2011-04-04

英語のレポート

突然ですが、わたくしが会社で所属しているグループは、とある外資のお客さんの専属チームなのです。で、その、とある外資のお客さまの要求が高くて、みんなで困っている毎日です。といいつつも、表立ってはいえませんが、社内でも、とあるお客様の対応チームだというと、みんなの同情を買えてラッキーなのですよ。

まあ個人的には、要求が少ないお客さんというのは、今の世の中、ありあえない話です。ということで、要求が厳しいといっても、じつは、程度問題な気がしています。

で、要求の厳しさのひとつに、英語でレポートを書け!というのがあります。が、今勤めている会社は、純日本企業で、かつ、基本的に国内で商売をしてるので、英語でレポートを書くことはできませんといって、お客様にご容赦いただいているのであります。

が、じつは、グループメンバーの半分以上は、留学経験者とか、英語で教育する大学(つまりICU)出身だったり、外資からの転職者だったりするのですよ。ということで、実は、英語でレポートを書こうと思えば、それほど難しい話ではなかったりするのです。

では、なぜ、英語でレポートを書かないのか?

部長やマネージャーレベルが、英語ができないから。

部長、マネージャー、あるいは係長レベルの準管理職が、すべて、今の会社のプロパーで、だからか、英語に対するスキルがゼロなのですよ。逆に、ここ数年の不況の影響もあって、新入社員や転職者は、ICU出身とか、留学帰りや、米系外資からの転職者みたいな平社員が占めている。その意味で、平社員は、別に、英語対応可能なんですよ。がしかし、マネージャー層が、英語が皆目わからないので、お客さんからの英語対応を断っているのです。

マネージャー層を含めた、わが社の経営層から、僕のような使えない平社員は、お客様に近づけと、日々口うるさく言われています。が、お客さんが求めている、英語でのレポート対応は、お客さんに近づくことからは、対象外のようです。

ということで、会社は、どんな理由があろうとも、部長やマネージャーが仕切っていて、あの人たちが言うことが、どんな馬鹿げたことでもルールなんだよなーと、ふと、思った週末なのでしたー

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