2013-03-18

2013年3月17日尾道散策

17日は尾道観光に行きました

朝10時ごろ起き、急いで身支度をし、まずは、うどん十段バカ一代というネタとしかおもえない近所のうどんの名店でうどんをたべにいきまいした。バカ一代は、今回の訪問が2回目です。ここのうどん、何かの食感と似ているなーと前からおもっていたのですが、米粉パンとさぬきうどんのあいのこ的な味だと、今回、気がつきました。

で、その後、瓦町から高松駅に移動、たしか11時ごろのマリンライナーにのって岡山にいきました。で、岡山からは三原行きの普通電車で西に向かうこと1時間半くらいで尾道にたどり着きました。なんとなく、倉敷から10分くらいで尾道につくのかと思っていたのですが、おもったより遠かったです。

で、駅の観光案内所で地図をもらい、尾道の路地をたどって寺巡りをしました


  全般的にこんな感じの路地と坂道をひたすら歩き、お寺巡りをします。



しばらく歩いていくと、志賀直哉の旧居がありました。よくわかりませんが、志賀直哉が何年間か、景色がきれいな尾道で創作活動をしたそうです。たしか、地元の隣の市の我孫子も手賀沼の景色がきれいだとかいうことで、有名な白樺派の作家がたくさん住んでいました。志賀直哉の旧家の写真を撮ろうと思ったのですが、わけのわからん観光客がウロウロして雰囲気が悪かったので、興ざめして写真を取り損ねてしまいました。志賀直哉の旧居からしばらくあるいてたどり着いたのが、尾道文学館。と、文学館の庭からみた尾道水道。







文学館から写真を撮っていたところ、資料館のおっちゃんが話しかけてきて尾道の町の由来を説明してくれました。おっちゃんによると、かつて、尾道は江戸~明治時代の初めのころは、広島の4倍もおおきな経済規模を保持する瀬戸内海を代表する港町だったそうです。で、その繁栄を支えたのが、海運で儲けた豪商たちで、彼らは、自分たちの菩提寺として、山の中腹に、たくさんのお寺を建てたそうです。尾道の町が約2キロのだそうですが、最盛期には88か所のお寺があったそうです。尾道が栄えていた話はほかにもあって、広島銀行の前身の六十四銀行は、尾道の豪商が設立に尽力したとも言っていました。

おっちゃんは、最近の尾道の話も教えてくれました。尾道の路地は、小路(しょうじ)と呼ぶそうです。こんな風な街になったのは、鉄道を通すときに、みんなが山腹に無秩序に移住した結果なんだそうです。あと、坂道の路地に、ネコが2~3匹いれば、尾道のきれいな風景が簡単に出来上がるんだけど、最近は、路地のうえに急坂なので、住む人の少なくて空き家が増えて困っていると言っていました。おっちゃんは暇だったらしく、一方的に一通りしゃべったのち、ふたたび文学館のなかにもどっていかれました。

で、これが尾道名物の小路とネコさんたち


ネコと路地は、やっぱり良い組み合わせですね。時間が止まってます。
つづいて、天寧寺と尾道水道。天寧寺は、国宝?とのことでした。ここの景色はとてもきれいでした。


で、再び路地をあるく、あるく・・・


路地の中にあるカフェ
入りませんでしたが


で、山頂にある千光寺にむかうロープウエー乗りました
ロープウエーからの景色


山頂からの風景。やっぱり尾道水道




これが、かの有名な百八煩悩減除大念珠
念珠をクルクル回すと、なんと煩悩がなくなるそうです。すごーーーく回してみたかったのですが、このアトラクション、すごく人気があって、たった一人で来た身では、おいそれと近づくことができませんでした。9個も漢字がならんでるなんて、かっこいーですよね



 で、やっぱり尾道と階段とネコさん


で、最後にたどり着いたのが、やっぱり国宝の浄土寺
たしか、聖徳太子ゆかりのお寺




 これも国宝の多宝塔


これが隣にある海龍寺
小さいけどきれいなお寺でした



で、お寺をひとおとり見た後は、名店朱華園の尾道ラーメンを食べました
尾道ラーメン初めて食べたのですが、おしょうゆ味の素朴な味わいでとてもおいしかったです


その後、商店街をとおり、尾道のおみやげ物屋さんで、はっさく大福とゆういちのパン屋のレモンあんぱんをかってたべました。はっさく大福は、ぱっと見いけてなかったのですが、ふと、テレビでやっていた事を思い出し、前から食べたかったやつだと思い、一度お店を出たのち再び買いに戻りました

中屋さんのはっさく大福は、はっさくが丸ごとはいっていておいしかったです
レモンあんぱんは、レモンの皮の苦みが、これまたおいしかったです

で、たしか6時ごろの岡山行きの電車に乗り、7時半ごろ岡山に到着。8時のマリンライナーにのり9時ごろ高松に到着しました

お寺だけで、どんだけ楽しめるのかすごく不安だったけど、路地をフラフラ歩きながら、尾道の風景とお寺巡りをかなり楽しめました

といった感じで、高松2週目も過ぎ去っていったわけです

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