2011-10-07

マーケティングが分からない

数年前の、とある日の深夜
会社で、とあるクライアントに提出する企画書(というか、見積もり仕様書)について打ち合わせてたときのこと

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管理職1
「○○○(クライアント名)は、××と言う商品のことでこまってるから、A分析を提案した方がいいな」

管理職2
「そうだ、そうだ、1さんの言うとおりだ、A分析を提案しよう」

管理職1
「そもそもさ、○○○は、マーケティングのセンスがないんだよ、、商品××は、こんな状況だし、商品△△は、サイアクだし。だいたい、○○○の担当者は、鈍くて保身的でマーケティングのセンスのないやつばかりだ」

管理職2
「そう、わたしも、前からそう思っていましたよ。○○○の担当者は、本当にセンスがないよね」

管理職1
「まあ、だから、分析Aを提案して、マーケティングの啓蒙活動てきなこともしたらいいんだよ」

管理職2
「そう、管理職1さんの言うとおりだ!わたしも、昔からそう思ってたんです」

管理職2の部下
「すいません、管理職2さん、さっきから、分析Aといってるのって、ひょっとして、分析Bのことではないですか?なんか、名前間違ってません?」

管理職2
「えっ!そうっだったけ?分析Aって~~~的な分析でしょ」

管理職2の部下
「だから、~~~的な分析は、分析Bですよ。」

管理職2
「あーーー、そうかそうか、じゃあ提案するのは分析Bだな」

管理職2の部下
「じゃ、分析Bで企画書作るけど、それでいいですね」

管理職2
「そうだね、まかせたよ」

管理職1
「分析Bって、なに?初めて聞いたけど、、、、分析Aと、なにかちがうの?」

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意味は通じなくとも、意思は通じ合うことを知ったマーケティングのふかーーーーい闇にふれた夜なのだった。

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