2011-03-15

鍋でご飯を炊く方法

My Life After MIT Sloan
電力を使わずご飯を炊く方法-土鍋・圧力鍋で炊飯

節電のために炊飯器を使わないで、鍋でご飯を炊きましょーーーと、My Life After MIT Sloanさんのブログに書いてありました。はい、大賛成です!

実は、僕は、ご飯を炊くときに、炊飯器を使いません。というか、炊飯器持っていないです。毎回、ふつうの鍋(ジェーソンで1000円)か土鍋で炊きます。(仕事が忙しくないときは、なるべく自炊してます)

My Life After MIT Sloanさんは、丁寧に火加減調整して炊きましょうと書いておられます。が、普通に炊き上がればよいなら、火加減調整しなくても、ふたを途中で開けても大丈夫な、もっと単純で、Robustな方法があります。

それは、、、、、

「すごい弱火で、ひたすら火にかけるだけです」

実は、火力を調節する方法は、強火でお米が焦げてしまったり、すごく吹きこぼれたり、ご飯に芯が残ってしまったりと、失敗する可能性が結構あります。(というか、かなり失敗しました)。
あと、火加減調整って面倒だし、難しいです。

で、いろいろ試行錯誤した結果、僕がたどり着いたのは、「弱火でひたすら戦法」です。

炊き方は、最初から最後まで、すごい弱火でほっとくだけ。
お米が炊き上がってくると、湯気が少なくなってきます。そのころ炊き上がりを確かめましょう。おそらく、ほぼ炊き上がってると思いますので、あとは、火を消してあとはテキトーに蒸らすだけです。

ところで、強火⇒弱火という火力調整は、短時間で炊き上げたいというニーズに対応していると思われます。というのも、強火にするのは、大雑把に言えば短時間で鍋の中の温度を上げたいからです、、、、よね。でも、強火のままだと、お米が焦げたり、お米の芯まで炊き上げる(お米の芯まで熱を通す)のに時間が足りないから、弱火にしたあと、さらに蒸らすのだと思います。

だとすれば、はじめから弱火でゆっくり炊けばよいはずです。
そうすれば、お米の芯までじっくり熱が通るはずですから。

実際、この方法で炊き出してから、ご飯を炊くのに失敗しなくなりました。

水の量も通常通り(コメ:水=1:1 / Volumeベース)ですし、事前に洗った米をざるにあげておく必要もありません(これ面倒!)。あと、途中でふたを開けても、普通に食べるなら、別になんてことありません。むしろ、僕は、水が沸騰しだしたところで、熱伝導を均一にするべく、シャモジでお米をザットかき回したりしてます。

おいしさを求めるならMy Life After MIT Sloanさんでしょう、まちがいなく。でも、まー、普通に食べれれば問題ない庶民的な・B級舌の持ち主なら、「弱火でひたすら戦法」で問題ないとおもわれます、、、たぶん。

震災関連ネタでした

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