2013-01-31

It's too late

ふと、Carole Kingが聞きたくなった

Carole King - It's Too Late - Live 1971




And it's too late baby, now it's too late
Though we really did try to make it
Something inside has died and I can't hide
And I just can't fake it

これ以上、自分に嘘をつけない

2013-01-30

現金な

とある決断した後の話

最近、会社で妙に人気者になってきた
もっといえば、同僚からの評価がすごく高くなったと感じる
みんなが、オレの顔色を伺っている
オレが発する言葉、ひとつひとつを神の啓示のように受け取る

仕事がやりやすい
有頂天になりそうだ
しかし、こんなの嘘っぱちだ

2~3ヶ月前と状況が一転した
おそらく、オレの顔色を伺って何かしないと、数ヵ月後、自分たちが困ると予想しているに違いない

自分が同じ立場だったらどうしただろうか?
自分だったら、最初から原理原則に従って行動していたはずだ
だから、もし同じ状況に陥っていても、相手に媚びるような行動は必要ない
実際、おととしの夏、去年の春は、恐ろしく困難な状況に陥った。が、自分が積み重ねてきた能力と、協力してくれる仲間に支えられて乗り切ることができた。それもこれも、誠実や信義という原理原則を貫いてきた結果だと強く信じることができる。その意味で、自分は原理主義者なのかもしれない。

媚びる必要があるのは、自分に原理原則がないからだろう
原理原則があれば、相手など関係ない
失敗しても成功しても自分のせいだ
失敗や成功を他人にゆだねることなどできない

相手がどんな態度を取ろうと、常に誠実さと信義をつらぬきたい
そんながあたまをよぎる今日この頃

2013-01-19

存在感をしめしたい


存在感を示したい、という気持ちが行動に現れる場面を、最近よく見かける

おそらく本人は気づいていない。

その人が築いてきた(会社での)キャリアと、与えられた役割や立場が不釣合いな場合、そんな行動がよく起こる。では、どんな行動として現れるのか?

・ 本質的とはいえない点で批判をする

・ 長時間にわたり、自説をとなえる

・ 求められていなのに、指導的な役割を買って出る

といったところか。
まあ、簡単に言えばプライドを保ちたいのだろう
同僚に認められたいという気持ちはよくわかる。

問題があるとすれば、そんな行動をおこすのは、いつも同じ人だということだ
その人は、自分の能力の高さや、努力の量を、同僚に認めてほしいのだろう
だけど、どこか心の奥底に、他の特定の誰かに敵わないという、負い目があるのかもしれない

自分も、そんなことをしたことがあるかもしれない
だけど、自分が他人から見て何しているかは、はっきりわからない
こんなことを考えるのも、残りわずかだ

2013-01-13

戦略的データマイニング

戦略的データマイニング
~アスクルの事例で学ぶ~
池尾 恭一 (著), 井上 哲浩 (著)


アスクルの事例を用いたID-POS分析事例
マーケティング戦略に積極的にデータ分析を使うのは、消費者むけビジネスでは外資系FMCGメーカーと通販会社ではないか。で、この本は、アスクルで、どんな感じでマーケティングにデータ分析・データマイニングを活用したか?を、当たり前だけど、ふんわりと紹介している。

1部は、マーケティング戦略、とくに流通という視点から通販会社であるアスクルを分析している。市場の成熟の程度や、消費者の知識量によって、商品の品揃えやメーカーと販売店との関係が変わるという話。きっとそうに違いない、と思うような内容が書いてある。しかし、実は、3部の内容とは直接関係ない気がする。あと、日本語が読みにくかった。

2部は、分析手法の解説。データマイニング手法に加えて、普通のデータ解析で使う相関や回帰分析について簡単に説明している。ちなみに、いままであまり真剣に考えてなかったが、データマイニングと統計解析の違いが、母集団を推定するのが統計解析で、今あるデータを、うまく分類したりルールを見つけたりするのがデータマイニングということに気づいた。

3部は、アスクルの購買データを用いた実際の分析例。ただし、当たり前だけど、具体的な内容ではなくて、マーケティング課題にそって、どんな分析方法を使えば良いか説明している。ポイントは、顧客のセグメンテーションに基づいて、継続顧客のセグメント移行につながる商品(カテゴリー)を識別したり、商品の併買関係の分析を明らかにしたり、トラッフックビルダーを調べたり、、といったところ。最後に、ブランドスイッチをMDSを使って分析している。色々分析してあって、なにやら分かりにくい感じがした。でも、煎じ詰めると、たぶん、こういうことだと思う

1. 最も売れている商品をトラフィックビルダーと考える。なぜならば、トラフィックビルダーとなる商品は、一番いろいろな人に買ってもらっているから。併買構造のベース。

2.  併買構造をもとに顧客をセグメンテーションする。おそらく、買う商品が似ている人たちは、似たような嗜好をもっているにちがいない。そして、各セグメントを購買金額と頻度、全体に対する構成比の3点から評価。もちろん、多い方がすばらしい。

3. トラフィックビルダーと各セグメントとの関係を調べる。各セグメントはトラフィックビルダーを軸に買い物をしているのか、そうではないのか?を調べる。つまり、トラフィックビルダーを売り込みのネタに使えるかどうか?

4. さらに、各セグメント内では買う確率が高いけど、セグメント内の特定顧客が買っていない商品をしらべる。たぶん、似た嗜好を持ってるから、似た商品を買うに違いない。

5. 最後、より重要なセグメントに移行するグループがあるならば、それをドライブした商品を調べる。たぶん、特定のセグメントなかには、もっと買い物をするようになる商品があるにちがいない、ってこと。

といったところか。で、1. ~5. を調べるために、重回帰・ロジステック回帰・バスケット分析・クラスター分析などを行なっている。.


マーケティングテーマも身近だし、使っている手法もオーソドックスなので、その気があれば誰でも、同じことをできる気がする。ただし、テーマと手法、さらにID-POSの3者に通じている人がどれくらいるのかが問題って気がしなくもない。あと、分析ストーリーもそれほど明瞭ではないので、ID-POS的なデータに馴れていないと、理解は難しいかもしれない。それと、セグメンテーションは因子+クラスター分析じゃないとできないと思うけど、それ以外の分析は、別に無理して多変量やデータマイニングしなくても、同じような結論を出せるのではないか、、、、などという感じがしましたとさ

2013-01-12

研修

とある事情で、社内研修に参加することになった

研修では、複数のグループに分かれて、与えられた課題に対するプレゼンを行う必要がある。プレゼン用の資料は、社内共有フォルダーに保存することができる。そこで、プレゼンで使えるかもしれないと思った、会社で面倒を見ている後輩に勉強のために作らせた資料をフォルダーに保存しておいた。

研修は、とある事情で、途中で参加をやめた

その後、ふと研修のことを思い出し、研修用フォルダーの中にある他のグループが作ったプレゼン資料を見た。すると、まるまる一章、何やら見覚えがあるプレゼン資料がでてきた、、、、なんと、それは、、後輩が作った資料の一部を完全にコピーしたプレゼン資料だった。

使いまわすのは悪いことじゃない。だけど、社内研修とはいえ、見ず知らずの赤の他人の資料を、ほとんど何のアレンジもせずに使いまわす行動が、まるでできの悪い大学生みたいで、たいそうびっくりした新年早々なのでした。


2013-01-06

2013年お正月

2012年の年末と2013年お正月の記録なのだー

> 29日(土)~30日(日)
29日は、鎌倉の友達の家に行きました。
ヤツには、とある出来事の相談をしていたのだが、とある出来事も年末にケリがつき、ヤツが、手料理を振舞ってくれたり、プレゼントを用意してくれたりと、いろいろ気を使ってもらいました。ヤツとは、大学卒業以来、なんとなく社会人生活を、お互い助け合ってこれまでやってきたと思う。でも、いままで、そのことを強く意識したことなかった。けど、最近、そのことがすごくありがたいことだと思うようになってきた。ヤツはいま、MBAコースでがんばってるけど、修了の時には、なにかお返ししてあげなければ、とつくづくおもっただった

30日は、家に戻った後、地元の友達と忘年会を開催。
友達の子供も来ていたのだが、5歳なんだって。このくらいの子供がいても不思議じゃない年になったんだなーなどと、子供の遊び相手をしながら、ぼんやり考えてしまった。しかし、いえなかったけど、5歳くらいの子供の相手をするのって、実家のワンコを相手するのと同じなんだーとしみじみ思ったわけです。でも、、子供もいたし、夜8時ごろに早々に解散。物足りない気もしたけど、まあ、グダグダしても仕方ないなーとおもったのであった


> 1月3日
年明け後、いろいろブラブラしたのだが、写真が残っているのはこの辺からだ。
たしか、昼過ぎに家を出て、船橋の三番瀬に面した公園でたそがれました。


> 1月4日

あけて4日は、思い切って遠出をしました
といいつつも、いつものように無計画に家を出発し、さてどーーしようと思っているうちに、そういえば、軽井沢の星野リゾートの日帰り温泉にしばらく行ってないと思い立ち、関越道をひた走ること数時間で、軽井沢に到着しました。で、駅前のアウトレットをぶらついた後、きれいな浅間山をみるべくうろついたとき写真がこれら。本当は、夕日と浅間山が一緒の写真をとりたかったのだが、うまくクルマをとめられず日陰からの写真となりました。


で、雪の中で固まるうちのワンコ


夕日を浴びる浅間山。どこかのお家と一緒にうつってます。


そんなこんなで、星野リゾートのトンボの湯に入りたかったのですが、駐車場にはいるクルマが並んでいる始末。そこまでして入る価値があるかどうか思案をめぐらした後、そこまでではないだろーということで、あてもなく佐久・小諸方面に向かいました。で、テキトーにネットで日帰り温泉を探した結果、地元の日帰り温泉施設である、あぐりの湯こもろを発見、そんなことで、銭湯的日帰り温泉を堪能しました。

で、おなかもすいたので、はてさてどーーしたものかと思案した結果たどり着いたのがここ、小諸市平原の国道18号線沿いにある、茅葺の古民家を利用したお蕎麦屋さんやまへい

じゃんじゃん

高岡市の庄屋さんを移築したようです。
こういうお蕎麦屋さん、地方に行くと、たまにありますよねー
すごく平凡だけど、平凡であるがゆえに貴重な地方の民俗を保存している気がして、僕は、こういうお蕎麦屋さん大好きです。


で、頼んだのが佐久鯉定食、つまり、鯉こくです。



鯉は、ともするとすごく泥臭くなtっちゃうので、好きじゃない人も多いと思うのですが、やまやさの鯉こくは、泥臭さなどまったくなく、とてもおいしかったです。煮付けは、甘めだけどこってりと仕上がってるし、鯉の洗いは、しっかりと締めてあって、コリコリしてすごくおいしかったです。

そんな感じで、軽井沢・小諸を堪能した後、上信越道・関越道・外環道を通って家に帰りました。
お正月休みも、それなりに遠出でき、おいしい鯉こくも食べることができたので、すごく満足したのでございました。


2013-01-02

大変だ!

自分も含めて、大変だー、と騒ぎ立てることがある
が、冷静に考えてみると、大変なことのほとんどは、どうでもいいことかもしれない。

大変だーと騒ぎたいのは、自分がやっていることが重要だ!といいたいだけかもしれない。
あるいは、自分たちに、もっと注目してくれ、ということかもしれない
本当に大変なのは、だれも危機に気づかないことのような気がする

サラリーマン的体験によると、大変だーと騒ぎ立てたくなるのは、タクシーで家に帰るような日が続きそうなときだ。その基準に基づけば、夜9時ごろに家に帰れるのであれば、どんな不条理にも耐えられる気がする、2013年年明け。