2015-02-17

パリOrly~CDG 乗り換え体験談

今回のポルトガル旅行で、JTBで格安航空券を買った後、リスボンからの帰路の乗り換え地パリで、到着便(TAP)の空港(オルリー/ Orly)と出発便(Air France)の空港(シャルルドゴール /CDG)が異なることに気がついた。というか、E-ticketにリスボン出発便の到着地がOrlyと書いてあったのだが、これって一体何だと思って調べて初めて、パリ市内の移動が必要だと気が付いたのだった

で、旅慣れてない私の乗り換え体験談です

まず、かなり不安だったので、予約した代理店JTBに電話して聞いてみた


・リスボン~パリ間の、航空会社の責任による遅延(たとえば、機材の遅れによる出発遅れなど)については、MCT(Minimum Connecting Time )を守っている限りにおいて、遅延した会社の責任で便を変更してもらえる。天候不順などは、どうなるか不明。


・MCTを守っていても、航空会社以外の責任、今回でいえばバス・タクシー移動でのトラブル(例えば、移動途中で、事故や渋滞に巻き込まれるなど)の場合、どうするかは搭乗便の会社の気分しだい。基本的に、航空会社に責任はない。よしなに扱うのは、航空会社の善意である。現実的に、どう対処されるかは不明


・JTBは、航空会社が提示するMCTを考慮してチケットを販売する。だけど、本当にそれだけなので、MCTの運用上の妥当性については、JTBは何の責任も負わない


とのことでした。航空会社の立場はまあわかりますが、JTBのコールセンターに移動が心配なんだけど、いい知恵ありませんかね~と聞いたら、それはお前のミスであり、買いなおすしかないといわれました。まあ、そうなんですが、感じ悪いですよね。ポルトガル往復を買いなおす選択肢なんてないじゃないですか。人が困っているのにさ。もう一生、JTBでは旅行しません。

今回のスケジュールでは、Orlyに19時50分着、CDG発が23時25分で、乗り換えに3時間半ありました。当然ですけど、通しで購入したのでMCT(3時間半)はクリアーしています。では、実際のOrly~CDG移動で、MCTはどの程度余裕があったのか、以下が僕の体験談です。

リスボンは15分遅れで出発しましたが、Orlyには、19時55分ころほぼ時刻通りに到着しました。そこから、バッグを受け取り、エールフランスの空港間バスに並んだのが20時20分ごろ。予定通り、20時30分すぎのバスに乗れました。バスターミナルも、わりとすぐわかりました。

高速は、渋滞もなくスムーズに移動。CDGの2Eのバスターミナルについたのが、21時30分ごろ。
やや余裕があると思いながら空港に入り、パリからのチケットを発券。そこで、搭乗口の集合時間が22時25分だと知り一気に焦る。Drop offに並んだのが、21時45分ごろ。Drop offは、夜中だというのにかなり並んでいる。かなりイライラしながら待つ・・・・。で、荷物を預けたのが22時20分ごろ、もう搭乗口の集合時間、ヤバイ。そこから、必然か偶然かわからないけど、出国審査・X線検査とスムーズに進む。また、搭乗口L24も、なにかに導かれるようにスムーズにたどり着き、そのとき、22時30分過ぎだったかと。で、ちょうど搭乗口に到着したとき、あと10分で搭乗を開始するとのアナウンスがあり、まあ、まさにギリギリでした。

1回しか体験してないけど、3時間半はかなりギリギリな気がします。
MCTは、その名の通りMCTで、ちょっとでも、渋滞したり、出国に手間取ると、間に合わないくらいの時間ではないでしょうか。

なんとなく思ったんですが、一番良いのは、やっぱり便を変更する事かなと思います。ただ、全部買いなおす必要なくて、例えば、今回ならば、リスボン~パリならば、格安チケットを捨てて、買いなおす価値があったかもしれません(そもそも、3万円くらいなので)。かりに、オルリーからCDGまでタクシーで移動したとしても、バスよりも10~20分程度しか早くならないし、タクシーも120ユーロ位かかるらしいし、そもそも事故と渋滞はタクシーでも避けようがないからです。JTBには、こういう提案をしてほしかったのですが。それとも、何か他にもっと良い手があったのかどうか。

です!

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2月19日追記

格安航空券の復路を意図的に破棄すると、往復航空券を片道料金で搭乗したとみなされ、航空会社は正規料金を請求することがあるようです。そして、旅行代理店の約款には、航空会社が請求したら、俺たちも貴様らに請求するよと書いてあるようです。

約款にサインしたからといって、どれだけ法的な拘束力があるのかイマイチわかりませんが、そのようなことがあることは注意が必要な気がします

ただし、これは、乗らなかったことに対するペナルティーであり、今回の僕の様に、復路の一部を、正規料金を支払って搭乗するならば、これはすでに差額(以上)の金額を払ったことと同義であり、航空会社から請求されるいわれはない気がしますが、ほんとうにそうなるかはよくわかりません。



2015-02-16

2015年ポルトガル旅行1

ポルトガルに旅行することにした。最後に海外旅行に行ったのは、一体いつのことだろうか?もはや思い出せないくらい昔になってしまった。それでも、ここ1~2年、旅行に行けるタイミングをうかがってきた。で、そのタイミングがついにやってきた。


★ 2月7日12:15 成田~リスボン

12時25分出発のJL407便で、まずはフランクフルトへ出発。ポルトガルへの直行便はなく、ヨーロッパの空港で乗り換えが必要だ。で、行きはフランクフルト、帰りはパリ(オルリー~CDG)で乗り換えるチケットを購入した。実は、パリでの乗り換えは、格安チケットを購入した後に、空港間の移動が必要と気づいたのだが、このパリでの乗り換えが、旅行前も旅行中もずーーと心配の種だった。


時刻ちょうどに離陸。飛行機は空いている。隣二つの席は空席、ゆったりした気分で過ごす。ご飯を食べたり、久々に映画を見たりしながら、ウトウトしていると、あっという間にフランクフルトに到着。16時40分。入国もあっという間に済む。成田で発券してもらえなかった乗継便のチケットも、空港の係員に尋ねて、いとも簡単にゲット。その後、2時間くらいぶらぶらした後、19時10分発のTAP PortugalのTP579便で、リスボンへ出発。そして、予定通り、21時15分ごろリスボン着。

夜だし、土地に不案内なので、タクシーで移動すると決めていた。そこで、空港でタクシーに乗りこむ。つづいて、家で印刷したホステルの地図と案内を運転手のおっちゃんに見せる。オッちゃんは、ちょっと地図を見た後、わかったわかったといい、すぐに車を走らせた。

夜のリスボンの街並み、首都の割には人が少ない。しばらくして、大通りから、路地にタクシーが入っていく。路地の路肩には隙間なく車が止まっている。駐車違反などというセコイ概念はないらしい。そんな中を、タクシーはどんどん進む。もはや、どこを走っているのか皆目見当がつかない。が、しかし、タクシーがホステルまで連れて行ってくれるはず、そんなことを考えながら、ぼんやり街並みを眺めていた

ふたたび大通りにでる。しばらくして、タクシーが路肩に止まった。おっちゃんが、もうそこの路地を入ったところが、お前が泊まるホステルだ、という。お金を払い荷物を受け取る。30ユーロだった。

やれやれついた、と思いながらホステルを探す、、、、がない。
なにか、おかしい。しばらく、周辺を探してみるが、やっぱりない。

・・・・ヤバイ

降りたところは、いわゆる歓楽街だった。夜遅くだったけど、まだ、お店がやっている。適当なファーストフード店にはいり、地図とホステルの案内を見せて尋ねる。

「あーー、ここ知ってるよ。大通り2分くらい歩いて行ったら、大きな看板あるからすぐわかるよ」

わー、ありがとう、といってお店をでる。なんだ、近くにあるのかと、ほっとする。で、道をしばらく歩くが、やっぱりない。うーーん、なにかがおかしい。ちょっと、ヤバイ。さらに、ホステルを探す。しかし、一向に見つかる気配がない。それどころか、大通りから、一歩、裏路地に入ったら、もう自分がどこにいるかわからない。というか、そもそも、自分がどこに下ろされたかすらわからない・・・。

しばらくすると、裏路地の暗がりに警察官がいることに気づいた。再び聞いてみる。ホステルの案内と住所を見せる。すると、警察官が、場所がわかったという。がしかし、そこから先、警察官が何を言っているのかがよくわからない。とにかく、今いる裏路地をまっすぐ突き当りまで進めと言っているようだ。とりあえず、わかったといい、裏路地を進む。しかし、いわば新宿ゴールデン街のような隠れ家的なバーと住宅街が続く裏路地、進むにつれて再び心配になる。ホステルがあるとは思えない。どうしよう・・・・

「どうかしましたかーー」

突然、日本語で声をかけれる。お互い、ゆっくり近づく、ポルトガル人の若い女の子2人だ。興味本位で、日本語で声をかけてきた。その先は、英語でやり取りをする

女の子  「どうしたの?」

自分     「いや、ホテルが見つからなくてこまってる」

女の子 「住所はわかるの?」

自分  「わかるよ、これ」

女の子 「オッケー」

やおらiPhoneを取り出すと、地図とナビを起動して、住所を入力。あー、ここだ―といいながら、一緒に歩く。レストランで食事をした後、良いバーを探して歩いていたという。日本からどれくらいかかったかとか、何日間リスボンにいるのか?とか、たわいもない話をしながら歩いるとホステルに到着。よかったねー、お金はいらないからーと言いながら彼女たちは、再び夜の街に消えていった。もうすこし、なんで日本語が話せるの?とか聞いてみればよかったと思ったけど、すでに後の祭り。もはや、どこの誰だかよくわからない、ざんねん。そして、歩きながら、俺もスマホ持ってたわときづく。宿泊したホテルはこれ。

Hostel Inn Bairro Alto
Travessa das Mercês 52, Lisbon, Portugal

タクシーに間違って連れていかれたホステルはこれ

Travessa da Cara nº6 - Bairro Alto, Lisboa

Bairro Altoとは、リスボンの歓楽地区の名前であり、BAは、Bairro Altoの略称なんでしょうね。

と言った感じで、初日からハプニング満載でおなか一杯になったのでした。

結局、何かで競争するだけじゃないの?

ちきりんは、ネタの宝庫だ

2015-01-29 大学で得た「今、もっとも役立ってること」って何?

おそらく「授業料の対価として大学で得たものが役に立った!」と断言できる人の大半は、「職業系の教育訓練」を受けた人なんじゃないかな。

医者や薬剤師や看護師、プログラミングなどを学べる工学部とか情報学部、管理栄養士とか建築家とか。

(中略)

でもいまや、それさえ授業料を払わなくても手に入るようになってきてます。プログラミングはもちろん、もっと高度な内容でさえ、無料で学べるサイトが増えてるんです。

(中略)

これなら高校を出てスグじゃなくても、働き始めてからでも勉強できるし、いわゆる授業の中身については、授業料を払わなくても手に入るようになる。

大枚はたいて大学に行く価値は何なのか?

みんなもーいっかい、よーく考えたほうがいい。

明確に学校と職業訓練が結びつくならば、まあ、なんとなく、そんな気がする。

だけど、大多数の普通の人が卒業して就職する大卒文系というか、事務系だとどうなるんだろう。大卒文系、まあ、言ってみれば、ベタな営業。営業は、教育と職業訓練は結びつかないはず。だって、営業を教える学校なんてないから。そもそも、営業は、その会社やお客さんの事情が全てなので、学校で教えようがない。

教えようがないなら、学校を出なくてよい。学校で教えないなら、行かなかなくてよさそうだ。そういう結論になる。働く側・教育を受ける側からいえば、そのとおりだ

よく考えれば、事情は大学に限らない。普通科の高校は当然、中学校だって、事務系に資するような職業教育しない。中学も高校も出てもしょうがない。四則演算と読み書きさえできれば、大体の会社の仕事なんて事足りる。中学英語をきれいさっぱりさすれてしまったサラリーマン、世の中掃いて捨てるほどいる。営業すればいいなら、小学校さえ出れば十分。実際、今みたいに豊かな社会になる前は、丁稚奉公という制度があったはず。大事なことは、その都度勉強すればよい。

がしかし、採用する側の事情もある。採用とは競争の場なのだ

大学が教育しないからといって、何の準備もしてこなかった学生を、企業はどうやって選べばよいのだろうか?

「会社の仕事とは関係ないので、何もしてきませんでした~。とにかく、がんばりますよ!」

「う~ん、たしかにそーだよね、、、」

結局、仕事に関係なくても、何か社員を選ぶ基準が必要なのだ。職業教育する職ならば、直接、勉強した内容になるだろうし、それがない職種ならば、職業教育に類する事柄になる。で、いまの日本では、偶然か必然か、職業教育に類する事柄が学歴、あるいは学校歴なのだ。まあ、そこまでは常識かもしれない。で、大事なことは、学歴・学校歴が無駄だと証明されたとしても、こんどは、別のバカげたなスクリーニング基準が出てくるだけってことではないか。たとえば、三菱商事やマッキンゼーに入社するためには、全国統一お菓子作り試験で、偏差値70をとることが要件になるとか、そんなことになると思われる。

~~マッキンゼーの面接にて~~

★学生 

「かの東京大学を卒業しました!賢いからマッキンゼーで経営コンサルになりたいんです」

★面接官 

「まー、東大出てもね~、ところで、君さー、お菓子作り試験の偏差値50しかないじゃん。見かけの頭だけ良くてもコンサルは務まらないんだよね~。コンサルにはね、お菓子作りに通じる3つの能力、綺麗なパワポを作れる手先の繊細さと美的センス、食品物性を自在に使いこなせる高い論理性と柔軟性・感情的にクライアントを喜ばせる能力、この3つが大事なんだよ。東大でたって、せいぜい論理性くらいしか身につかないじゃない~」

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そう、関係ないから必要ないのでなくて、関係なくても、なにか必要なんですよ、きっと。
で、それが、今の社会ならば、たまたま学歴・学校歴ってだけ。

だから、自分で考える気がないなら、親の言う通り勉強して有名でも、まあ、有名でなくても大学を出ておくほうが無難。その意味で、考える気がない人を、無責任に扇動するのは、どうかと思いますが。

そもそも、自分で考える気がある子は、別に、学校なんて行く必要ない。勝手に頑張るんだろうし、頑張ったことが、自然と職業につながるかもしれない。つながらなくても、好きなことしてるんだから、それで充分なんだろうし。でも、そんな子は、ちきりんみたいなブログなんて読まないと思うな。だって、もっと好きなことがあるんだから、そっち方面にしか興味ないと思うもん。

ということで、ちきりんのブログは、そのように思っている人には何の情報もないし、そう思ってない人にとっては、危ない橋を渡らせすぎるしで、だれにとってもあまり情報がないと思われました。