新・涙なしの統計学 (単行本)
D. ロウントリー (著), Derek Rowntree (原著), 加納 悟 (翻訳)
新世社; 新版版 (2001/12)
数式を使わずに、統計学の基礎概念が理解できる本。
数学を勉強するときに重要な事は、数式の背後に隠れている概念や思想・構造を理解することだと思う。数学者は、数式が表す概念を、数学の本質と言ったりする。そして、まさに、この意味において、初等統計学の本質を、平易な言葉で解説したのが、この本です
ごくたまに、数式も出てきます。しかし、出てきたところで、中学生レベルの数式。でも、だからといって、本の内容が簡単ってワケでもありませんが。
ここに書かれてることは、全てではない。だけど、この本を理解しない事には、なにも始まらない、、、そんな感じですね。
見方を変えれば、著者の統計学に対する深い理解をうかがわせる、そんな一冊です。
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