2011-05-14

とあるレポート&メルトダウン

本日は、とあるレポートの社内報告会がありました。

で、とあるレポートのできがどうだったのか?といえば、まあ、なんといいますかねえ、、、そう、漸次的な進歩が引き続き見られました、、、という代物だったのでした。まとめ役の部長も、そのように申していたので、間違いないはず。

そう、漸次的進歩がみられました。やったー、進歩したよ!進歩してよかったね。
進歩した結果、売り物に、また一歩近づきました。

・・・・・

そういえば、不肖ワタクシ、とあるレポートは、初版発行そうそうに売ったことあったんだー
売り物が、漸次的進歩なんてしなでよ、という感じです。ちなみに、記憶によると、初版は漸次的進歩前夜だったとおもわれ。

まあ、そんなことは、どーでもよいのです
実は、報告を聞きながら、かつて、とあるレポートの存在を許せなかったことを思い出しました。なぜなら、漸次的進歩前夜だったから。がしかし、いまや大人になり、まあ、これはこれでありかもね、と大幅に譲歩できるようになりました。

と同時に、オレだったら、こんな風には説明しないなーとか、もっと違う見方するよなーとかとか、思えるようになりました。というか、とあるレポートについて、報告者がプレゼンするようにはレポートを読まなくなったというのが現実ですね。とあるレポートの報告者は、グラフや数字の説明をしたがります。が、最近不肖ワタクシは、世間のみなみなさまがとった行動を、グラフの動きや数字の変化重ね合わせて理解するようになりました。

エラソーに言えば、マーケティングとか、消費者行動理論、まあ心理学、、、かな?あたりから、数字を読むようになりましたとさ。

別に、エラソーに言ってももいいよね、個人のブログなんだし。

日本には、言論の自由があると信じています。
ただ、言論の自由を行使した結果、世間様を敵に回すことが、多々あることも存じ上げてあります。

誰に向けて書いてるんだ?バッカみたい。バカなんです。バカで悪いか!

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で、つぎ

読売新聞 2011年5月12日22時55分

福島第一原発1号機「メルトダウン」東電認める

東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器で、冷却水の量が少ないため完全に水から露出した核燃料が過熱して容器底部に落下し、直径数センチ程度の穴に相当する損傷部から水が漏れていると見られると発表した。
東電は、この状態が「メルトダウン(炉心溶融)」であることを認めた。

東電は、圧力容器の温度は100~200度と安定しているため、今後大きな事故に至る可能性は低いと見ているが、圧力容器を覆う格納容器からも水が漏れだしている可能性が高く、事故収束は難航が予想される。

(中略)

損傷した可能性が高いのは、原子炉の核反応を停止させる制御棒の貫通部など。直径約4・8メートルの圧力容器底部には制御棒97本、中性子計装管34本が貫通している。貫通部周辺の溶接部位は、溶融した核燃料の3000度近い高温には耐えられないという。

「直径数センチ程度に相当する部分から水が漏れてる」って、まったく意味分からないんですけど。記事によると、制御棒が圧力容器の底から貫通しているようなので、熱せられた圧力容器によって、貫通部のOリングがやられました・・・その結果、水が漏れてます、、、、ということなんでしょうかね。いまさらながらですけど、制御棒って、容器の上部から入れるわけにはいかなかったんですかね。

しかし、ちょっと引きますね。
すでに炉をコントロールする手段を完全に失った気がしますが、気のせいでしょうか?

あと、圧力容器、今のところ最高でも200度だから、まだ大丈夫ってのもねえ、、、、、まあ、圧力容器は鉄ですから大丈夫ってことなんでしょうけど、、、では、普段は、いったい何度なんですか?と聞いてみたいところです。

あと、核燃料の3000度に耐えられる物質なんて、世の中にないはずです。別に溶接部に限らないよね。3000度といわず、1000度に近くなったら、圧力容器自体が溶けちゃうんではないでしょうか・・・

東電・日立・東芝、そしてこれらの会社の下請け企業の人々は、夜も眠れないことでしょう。

しかし、今日のテレビニュースは、どこの局も、この事実を大きく扱わないのは、いったいなんでなんでしょうか?やばすぎてニュースにできないとか、、、

そんなわけないよね。

以上、おひらき

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