2014-07-01

サッカーワールドカップ 日本 vs. コートジボアール 一人で反省会

残念ながら負けてしまったコートジボアール戦、誰に頼まれたわけでもないが、反省してみる


ハイライト 日本代表VSコートジボワール

https://www.youtube.com/watch?v=o_JLA_XnuIY

★ 1:20~
日本の1点目は、本田の個人技で、相手のスキをついてゴール
うまくスペースにトラップできたこと、相手の寄せが遅かったことが勝因かと
日本得意のコンビネーションで相手を崩したわけでないのが課題

しばらくは、日本も攻めていたけど、まあ互角の戦いか
日本の右サイドからのコートジボアールの攻撃は、まあうまく対処できて決定的な形は作らせない(~3:30)

怪しいのは、日本の左サイドから、コートジボアールが攻撃しだしたあたりからだ

★ 3:42~
Wilfordが落としたボールを、ヤヤトゥーレが右サイドにふり、そこから完全フリーの右サイドの選手が強引にミドルシュート、ボールは長友が体に当てた。が、こぼれたボールが、Wilfordの前にこぼれヘディングシュートをしたもののゴールをはずす。かなり決定的

★4:27~
コートジボアールの右サイドを駆け上がったサイドバックの選手から、ヤヤトゥーレにパス。ボランチがついていたが、ヤヤトゥーレは、そのままドリブルで突破し、吉田と長友の間のペナルティーエリアに強引に侵入、吉田があわやPKというスライディングで何とかクリア

★ 5:00~
ドログバ投入

★ 5:19~
ドログバが日本のパスをカットし、そのまま、右サイドをドリブル突破
ライン際までドリブルしたのち、中央付近のジルビーニョにヒールパス、ジルビーニョはゴロのセンタリングを選択するも、ぎりぎりの所で日本の選手がクリア

★ 5:35~(1点目)
本田が中盤でボールを奪われ、中盤のヤヤトゥーレが、フリーで右サイドに展開。右サイドの選手が、フリーでクロスを上げると、日本の選手に競り勝ち、Wilfordがヘディングシュートを決める
吉田は、どの敵につくわけでもなく、シュートをボー然と眺める

★ 6:19~8(2点目)
ドログバを狙った縦パスを、吉田がヘディングでクリア。しかし、そのままコートジボアールの選手に拾われると、ヤヤトゥーレにパス、ヤヤトゥーレは、そのまま右サイドにふると、そのまま右サイドから、ほぼフリーでセンタリング。センタリングが、ピンポイントでフリーのジルビーニョにあい、そのままゴール。ここでも、吉田は、敵を傍観しただけ。

★ 7:33~
コートジボアール右サイドのロングパスから、あっさり右サイドの突破を許す。右サイドでじっくりためを作られた後、いとも簡単に中央のドログバにパスし、ドログバがシュートするも、ゴールをとらえられず。

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ということで、1点取られたあとから、日本の左サイドから何度も同じような形で崩された感じがします。いとも簡単に右サイドからクロスを上げられたのも、本当にどうかと思いますが、そもそもそういう作戦という気もしなくもないです。

それよりも、1点目は、吉田が相手のフォワードに対して、厳しくチェックに行ってなかったのが気になりました。何度見ても、「あっ、そこにいたんだ、ヤバ」的な、というか、貴様の目の前には、誰一人としてケアする敵はいないんだから、背後をもっと気を付けろよ、と思わなくもないです。

2点めは、香川と吉田の動きが納得できない
まず、香川が、相手のクロスに対して、「アブネー」という感じでよけたのが許せん(6:57)。香川が体を投げ出して、ボールにあてていれば、このゴールは生まれなかったはずだ。あと、吉田。なんど、あのスペースで敵をフリーにすれば気が済むんだよ、という感じです。やられた右サイドは、あの辺の攻撃ばかりだ。

日本の得意のパスサッカーができなかったと反省してたけど、どちらかといえば、日本の中盤のチェックも甘かったのか、はたまた相手のパス回しが異様に早かったのか、どちらかは、よくわからないけど、相手に好きなようにボールを回された挙句に、ゴール前では吉田のポカでゴールを許した感じがする。吉田は、プレミアでも、相手に好き放題抜かれてた印象があるので、まあ仕方ないのかもしれない。

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ギリシャとコートジボアールは勝てて当然的な雰囲気があったけど、よく考えてみれば、ものすごく格上というわけでないけど、格下でもないというのが事実なんでしょうね。香川も、活躍できるように、みんなでお膳立てすれば頑張れるけど、不利な状況に適応して、それなりのパフォーマンスを発揮できるタイプでないのかもしれないし、だからこそ、マンUでは活躍できていないのかもしれない


つれづれでした。

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