2012-02-16

天声人語って、どれだけーーー

偶然、電車の広告でこんなの見つけた

天声人語書き写しノート
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朝日新聞の1面に毎日掲載されている「天声人語」を、知らない漢字や言葉を辞書で調べながら書き写し、文章の構成力やリズムを身につけませんか?
毎日続けると、世の中のいろいろな出来事がわかります。
知っている言葉がどんどん増えて、文章の構成力もリズムも身につきます

つーーーか、天声人語、どんだけぇーーー

天声人語といえば、大学受験を思い出す。高校の先生だか予備校の講師が、「現代文の点数を上げるには、天声人語を読むのが効果的」と言ってたはず。で、当時は、そんなもんかなーと、ぼんやり思ったものだ。が、今思うと、現代文の点数が上がることと天声人語を読むことに、どんな関係があるか、皆目、見当がつきません。

なんというか、天声人語って、内容がなーーんにもナイ。あと、だからこそ?、雰囲気ばっかりで、みょーに説教くさい。エッセイとは、書き手の物事に対する視点をコンパクトにまとめたものだと思う。従って、エッセイの良し悪しとは、書き手が持つ物事に対する視点に依存する。だけど、天声人語の視点って、なんというか、常識クサイというか、ジジイくさいというか、古ぼけた進歩的知識人ぽいと言うかさ、、、とにかく古臭い。まあ、新聞記者って事情通ってだけで、専門家ってワケじゃないから、仕方ないんだろーけど。

あっ、なんだ、古ぼけた進歩的知識人って、よく考えたら、たんなる時代遅れのジジイってことじゃん。 そう、天声人語とは、「会社では、それなりに偉くなったけど業務時間中は暇で、定時にそっこー帰るオヤジが、目の前の仕事で忙しい若手社員を捕まえて、とうとうと説教をたれている」イメージなんですよ。なんというか、偉い人が話しかけるから、無碍に断れないし、だからといって、言ってる内容はジジイの苦労話、あるいは、自慢話、、、そんな感じ。

テレビもそうだけど、新聞の権威も下がる一方だよなー、などと思った木曜日の夜なのでした。

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