまくりました。


これが、JR西日本のフェリー


で、参道をあるいていると、次々とカキ焼きの露天とアナゴ丼の食堂が目につきます。おなかがすいていてすぐにでも、名物アナゴ丼を食べたかったのですが、観光地価格まるだしで、やや興ざめしてしまいました。でも、さすがにおなかがすいたので、参道沿いにあった「まめたぬき」さんで、アナゴ丼をいただきました



アナゴ飯?アナゴ丼?は、陶器の器に入っていて、趣があって、なかなか良かったです。味も、比較的あっさりした味で、大ぶりのアナゴをじっくり堪能で来て大満足でした。ただ、一緒に出てきたカキフライが、そこらへんのカキフライと大差なかったのは、公然の秘密です。

で、そんな感じでおなかがいっぱいになり、再び参道を歩くことしばしで厳島神社に到着しました。

これが宮島案内図。厳島神社は、一番最初、推古天皇が建造したそうです。その後、平清盛の時代にいまの寝殿造りに立て直され、その後、時の権力者たちが、維持管理に多額のお金を寄付し続けた、、、とったことが書いてありました。

 浜辺沿いにつづく参道



陸側からの大鳥居

ちょうど大潮だったらしく、干潟が現れました。なかなか趣があります




 300円払って拝観すると、ちょうど、どこかの誰かさんの結婚式がやってました。観光客が花嫁さんの写真を撮りまくっています。外人の観光客もたくさんいたのですが、神前の結婚式に興味津津のようです。ちなみに、他人の結婚式で写真をほとんど取ったことがない自分でさえ、結婚式と神社の雰囲気が素晴らしかったので、おもわず写真を撮りまくってしまいました。

これが、花嫁さんと大鳥居


神官?が、結婚式のために舞いを舞っていました。
こう言っては不謹慎ですが、神官の舞いは、ココリコ遠藤の奇妙な踊りとそっくりでした。


再び寝殿造りの本殿と大鳥居


本殿と五重塔


ふたたび大鳥居


ふたたび本殿。何度見ても素晴らしいです


で、神社をたっぷり堪能した後は、ロープウェーのって、弥山に登りました。
弥山からの眺め。瀬戸内海の島々が美しい


たしか、江田島という島も見つけました。江田島と聞いて、魁男塾の江田島平八郎しか思い浮かばなかったのは公然の秘密です。しばらく山頂で風景を楽しんだ後、再びロープウエーで下山しました。山頂までいくといろいろあったようですが、ロープウエーの乗り口まで散々歩いたので、登る気になれず。


で、下山後、再び厳島神社を堪能。散りかけの桜と五重塔です。休日出勤しなければ、桜が満開の厳島神社を楽しめたのですが、、、、ほんとに。


そんな感じで、神社を堪能したのち、再びフェリー乗り場に戻りました
戻る途中、宮島名物のシカさんが、じっーーーーと食堂の中を見ていました。おなか空いていたんでしょうね。


といった感じで、宮島を堪能し、フェリーに乗ってふたたび本土に戻りました
で、その後、広電にのり、たしか市内まで戻り、お好み村でお好み焼きを食べ、広島駅に戻り、新幹線、マリンライナーにのって、家に戻りました

すごーーく昔から、厳島神社にいってアナゴ丼を食べてみたと思っていたのですが、今回、実現することができて、本当に幸せでした。

といった感じで、代休も過ぎ去っていったわけでございます

2013-04-10

転職1ヶ月

働き始めて1ヶ月。少しだけだけど、勤め先のことがわかってきた。

勤め先は、びっくりするほどの不調が継続中。しかし、恐ろしい不調が続いている割には、不調とは不釣り合いな大きなブランド資産も持っている。ほんどテレビCMをやっていないことを考えると、これは驚くべきことだ、、、とよく思う。が、古くからの社員のみなさんは、この貴重な価値に、あまり気づいていない、、、ように感じる。

勤め始めてしばらくして、不調の原因が、比較的はっきりしていることに気がついた。しかも、古くから働いている人たちも、その原因に、うすうす感づいているように見える。しかし、不思議なことに、だれも原因を改善しようとしない、、、ようにも見える。なんとなく、見て見ぬふりをしている、、、感じがする。

かつて、売上が急降下した後、何度か経営者が変わった。

そのたびに、社内はリストラと組織変更を繰り返した。加えて、商品戦略の根本的な変更も行った。がしかし、戦略を変更した年も不調が継続。売り上げは、戦略変更の翌年にようやく下げ止まった。新参者からみると、戦略変更が功を奏したように思える。戦略変更後に入社した人も、同じような感覚を持てる。がしかし、古くからいる人たちは、それを決して認めようとしない。

現場の社員は、経営者が変わるたび振り回されつづけた。しかし、振り回されたわりには、戦略変更の年に不調から抜け出せなかった。不調の原因は、去って行った経営者に帰され、戦略の評価はうやむやのままだ。さらに悪いことに、彼らは、不調から脱するために必要な挑戦する気持ちと自信を失い、今に至ったように見える。


早くて数ヵ月後、遅くても数年後には、再び現場に嵐が吹き荒れるだろう。その時、自分がどうなっているか、全く見当がつかない。ふたたび、経営の荒波にさらされるのは間違いない。その時をどのように乗り切るかが、この数年間の課題、、、と感じている。

---------

あと、直属の上司が

「なんでも感じたことを言って下さい。どんどん変えていきたいんです」

というので、機会があるごとに、やんわりと意見を言うようにしている。がしかし、どうも、意見を受け止めきれない様子。さらに悪いことに、理解できないので聞いていないことになっている気すらする。

おもうに、よそ者の意見なんて、受け止めることなどできないと思う。意見を言いすぎると、感情的な反発を招くに決まっているので、今後も、やんわり指摘するにとどめておこうと思う。そもそも、

「今のやり方のここはおかしい or 改善できる気がしているが、どう思うか?」

と言える時に初めて物事が前に進むと思う。単純にいえば、課題を見つけられない人に、課題を解決できない。そもそも、他人に指摘された課題など本気で解決するわけない、と思う。変えたい人は、自ら勝手に変わっていくもんだ。誰かに変えてもらいたい人は、自分以外の誰かが、自分に都合よく変わってくれる、、、、と思っていると何となく感じる日々なのであった。