で、旅慣れてない私の乗り換え体験談です
まず、かなり不安だったので、予約した代理店JTBに電話して聞いてみた
・リスボン~パリ間の、航空会社の責任による遅延(たとえば、機材の遅れによる出発遅れなど)については、MCT(Minimum Connecting Time )を守っている限りにおいて、遅延した会社の責任で便を変更してもらえる。天候不順などは、どうなるか不明。
・MCTを守っていても、航空会社以外の責任、今回でいえばバス・タクシー移動でのトラブル(例えば、移動途中で、事故や渋滞に巻き込まれるなど)の場合、どうするかは搭乗便の会社の気分しだい。基本的に、航空会社に責任はない。よしなに扱うのは、航空会社の善意である。現実的に、どう対処されるかは不明
・JTBは、航空会社が提示するMCTを考慮してチケットを販売する。だけど、本当にそれだけなので、MCTの運用上の妥当性については、JTBは何の責任も負わない
とのことでした。航空会社の立場はまあわかりますが、JTBのコールセンターに移動が心配なんだけど、いい知恵ありませんかね~と聞いたら、それはお前のミスであり、買いなおすしかないといわれました。まあ、そうなんですが、感じ悪いですよね。ポルトガル往復を買いなおす選択肢なんてないじゃないですか。人が困っているのにさ。もう一生、JTBでは旅行しません。
今回のスケジュールでは、Orlyに19時50分着、CDG発が23時25分で、乗り換えに3時間半ありました。当然ですけど、通しで購入したのでMCT(3時間半)はクリアーしています。では、実際のOrly~CDG移動で、MCTはどの程度余裕があったのか、以下が僕の体験談です。
リスボンは15分遅れで出発しましたが、Orlyには、19時55分ころほぼ時刻通りに到着しました。そこから、バッグを受け取り、エールフランスの空港間バスに並んだのが20時20分ごろ。予定通り、20時30分すぎのバスに乗れました。バスターミナルも、わりとすぐわかりました。
高速は、渋滞もなくスムーズに移動。CDGの2Eのバスターミナルについたのが、21時30分ごろ。
やや余裕があると思いながら空港に入り、パリからのチケットを発券。そこで、搭乗口の集合時間が22時25分だと知り一気に焦る。Drop offに並んだのが、21時45分ごろ。Drop offは、夜中だというのにかなり並んでいる。かなりイライラしながら待つ・・・・。で、荷物を預けたのが22時20分ごろ、もう搭乗口の集合時間、ヤバイ。そこから、必然か偶然かわからないけど、出国審査・X線検査とスムーズに進む。また、搭乗口L24も、なにかに導かれるようにスムーズにたどり着き、そのとき、22時30分過ぎだったかと。で、ちょうど搭乗口に到着したとき、あと10分で搭乗を開始するとのアナウンスがあり、まあ、まさにギリギリでした。
1回しか体験してないけど、3時間半はかなりギリギリな気がします。
MCTは、その名の通りMCTで、ちょっとでも、渋滞したり、出国に手間取ると、間に合わないくらいの時間ではないでしょうか。
なんとなく思ったんですが、一番良いのは、やっぱり便を変更する事かなと思います。ただ、全部買いなおす必要なくて、例えば、今回ならば、リスボン~パリならば、格安チケットを捨てて、買いなおす価値があったかもしれません(そもそも、3万円くらいなので)。かりに、オルリーからCDGまでタクシーで移動したとしても、バスよりも10~20分程度しか早くならないし、タクシーも120ユーロ位かかるらしいし、そもそも事故と渋滞はタクシーでも避けようがないからです。JTBには、こういう提案をしてほしかったのですが。それとも、何か他にもっと良い手があったのかどうか。
です!
-------------------
2月19日追記
格安航空券の復路を意図的に破棄すると、往復航空券を片道料金で搭乗したとみなされ、航空会社は正規料金を請求することがあるようです。そして、旅行代理店の約款には、航空会社が請求したら、俺たちも貴様らに請求するよと書いてあるようです。
約款にサインしたからといって、どれだけ法的な拘束力があるのかイマイチわかりませんが、そのようなことがあることは注意が必要な気がします
ただし、これは、乗らなかったことに対するペナルティーであり、今回の僕の様に、復路の一部を、正規料金を支払って搭乗するならば、これはすでに差額(以上)の金額を払ったことと同義であり、航空会社から請求されるいわれはない気がしますが、ほんとうにそうなるかはよくわかりません。
-------------------
2月19日追記
格安航空券の復路を意図的に破棄すると、往復航空券を片道料金で搭乗したとみなされ、航空会社は正規料金を請求することがあるようです。そして、旅行代理店の約款には、航空会社が請求したら、俺たちも貴様らに請求するよと書いてあるようです。
約款にサインしたからといって、どれだけ法的な拘束力があるのかイマイチわかりませんが、そのようなことがあることは注意が必要な気がします
ただし、これは、乗らなかったことに対するペナルティーであり、今回の僕の様に、復路の一部を、正規料金を支払って搭乗するならば、これはすでに差額(以上)の金額を払ったことと同義であり、航空会社から請求されるいわれはない気がしますが、ほんとうにそうなるかはよくわかりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿