2010-12-31

12月29日 雪の日光へ

今日は、雪と温泉を求めて日光中禅寺湖と、奥日光に行きました
朝9時半に家を出て、常磐道を北上し、北関東道を通り、東北道をさらに北上すること3時間くらいで日光へ到着しました

その後、いろは坂の手前で去年購入したチェーンをつけました
で、これがチェーンをつけたあとのマイカーの姿です


いろは坂の手前は雪も路肩にチョットあるくらいだったですが、折角買ったチェーンをつけないわけに行かないと思い、寒い中、頑張ってつけたのでしたー。
で、問題のいろは坂ののぼりなんですが、路面にちょっとしか雪がなかったので、それほど大活躍って感じではなく、少々拍子抜けしたのでした。。が、途中、いかにもノーマルタイヤの車が、おっかなびっくり走っているのを見て、「まー、チェーン、貸すわけにはいかないからなー」などと、小さな優越感に浸り、満足したのでした。

まあ、そんな事で中禅寺湖畔まで上りまして、今回の一つ目の目的である、イタリア大使館のそばにあるという、オサレカフェBOSCOを目指しました。

BOSCOは、湖畔にある絶景カフェのようで、今回のほっとすぽっとのひとつです。

赤い鳥井を過ぎて、すぐの交差点を左に入り、しばらく山道を登っていきました。が、なんと、途中で12月より通行止めです。と言う事は、お店もやってないってこと。うー、残念。が、しかたありません。でも、道すがら除雪していない山道を走り、去年買ったチェーンも大活躍したので、それなりに満足したのでした。(でも、いまBOSCOのHPを見たところ、どうやら場所を勘違いしていたようです。、つまり、奥まで行き過ぎていて、お店を見つけられなかっただけのようです、、、、)



これが、通行止め直前の広場での写真です。
雪の中で頑張るエクストレールはかっこいいぜ

仕方ないので、次の目的地、奥日光の温泉に向かいました。途中で、第二候補として考えていた、金谷ホテル直営の喫茶店に入ろうと思ったのですが、これも4月21日まで休業中、、、、、
鳥井のそばの暖炉のカフェはやっていたので、そこに行けばよかったなーと思ったのでした。

で、そんなこんなで、戦場ヶ原のおみやげ物屋で小休止しました

これが、雪の男体山です

さすがにここまで上がってくると、道路にも雪が積もっています
チェーンの威力を感じつつ、雪のドライブを、楽しみました!
あと、駐車場の雪のなかで、うちのワンコを散歩させて遊びました
わんこも雪は初めてで、雪の中で困惑している様子を見て、癒されたのでした

で、おみやげ物屋で地酒とクッキーのお土産を買った後、奥日光の温泉にいきました
ツララがすごいですねえ。 国民宿舎の温泉です。
温泉に入った頃、ちょうど雪も降ってきて、露天風呂では雪見風呂?となり、サイコーなのでした。やっぱり、イオウの温泉は、なんどはいってもいいもんです。

温泉に入った後、喫茶店でアップルパイをたべました




温泉に入った後、まだまだ奥日光を堪能したかったのですが、時間も時間なので奥日光から中禅寺湖を経て日光の町へ降りました。で、いつものように明治の館に行ったのですが、何と年末の休業中。。。。しかたないので、まちの洋食屋さんでステーキを食べて、家に帰ったのでした。

チョット疲れましたが、雪道ドライブといい、温泉といい、すごく楽しかったので、また折を見て遊びに行きたいなあとおもったのでしたー。

2010-12-24

12月23日まとめ

今日は、天気もよかったので富士山と、クニマスが発見された西湖に行きました

常磐道~首都高~中央道と、ひたすら西に向かうこと3時間で、富士山に着きました
いつものように、というか前に来たときもよった道の駅鳴沢から見た富士山がこれ。



うちのわんこと富士山を同じ画面に納めてみました
天気もとてもよく、太陽がまぶしいくらいの陽気だったので、富士山もとてもきれいに見えてラッキーでした。

さて、道の駅の次に行ったのが西湖


ここからも、とてもきれいな富士山が見えたのでした。
で写真をとりながら、これが、かの有名なクニマスが見つかった西湖か、、、と思うととても感慨深かったです。といっても、さすがに岸辺からでは、クニマスがいるかどうかは、さっぱりわからなかったのですが。

で、この後は、西湖から河口湖の湖畔を走り、御坂みちの峠を通って甲府にむかい、中央道に乗って家に帰ってきたのでした。

2010-12-19

戦略的ブランド・マネジメント 第3版読み終わった記念!

春先に、迷いに迷った末に買ったケラーのブランドマネジメント3版を、ついに読み終わりました!

戦略的ブランド・マネジメント 第3版(2010)
ケビン・レーン・ケラー


価格は7000円異常、おっと変換まちがい、7000円以上だし、ページ数も800ページ異常、いや、以上と、マジで、ちょー敷居が高い本で、買っては見たものの読み通せる自身は皆無だったのです。が、半年以上かけ、よーやく読み終わりました。通勤電車の中で、来る日も来る日も読んで半年以上かかりましたよ。

で、以下、感想。

結論から言えば、素晴らしい本です。

価格・ページ数・内容、いずれの点においても、マーケティング業界で、この本以上にバイブルという言葉がふさわしい本はないと思えます。その意味で、マーケティングやブランディング業務(商品企画・広告・調査)に携わる人で、この本を読まない人は、モグリか天才かのいずれ?という気がします。

思えば、マーケティグリサーチの分析が仕事になった当初、「パッケージがダサイ」とか、「ネーミングがダサイ」とか、「CMがダサイ」とか、「そもそも、なんとなく、この商品イケテナイ」と、クライアントの商品を酷評したうえに、中学生のような感想文をお客さんにレポートする同僚たちにドン引きしたものでした。

経済学やゲーム理論、心理学、統計学まわりで学生時代を過ごし、かつ、一応、大学院まで行った、社会科学のお作法の一端を知っていると勝手に自負している自分としては、調査結果とは何の関係もない自分の感想文を、お客さんのレポートに、平然と書く感性がまったく理解できませんでした。さらに、(クライアントによっては)到底、分析とはいえない、単なる個人的な感想レベルのレポートを真剣に聞き入る姿を見て、さらに激しく混乱したのでした。

が、その混乱となぞも、ようやく解消しつつあります

パッケージやCMがブランディング、あるいはポジショニングに対して、どのような影響を与えるのか?言い換えると、商品のポジショニングをに、商品の物理的特性・消費者の心理的特性が、どんな影響を与えるのか?というSTPの根源的な問いにたいする答えが、この本は書いてあるのだ。(ケラーは、それをComsumer Based Brand Eqqity、略してCBBEと呼んでいる)。実務家は、何か困ったことがあれば、このCBBEに立ち戻れば、必ず打開策にたどり着けるとおもわれます。

が、ケラーの素晴らしいところは、ブランディングの基本を押さえただけでない。

実務家がよく採用するブランディング手法(たとえば、サブブランド・成分ブランド・2次連想)についての活用ガイドもまとめいている。
たとえば、実務家ならではの悩みだと思うが、自分が管理対象としているブランドで、すでに傘ブランドと、サブブラランドがあるけど、この二つをどう管理すべきかわからないという状況は多いだろう。つまり、傘ブランドの重要さ、サブブランドの重要さもわかる。でも、2つのトレードオフ、あるいは役割分担の基準がわからない、、、、そんな悩みも、ケラーが、ブランドの管理ガイドとその根拠を提示している

ブラマネやリサーチャーは、与えられた課題に対して、ケラーのガイドを 頼りに業務に当たれば、ひとまづ打つべき施策を立案できると思われる。で、さらに、打った施策が失敗したとしても、そこから学べることは、ケラーを知らないときとは比べ物にならないほど多くの経験を糧にできるだろう

と、ケラー万歳的なべた褒めですが、それくらい素晴らしいと思える本なのでしたー