2016-12-04

言ってはいけない

言ってはいけない (2016/4/16)
新潮新書
橘玲

[橘 玲]の言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)



駅の本屋で、何となく買ってしまった本

個人的には、遺伝子が人の性格や行動に影響を及ぼすのは、もはや当然だと思う。環境と遺伝かどっちと言われれば、たぶんどっちもということで、例えば、この資質ならば、遺伝が何%ってな具合で。

そもそも、人の容姿・運動能力に、親の遺伝子の影響を否定できる人はいないはず。そう考えると、性格や思考が、脳の活動の一部ならば、これらが親の特徴を引き継がないわけがない。

実は、人を調べる学問は、イデオロギーなしでは語れなかったのではないのか?
一番良い例が、フェミニズムだ

正直なところ、フェミニズムが何を言ってきたかなんてわからない。だけど、あの人たちの言っていることは、生まれてきた人間はまっさらで、育て方によって、人はいかようにもなると。であればこその、男女平等だった。だけど、それこそが、単なるイデオロギーだったのかもしれない

普通に考えれば、男女、あるいは全ての人が全く同じわけない。優秀な運動選手は、圧倒的に、黒人が多いはず。個人的な感想だけど、女性は、男性より、競争よりも圧倒的に協調性やコミュニケーションを重視する。私は、女性が多い(強い?)職場で働いているのであるが。、運動能力、論理性と長期的な価値判断は、男性が勝っているのでは?と感じることがよくあるし、それは、女性が、男性に期待する資質だ、という気さえする

昔から進化心理学とか、進化生物学の本をよく読んできた身としては、内容に目新しさとか、斬新なところは見当たらなかった。正直なところ、どれもこれも、聞いたような話ばかりだった。たぶん、読書とは、自分が好きなテーマを扱う異なる本を、たくさん読むことなのかもしれない

大げさなタイトルで、特定の世間からは反感を買うかもしれないけど、実際のところ。普通の人が普通に感じていることを、それなりの科学的な根拠でまとめた本、ってところなのではと思った次第なのでございます

2016-10-25

Azn面接

たぶん、今からちょうど1年前くらいに、今をときめくAznに転職面接に行った

やんごとなき理由により、とある転職エージェントに登録した。すると、件の会社が人材を募集していた。まあ、どうせ無理だろうと思いつつ、ダメ元で書類を出してみる。すると、一週間後、面接してやるとの連絡がきた。

まあ、珍しいこともあるもんだと思いつつ、面接の詳細をエージェントに確認すると、なんとインド人とテレカンだという。しかしながら、正直なところ、テレカンなんてしたことない。そもそも、英語で話すことすら怪しい。ということで、はてさてどうしたもんかと逡巡した結果、通っている英会話学校の先生と面接の練習をすることにした。一時間ほど、志望動機をネイティブの先生にチェックしてもらった後、英語で自己紹介の練習をした。先生には、もっとスムーズにしゃべれるように練習してねと言われたが、その後、特段何もせずに過ごす。

で、面接の当日、定時と同時に、いそいそと退社。新宿のマンガ喫茶に向かう。指定の時間になったのを確認し、インドに電話をすると、担当者のインド人が出た。インド人は、なにかをしゃべった。がしかし、なにを言ったのか、ほとんど理解できなかった。ヤバイ、どうしようとうろたえる。しかし、黙っているわけにはいかないのだ。そこで、彼が知りたいであろうと想像する内容について、大演説をした。内容があやふやになってきたと感じた時には、同じことを無意味に繰り返した。

で、そんなこんなで、約一時間後、面接が終了した。正直なところ、ダメ過ぎて、すがすがしさすら感じた面接だった。

約1週間後、エージェントから再び連絡がきた。完全にダメだと思っていたのだが、なんとインド人は面接を通してくれた。しかも、その理由が、上手くコミュニケーションをとれたことがよかったと。その話を聞いた時、インドの歴史の奥深さを感じずにはいられなかった

2次は、Hiring Managerと目黒にあるオフィスで面接。Hiring Managerは、あーでもない・こーでもないと、よく言えば非常に多面的に、悪く言えば、揚げ足を取りつつ、重箱の隅をつつくような質問を非常にねちっこく聞いてくる。ちゃんと答えられてるかわからないなーと思いつつ、最後の質疑応答となる。そこで、思いつきで投げかけた質問が、Hiring Managerの心に刺さり、最後の最後で、異様に意気投合して面接が終了。これは、きたてるぞ!と思いつつ家に帰宅。

たぶん、1週間後、最終面接の連絡が来る。面接官は、3人。1人が1時間見当で、3人連続して話をするという、人事主催の最終面接。

一人目は、Aznでデータ分析しているという人。分析しているという割には、話をしても、なんとなくあまりかみ合わなかった。というか、本当に、こいつ分析しているのか?と疑念が沸く。あーでもない、こーでもないといいつつ、一人目が終了

二人目は、システム系のお兄さん。経歴を聞いたところ、昔は、メーカーでスマホを作っていたと言っていた。Aznのシステム開発の方法などを、いろいろ教えてくれるが、オレ、別にシステム屋じゃないけどね、とおもいつつ、わーすごいですねーさすが、とか言って胡麻をする。この人も、非常に多面的な質問をしてきた。が、いつものように、マイペースかつ、空気読めない感じで返答していたところ、お兄さんは、いいねー、イイネーと、たくさんほめてくれて、調子に乗る

二人目を終えた時点で、これは、ひょとするとひょっとするのでは、とスケベ心がもたげてくる

三人目は、sellerのマネージャーのお姉さん。このお姉さんが、曲者?だった。何か言うと、全力で否定してくる。まあ、今までの人も、そう簡単には納得してくれなかったが、だからと言って、攻撃的ではなかった。このお姉さんは、否定的というか、非常に攻撃的で、対応に往生した。たまに、外資でイカレタ人がいると聞くが、まあ、まさにそんな感じ。で、これまた、あーでもない、こーでもないと1時間ほど話し、面接終了。

で、2週間後、不採用の連絡がきた。理由は、分析は問題なさそうだけど、積極性が足らなかったとのことだった。まあ、なんでも基本、受け身なので、指摘はその通りなので、仕方ないとい感じだった。ただ、個人的には、提案や提言はこまめにしているはずなのだ。がしかし、なんせ、皆さまが期待するようなことを、私は言わないので、何か言っても、だれも記憶に残らないというのが、現実なのである。そう、私、空気を読めないんです

まあ、Aznさん、行ったら行ったで大変だと思うので、まあ、これもまた運命と受け入れるのが良いかと思う今日この頃なのでございます

2016-10-12

雑感

このブログ、引っ越しを挟んで8年も続いていることに、最近気がついた

昔書いた内容を読み返すと、正直なところ、どうでもよいことがたくさん書いてある。というか、今書いているこの内容も、どうでもよいことだ

その時に感じたことを、そのまま書いてきた
他人の悪口めいたこともたくさん書いてある。バカみたいに、自信過剰なところもたくさんある。人が読んだら、どう思うとか、そんなこと考えずに書いている。そもそも、読んでほしい相手がいるわけでもない。

以前は、仕事も忙しく、自分の力不足もあり、このブログでストレスを発散した。最近は、仕事にも慣れ、生活も気持ちもゆとりが出てきた。気持ちに余裕が出てくると、批判めいたことを書きたいとも思わなくなってきた。

そもそも、以前に比べて、理不尽だと感じることが減った気がする。そんなもんだと受け止められるようになった。同時に、いろんな要求に対応できる引き出しが増えた。

ここまでくるのに、とてもたくさんの時間を費やした。同時に、自分のわがままを押し通して、多くの人に、たくさんの迷惑をかけた。いまの経験を得るために、あんなにゴタゴタする必要があったのだろうか?とよく思う。でも、当時は、どうしようもなかった。誰一人として、どう対処すればよいか分かっていなかった。

そんなことを漠然と感じた夜

2016-09-06

2016-08-10 2016 London Bordeaux Bilbao旅行9 7月25日(月)

ついに帰国の日

朝。4時半ごろに起きる。身支度をして、5時半ごろにはホテルを出発し、ビルバオ空港へ。ホテルで読んでもらったタクシーのおっちゃんは、何を思ったかすごい勢いで車を飛ばし、6時過ぎには、空港に到着。

出発は、7時40分発ルフトハンザLH1829。かなり早く着いてしまった。まあ、といっても遅いよりはましなのである。そうそうにチケットを発行してもらい、荷物を預け、X線検査をうけて出発ロビーへ。たぶん、まだ、7時前。ネットを見たりしてウダウダ過ごす。

しばらくして、Boarding gateに移動。なかなか搭乗が始まらないが、そうこうしているうちに機内へ。



なんと、最前列の通路側だった。おそらく、チェックイン一番乗りだったのだと思う。機内は、そんなに混んでいない。寒かったのでラグをもらって、ウトウトしているうちに、約3時間後、乗り換えのミュンヘンに到着。ここで、なんと6時間も待たなくてはならない

とりあえず、朝ごはんを食べる。しかし、サンドイッチなど洋食は、さすがに食傷気味。冷蔵カウンターにあった握りずしとビールをいただく


この、小僧寿しのような握りずし、なんと15ユーロもする。あり得ないのだが、日本食が恋しくて買ってしまった。味は、普通においしかった


ご飯を食べても、まだ12時前。ビールを飲んだり、ウロウロしたりして、とにかく時間をつぶすつぶすつぶす。空港内を何往復したかわからないくらいだ。

で、努力のかいもあり、15時ごろになる。最後のお土産を買いつつ、搭乗口へ移動する。



去年のポルトガル旅行の時は、CDGで大島優子らしき子を見つけたが、今回は、そんな発見もなかった。時間になり、機内へ搭乗。窓際の席でホッとする。が、しかし、機内は満員。そして、隣はおじさんが座った。このおじさん、日本に到着するまでの間、ほとんど席を立たなかった。おじさんがいないすきに、トイレとか行きたかったのだが、それもなかなかかなわず。そして、例によって、帰りの飛行機、とっても疲れているのにもかかわらず、落ち着かなくて眠れない。映画を見たり、音楽を聞いたりして、時間をつぶす。で、何とかお昼頃に羽田に到着した。

羽田でご飯を食べ、家に帰り、そのまま近所の温泉に行って、汗を流す。というか、家にいたら、絶対昼寝してしまうので、それを避けたかったのだ。

ポルトガル旅行の後、こんなに早く海外旅行に行けるとは、夢にも思わなかった。今回は、ちょっとしか滞在しなかったけど、3カ国も行けたのは、本当にラッキーだった。そして、英語も、まあそれなりに、かなり通じたので、なんのトラブルもなく旅を終えることができた。

次、一体いつ海外旅行に行けるのか、全くわからない
だけど、また機会があれば、海外に行ってみたい


2016-08-10 2016 London Bordeaux Bilbao旅行8 7月24日(日)

本日、旅の最終日。ということで、今回の最大の目的San juan de gaztelugatxeに行きました

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★ Gaztelugatxeへの行き方

夏季は、Bilbao市街のPlaza Moyúa squareからA3517の路線バス(Bizkaibus)に乗ると、Gaztelugatxeの最寄りバス停まで直接行くことができる。バスは毎時40発。所要時間は1時間くらい。2.5ユーロ。
ただし、同じBermeo行きだけど、Gaztelugatxeによらないバスもあるので注意。また、冬は、Gaztelugatxe周りのバスがないらしい。その時は、最寄りのBermeoやBaxioからタクシーで行くしかない。Bilbao駅前にある観光案内所に行くと、いろいろ教えてもらえます

バスを降りたら、山道を下り島の頂上の教会まで徒歩。片道で40分程度。
山道と石段を上るので、季節を問わずスニーカー必須。サンダル・ヒールなどでは歩けません
夏は、水とタオルも必須。バス停のそばのレストランが、唯一の売店。途中に売店ありません

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朝起きて、朝食を食べた後、たしか8時ごろホテルを出発。Gaztelugatxeへの行き方は、昨日、すでにTourist informationのお姉さんに聞いてある。ということで、Plaza Moyúa squareに歩いて向かう。がしかし、乗りたかった8:40発のバスは乗り遅れてしまった。仕方ないので、適当に時間をつぶし、9:40発のバスに乗る。

よく見ると、たぶんほとんどがGaztelugatxeに行く観光客。そして、例によってアジア人は、全くいない。外人に囲まれつつ、海沿いリゾートを眺めつつ、約1時間ほどで、最寄りバス停に無事到着

バス停そばのレストランにあるGaztelugatxeの看板


日差しが強い。他の観光客と一緒に、急坂の山道を下っていく。


約10分後、念願のGaztelugatxeが見えた!家族連れおおし。



山道を下りつつ、何度もGaztelugatxeがあらわれ、何度も同じような写真を撮りまくる


そして、石橋のたもとに到着、たぶんここまでで20分くらいだけど、山道なので結構つかれる


 この石段を登って、頂上の教会を目指す


登っている途中、つづら折りの階段


すごく時間がかかった気がしたけど、ふもとから15分後に頂上に到着
家族連れがたくさん、子供が教会の鐘を鳴らしていた
なんとなく、なかには入らずじまい


頂上からの眺め、大西洋がすごくきれいだった
お気に入りの一枚


階段を上から眺めて悦に入る



一休みしたのち、名残惜しいけど、教会をあとにすることにした。階段を下り、再び山道を登ること約30分後、ふたたびバス停に到着。バス停そばの観光客向けレストランに入りたかったが、めちゃめちゃ混んでいる。そもそも、一体いつバスが来るのか分からないので、バス停そばの日陰で、ぼんやりバスを待つ。たぶん、20分後くらいに、Bilbao行きバスが到着。無事に乗車し、そのままBilbaoに戻った。

たぶん、この時点で3時ごろ。ホテルに戻るには早すぎるということで、なんの当てもなく地下鉄で旧市街に行ってみる。地上に上がると、なんと、バスク的な街並みがあってびっくり。Bilbaoの街並み、見るべきはここだったのだ。




休みの日だから、お店はほとんど営業してない。でも、街並みを楽しみながら散歩をする。走行しているうちに、ヌエバ広場に到着する。たくさんのバルがやっていて、凄くにぎわっている。なんか食べてみたいと思ったものの、暑さで疲れたのか、なにも食べられず、見るにとどめる。なんと、今気づいたのだが、写真も撮っていない。再び、駅前にもどり、アイスを食べて一息ついた。

で、そのまま地下鉄に乗り、ホテルにもどった。ホテルのフロントでカギをもらったとき、どこ観光行ったの?とか聞かれたのだが、すでに英語で答える気力もなく、愛想笑いでごまかしてしまった。

ホテルで、一息入れた後、7時ごろ、近所のバルへご飯を食べに行く
再び、ビールとピンチョスをいただく。今日のお店は、きちんと温めて出してくれたので、前の日よりかはおいしかったです。あと、ビールが、甘めでした



そんなことで、最大の目的であったGaztelugatxeに行けて、本当に大満足な一日なのでした。

2016-09-02

2016-08-10 2016 London Bordeaux Bilbao旅行7 7月23日(土)

今日は、Bayonneから国境を越え、SpainのBilbaoに移動する日
たしか、朝、6時ごろに目が覚めた。身支度を整え、朝ごはんを食べに行く。パンと果物、ハムがおいしい。



これが泊まった駅前のホテルCOTE BASQUE



たしか、8時ごろチェックアウトする。しばらく駅でブラブラしたのち、8時28分発フランス国鉄にのり、HENDAYEへ向かう。まあ、田舎の電車だから車内は空いている。


風景をぼんやりみつつ、30分ほどで国境の町HENDAYEに到着。ここで、スペインの私鉄EUSKOTRENに乗り換え、IRUN駅へ移動。風景を見ていたら、あとから来たフランス国鉄のIntercityという急行?が、HendayneからそのままIRUNまで走っていったのを見る。そういう手があったのかと、若干悔やむ。が、EUSKOTRENに乗れたは、素朴にうれしかった



EUSKOTRENのIRUN駅からは、ASLAの長距離バスでBilbaoまで移動しなければならない。がしかし、バス停がどこだかわからない。というか、そもそもIRUN駅で降りたのが正しいのかもよくわからない。まあ、その辺にあるだろうと思って、適当にうろつく。が、それらしいバス停は見当たらない。さて困ったなあ~と思っていると、ちいさなカフェが目に入る。とりあえず、お店に入りコーヒーを適当に注文、で一息ついた後、おもむろにお店のオバちゃん?お姉さん?に、ビルバオ行のバス停の場所を聞く。すると、スペイン国鉄のIRUN駅の出口にあると教えてくれた。で、言われたとおりに、道を進むと難なく券売機とバス停を発見

これが券売機、英語表記があり


これがALSAの長距離バス。 乗車券も無事購入し、11時IRUNを出発。バスはガラガラで、ぼんやり過ごす。途中、サンセバスチャンに到着、すると、大量の観光客が乗り込み、座席は満員になってしまった。いやはや、危なかった。



高速から海沿いリゾートなどを経由しつつ、たしか3時間後くらいにビルバオのバスターミナルに到着。で、そのまま地下鉄に乗り、中心地まで行く。で、その後、歩くこと20分くらいでようやくHOTEL VISTAに到着。たぶん、すでに3時前だったと思う。いやー、思ったより遠かったと思いつつ、昼寝して一息つく。で、4時ごろ再び行動開始。とりあえず、駅前のTourist Informationにいき地図をもらいつつ、今回の旅の最大の目的地Gaztelugatxeへの行き方を教えてもらう

で、その後、当てもなく新市街をうろつきつつ、グッゲンハイム美術館に到着
美術館、入っても良かったのだけど、なんとなく興味を持てず周辺を当てもなくぶらつく



六本木ヒルズと同じオブジェを発券する。ヒルズにあると、狭いし単なる妙なオブジェだけど、ここにあると、なんとなく様になるから不思議なものだ




Tourist Informationでもらった地図を頼りに新市街を歩くが、書いてあるほどには何にもない。土曜だから?なのかもしれないけど、結局、めぼしい店もなく、ホテルまで戻ってくる。で、一休みしたのち、Spain Barへ夜ご飯を食べに行く。これといったあてもなく、適当に入り、適当に座る


これが念願のピンチョス。いろいろあっておいしそう


TXAKOLI(チャコリ)とピンチョス。チャコリとは、スペインの微発泡白ワインのこと。お店の人に、チャコリを飲みたいというと、ウエイターのお兄さんが、「この日本人が、チャコリを飲みたいと言ってるぞ~」風な感じに大きな声で注文してくれた。まあ、何といっていたかはわからないんだが。


まあ、ロゼとかのみつつサンドイッチを食べる
鶏の丸焼き?らしきものもあったのだが、一人で食べるには大きすぎるので断念



 JUST EATって何かと思ったら、イギリスの宅配弁当のフランチャイルズのことのようです


ピンチョス、思いのほかおなか一杯になった。あと、ワインを3杯くらい飲んでしまい、ややほろ酔いに気分になったところでホテルに戻る。念願の本場のスペインバル、まあ、期待したよりかは普通の味だったけど、地元民に交じって、適当にごはんを食べたり、ワインを飲んだりできたのは、良い思い出となりました。



2016-08-14

2016-08-10 2016 London Bordeaux Bilbao旅行6 7月22日(金)

今日は、フレンチバスクの中心地Bayonneに移動する日
時差ボケがなおならないのか、早朝に目覚め、ウダウダすごす
6時ごろ身支度を整え、早々に、朝ご飯を食べる


フルーツ、パン、シリアルと、カフェラテ
どれもおいしく、取り放題なのがうれしい
フランス人に交じって、ご飯を食べるのもまた、旅の醍醐味かもしれない。

部屋に戻り、出発の準備をして、たしか、9時半すぎにチェックアウト。歩いて5分ほどの、Gare Saint Jean駅に到着する。 乗るべき列車は、昨日、駅で予約した10:51発のTGV。たぶん、早く着きすぎた。ベンチに座って、ベイズ統計の本を読む。10時半過ぎに、ホームに移動する。すると、すぐに列車が到着した。自分の席は、9号車の2等席、たまたまいた乗降口が9号車だった。一緒に並んでいたおばあちゃんの荷物を列車に乗せてあげたりしながら、自分も列車に乗り込んだ。

列車は、思った以上に混んでいる、ほぼ満席。みんな、どこに行くんだろうか?ボックス席の通路側だったが、ほかの3人は、家族連れだ。たぶん、どこかにバカンスに行くのだろう。家族連れのおっちゃんが、自分の席に座っていたが、どいてもらう。TGVは、日本の新幹線と比べられるけど、どっちかといえば、田舎の特急という感じ。車体も古いし、ぶっちゃけやや汚い。社内の掃除も不十分だし、車体も汚れていた。新幹線は、やっぱきれいだし、最新なんだなというのが、正直な感想。

で、そうこうしているうちに、1時間半後、Bayonneに到着
これが、TGV。子供のころに見た写真と変わっていない気がする




Bayonne、ちいさな田舎町。ホテルもすぐに見つかり、チェックイン。オバちゃんと話をするが、英語を話す気が皆無、やや不安になるものの、まあ仕方ないとあきらめる。

一休みした後、橋を渡り、Bayonneの旧市街へ。正直なところ、何があるんだかよくわからない町。ホテルのオバちゃんがくれた地図を頼りに歩く。

これらがBayonneの街並み。Bordeauxに比べると、ややカラフル。窓枠や雨戸?に暖色を使っていたり、壁が白かったり、都内の女子が好きそうなカフェにありそうなデザインの街並みが続く



Bayonne、何もない割には、観光客がいっぱいいた。近くに、海沿いリゾートが、たくさんあるようだ。観光客が、一足伸ばして、街並みを楽しんでいるらしい。

町の中にある、生ハム屋さん
買って帰りたかったが、生ものなのであきらめた。ちゃんと、日持ちしそうなもの聞いて買ってくればよかったかもしれない




地球の歩き方に載っていたCazenaveのChocolat mousseux(泡立てココア)
Bayonneは、フランスに初めてカカオ豆が輸入された土地のらしいです。
味は、普通のココアですが



一通り町を巡って疲れたので、いったんホテルに戻り昼寝をした。その後、再び出発。お土産用に、魚のペーストの缶詰を購入する

これが買った缶詰たち
食べる寸前に、ネコ缶と言った人がいて、興ざめではあったのだが、まあ味は、見かけほどではなかったというのは、正直なところであり。



夜ごはん、外食したかったが、ちょっと前にのんだココアがいまだ残っており、お姉さんのお店で売っていたサンドイッチで済ますことにする。



夕方になり、路上ミュージシャンがライブを始めた


川沿いのレストラン、 風が気持ちよさそうだけど、今日はもうお腹いっぱいなのであきらめる



ホテルに戻り、シャワーを浴び横になる。駅近くのホテルだが、ガラが悪い連中が夜中に騒いでいる。旧市街も、お店が閉まるにしたがい、物乞いが街角にたくさんいた。Bayonne、貧富の差が激しいのかもしれない。日本の浮浪者は、物乞いをしないので、ややギョッととした

前評判では何もないのかと思っていたけど、夏場のハイシーズンに行ったおかげで、それなりに楽しめたと思う。周辺にも海水浴場とか観光鉄道がそれなりにあるので、その辺と絡めつつ観光すると楽しめるのでは、などと思いつつ就寝