2010-12-31

12月29日 雪の日光へ

今日は、雪と温泉を求めて日光中禅寺湖と、奥日光に行きました
朝9時半に家を出て、常磐道を北上し、北関東道を通り、東北道をさらに北上すること3時間くらいで日光へ到着しました

その後、いろは坂の手前で去年購入したチェーンをつけました
で、これがチェーンをつけたあとのマイカーの姿です


いろは坂の手前は雪も路肩にチョットあるくらいだったですが、折角買ったチェーンをつけないわけに行かないと思い、寒い中、頑張ってつけたのでしたー。
で、問題のいろは坂ののぼりなんですが、路面にちょっとしか雪がなかったので、それほど大活躍って感じではなく、少々拍子抜けしたのでした。。が、途中、いかにもノーマルタイヤの車が、おっかなびっくり走っているのを見て、「まー、チェーン、貸すわけにはいかないからなー」などと、小さな優越感に浸り、満足したのでした。

まあ、そんな事で中禅寺湖畔まで上りまして、今回の一つ目の目的である、イタリア大使館のそばにあるという、オサレカフェBOSCOを目指しました。

BOSCOは、湖畔にある絶景カフェのようで、今回のほっとすぽっとのひとつです。

赤い鳥井を過ぎて、すぐの交差点を左に入り、しばらく山道を登っていきました。が、なんと、途中で12月より通行止めです。と言う事は、お店もやってないってこと。うー、残念。が、しかたありません。でも、道すがら除雪していない山道を走り、去年買ったチェーンも大活躍したので、それなりに満足したのでした。(でも、いまBOSCOのHPを見たところ、どうやら場所を勘違いしていたようです。、つまり、奥まで行き過ぎていて、お店を見つけられなかっただけのようです、、、、)



これが、通行止め直前の広場での写真です。
雪の中で頑張るエクストレールはかっこいいぜ

仕方ないので、次の目的地、奥日光の温泉に向かいました。途中で、第二候補として考えていた、金谷ホテル直営の喫茶店に入ろうと思ったのですが、これも4月21日まで休業中、、、、、
鳥井のそばの暖炉のカフェはやっていたので、そこに行けばよかったなーと思ったのでした。

で、そんなこんなで、戦場ヶ原のおみやげ物屋で小休止しました

これが、雪の男体山です

さすがにここまで上がってくると、道路にも雪が積もっています
チェーンの威力を感じつつ、雪のドライブを、楽しみました!
あと、駐車場の雪のなかで、うちのワンコを散歩させて遊びました
わんこも雪は初めてで、雪の中で困惑している様子を見て、癒されたのでした

で、おみやげ物屋で地酒とクッキーのお土産を買った後、奥日光の温泉にいきました
ツララがすごいですねえ。 国民宿舎の温泉です。
温泉に入った頃、ちょうど雪も降ってきて、露天風呂では雪見風呂?となり、サイコーなのでした。やっぱり、イオウの温泉は、なんどはいってもいいもんです。

温泉に入った後、喫茶店でアップルパイをたべました




温泉に入った後、まだまだ奥日光を堪能したかったのですが、時間も時間なので奥日光から中禅寺湖を経て日光の町へ降りました。で、いつものように明治の館に行ったのですが、何と年末の休業中。。。。しかたないので、まちの洋食屋さんでステーキを食べて、家に帰ったのでした。

チョット疲れましたが、雪道ドライブといい、温泉といい、すごく楽しかったので、また折を見て遊びに行きたいなあとおもったのでしたー。

2010-12-24

12月23日まとめ

今日は、天気もよかったので富士山と、クニマスが発見された西湖に行きました

常磐道~首都高~中央道と、ひたすら西に向かうこと3時間で、富士山に着きました
いつものように、というか前に来たときもよった道の駅鳴沢から見た富士山がこれ。



うちのわんこと富士山を同じ画面に納めてみました
天気もとてもよく、太陽がまぶしいくらいの陽気だったので、富士山もとてもきれいに見えてラッキーでした。

さて、道の駅の次に行ったのが西湖


ここからも、とてもきれいな富士山が見えたのでした。
で写真をとりながら、これが、かの有名なクニマスが見つかった西湖か、、、と思うととても感慨深かったです。といっても、さすがに岸辺からでは、クニマスがいるかどうかは、さっぱりわからなかったのですが。

で、この後は、西湖から河口湖の湖畔を走り、御坂みちの峠を通って甲府にむかい、中央道に乗って家に帰ってきたのでした。

2010-12-19

戦略的ブランド・マネジメント 第3版読み終わった記念!

春先に、迷いに迷った末に買ったケラーのブランドマネジメント3版を、ついに読み終わりました!

戦略的ブランド・マネジメント 第3版(2010)
ケビン・レーン・ケラー


価格は7000円異常、おっと変換まちがい、7000円以上だし、ページ数も800ページ異常、いや、以上と、マジで、ちょー敷居が高い本で、買っては見たものの読み通せる自身は皆無だったのです。が、半年以上かけ、よーやく読み終わりました。通勤電車の中で、来る日も来る日も読んで半年以上かかりましたよ。

で、以下、感想。

結論から言えば、素晴らしい本です。

価格・ページ数・内容、いずれの点においても、マーケティング業界で、この本以上にバイブルという言葉がふさわしい本はないと思えます。その意味で、マーケティングやブランディング業務(商品企画・広告・調査)に携わる人で、この本を読まない人は、モグリか天才かのいずれ?という気がします。

思えば、マーケティグリサーチの分析が仕事になった当初、「パッケージがダサイ」とか、「ネーミングがダサイ」とか、「CMがダサイ」とか、「そもそも、なんとなく、この商品イケテナイ」と、クライアントの商品を酷評したうえに、中学生のような感想文をお客さんにレポートする同僚たちにドン引きしたものでした。

経済学やゲーム理論、心理学、統計学まわりで学生時代を過ごし、かつ、一応、大学院まで行った、社会科学のお作法の一端を知っていると勝手に自負している自分としては、調査結果とは何の関係もない自分の感想文を、お客さんのレポートに、平然と書く感性がまったく理解できませんでした。さらに、(クライアントによっては)到底、分析とはいえない、単なる個人的な感想レベルのレポートを真剣に聞き入る姿を見て、さらに激しく混乱したのでした。

が、その混乱となぞも、ようやく解消しつつあります

パッケージやCMがブランディング、あるいはポジショニングに対して、どのような影響を与えるのか?言い換えると、商品のポジショニングをに、商品の物理的特性・消費者の心理的特性が、どんな影響を与えるのか?というSTPの根源的な問いにたいする答えが、この本は書いてあるのだ。(ケラーは、それをComsumer Based Brand Eqqity、略してCBBEと呼んでいる)。実務家は、何か困ったことがあれば、このCBBEに立ち戻れば、必ず打開策にたどり着けるとおもわれます。

が、ケラーの素晴らしいところは、ブランディングの基本を押さえただけでない。

実務家がよく採用するブランディング手法(たとえば、サブブランド・成分ブランド・2次連想)についての活用ガイドもまとめいている。
たとえば、実務家ならではの悩みだと思うが、自分が管理対象としているブランドで、すでに傘ブランドと、サブブラランドがあるけど、この二つをどう管理すべきかわからないという状況は多いだろう。つまり、傘ブランドの重要さ、サブブランドの重要さもわかる。でも、2つのトレードオフ、あるいは役割分担の基準がわからない、、、、そんな悩みも、ケラーが、ブランドの管理ガイドとその根拠を提示している

ブラマネやリサーチャーは、与えられた課題に対して、ケラーのガイドを 頼りに業務に当たれば、ひとまづ打つべき施策を立案できると思われる。で、さらに、打った施策が失敗したとしても、そこから学べることは、ケラーを知らないときとは比べ物にならないほど多くの経験を糧にできるだろう

と、ケラー万歳的なべた褒めですが、それくらい素晴らしいと思える本なのでしたー

2010-11-21

2010年11月21日まとめ

今日は、あまく遠くに行くのもナンだと思い、都内の公園にいきました。
いったのは、

東京港野鳥公園
http://park15.wakwak.com/~tokyoko/

大井ふ頭中央海浜公園
http://www.tokyobaypark.net/oi_nagisa/index.html

の二つ。とりあえず、野鳥公園に行きました。その写真がこれ。
野鳥公園は、放置された埋立地に雨水がたまったところ、野鳥が多く住み着いたことがきっかけとなって、公園になったそうです。淡水の池がいくつかと、汽水の池がひとつあって、この写真が汽水の池。いったときは、引き潮だったけど、あまり潮が引いていなかったようです。大潮のときは、干潟ができるそうです。

岸辺にはアシや葛が生えています。観察小屋から池を見ながら、東京湾の原風景はきっとこんな感じだったんだろうなー、などと想像をめぐらしました。

肝心の野鳥のほうですが、カモ(何の種類かはわからない)とカワウがいました。子供のころに、カワウは絶滅寸前とだ聞いた気がしますが、なんのなんの、池の周りはカワウだらけ、、、、もうちょっと見ていて楽しい鳥(タカとか、、、)がいるのかと思ったけど、まあ、そんなうまい話はないようです。



で、2時間くらいふらついて、次に向かったのは、くるまで5分くらいのところにある、大井埠頭の公園。野鳥公園は、鳥が主役なのか、それほど公園という感じでなかったのですが、こちらはthe 公園というかんじ、、、でした。がしかし、こっちの公園も保護区、つまり人間だけ立ち入り禁止区域があったりして、人の影響を排除したいエリアを確保していました。

この写真にみえる、海の中の柵の先が保護区。


これは、陸側をみたところ。小さいけど、モノレールが走っているのが見えます。いつも不思議なんですけど、電車に乗ることってどーーーってことないツマラナイことなのに、電車が走っているの野外でみると、ちょっと得した気になるのは、なぜなんでしょうか?不思議ですねー。とくに、1時間に一本しか走らないローカル線とかを見るとすごく得した気になるんですよねー。なんでだろー。


で、夕方前には、流山に戻り、買い物をするためにヨーカドーでうろついていたら、タカナシ乳業から低音殺菌牛乳が出ているのを見て、そっこーでゲットしました。で、夜ご飯は、ヨーカドーで買った刺身と酢豚にと煮物をつくって食べたのでした。

タカナシ乳業 低温殺菌牛乳
http://www.takanashi-milk.co.jp/products/ltlt/index.html

2010-11-17

架空請求のメールがきました

株式会社プラストの宮下さんという人から、こんなメールをもらいました。
これが、かの有名な架空請求というやつでしょう。
ご親切にも、メールアドレスと電話番号を書いていたので公表します。


e-mail pt.117@docomo.ne.jp
TEL 03-3797-6855

いろいろネットを調べると、宮下さんに、何人か同僚にがいるようなので、
みなさん、気をつけましょう!

--------------------<以下、メール文面>--------------------
㈱プラスト03-3797-6855顧客担当の宮下と申します早速ですが、本題に入らせて頂きます。
現在お客様がご使用中の携帯電話端末より、認証ネットワーク事業者センターを介し以前にお客様がご登録されました

『着メロ』
『ニュース』
『天気予報』
『ゲーム』などの
『有料情報サイト』
『特典付きメルマガ』
『懸賞付きサイト』

等における無料期間内等で退会手続きが完了されていない為、ご登録料金及びご利用料金が発生しており現状で料金未払いとなった状態のまま長期間の放置が続いております。

当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。

本通知メール到着より翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、ご利用規約に伴い。

①個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)
②各信用情報機関に対して個人信用情報の登録、
③法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始、

以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。

※退会手続の再開、お支払いのご相談等をご希望のお客様は、宮下までお問い合わせ下さい。

尚、本通知は最終通告となります。営業時間、月曜~金曜午前10時30~午後7時迄、土曜午前10時30~午後6時迄、日曜日=休日

--------------------<メール文面ここまで>--------------------


しかし、これから、「個人調査を開始する」ってことは、サービスを提供している相手が誰かわかっていないってことですね。しかしまあ、正体不明の相手に、後払いでサービス提供しておいて、後になって「お金払ってくださいよ」なんて、なんか、田舎の道端にある無人野菜販売所みたいですね。そう考えると、この架空請求の人たちって、とってもとっぽい、いい人たちなのかもしれないなー。

2010-11-15

2010年11月14日花園渓谷まとめ

今日は、最後の紅葉を見に北茨城にある花園渓谷にいってみました
とりあえず常磐道に乗って北を目指すも、真昼間から谷和原ICの先で事故・・・・・
事故渋滞を抜けるだけで1時間もかかりました

事故渋滞は、事故現場直前で1車線に合流することによる調整ロスと見物によるロスで発生しているようです。見物は、まあ仕方ないにしても、合流のによる調整ロスは、例えば事故現場の1~2kmから少しずつ1列に並ばせるとかそんなことで削減できる気がするんだけど、どうなんだろうか。

警察は、事故調査ばかりに目が向いていて、渋滞が起こることなんて知ったこっちゃねえーってかんじだし。どうにかならないもんかね。

ってことをぼんやり考えているうちに、花園渓谷につきました。
相変わらず、ケイタイのカメラでとった写真なのでぱっとしませんが、見た目では紅葉はとてもきれいでした。写っている川は、花園川です。春~秋にかけては、ヤマメがつれます。



この写真は、マイカーのエクストレールと色づいた木々たち



堰堤と紅葉



道をさらに登り、峠を越え、四時川の源流をめぐり、山をおり、勿来のスーパーで野菜と、パスチャライズ牛乳をゲットして、家に帰りました。

今年も紅葉の季節が終わりましたね
せつないなー

でも、冬は、去年買ったチェーンをつけて雪山ドライブにれっつごーなのです
それはそれでたのしみだ!

2010-11-09

2010年の夏休みの記録

かなり時間がたってしまったんですけど、9月にとった遅めの夏休みは、いつものように島根に行きました。まず、前から食べてみ食べてみたかった江の川の地アユを、川本の川漁師のおじさんに頼んで送ってもらいました。それがこれ。

30センチくらいの大アユです。魚の頭が右を向いていますね。



七輪で炭火で焼いて食べました。こちらは頭が右を向いていて成功!


送料込み4匹で3500円でしたので、一匹当たり600円くらいでしょうか。
お店で食べれば天然アユは超高級料理ですから、格安で、かつ、とても美味しかったので、大満足です。

次の日は、三良坂にあるチーズ工房に行きました。

三良坂フロマージュ

ついた時間が遅かったからか(といっても、お昼頃)、もうほとんど商品がありませんでした。が、なんとかチーズを買うことが出来ました。そのあと、三良坂の街中にある、もはや誰も住んでいない父親の実家に行き、さらに三良坂の町をふらついたのち、子供の頃よく食べた柏餅を買って食べ郷愁に浸りました。その後、国道沿いにある養蜂場で天然蜂蜜を買った後、君田村の温泉に入って家に帰りました。君田村の温泉は、ホントに肌がスベスベになるので、とってもお気に入りなのです。

で、次の日は、栗を拾いに山の中を彷徨いました。といっても、車でウロウロしただけのですが。何年か前、車でうろついていた時、偶然栗の木を見つけて拾ったことを思い出し、記憶を頼りに損場所に行って栗を拾いました。で、その日の夜は、当然、栗ご飯を食べたのでした。


この写真は、うちのワンコです。
蛍光灯の明かりだけでは暗かったようで、ピンボケしてますね。


いつものように、からかって遊びました。
最終日は海釣りに行ったのですが、何もつれず、、、、、

と言う感じで、年に一度の夏休みは過ぎていったのでしたー

2010-11-07

ケビン・ケラー 戦略的ブランドマネージメントまとめ

かのケビン・ケラー先生の戦略的ブランドマネージメント3版を、春先から読んでいます。今読んでいるのが10章で、未だに読み終わらなんです、、、、でも、このたび、ケラーが提唱しているConsumer Based Brand Equityの基礎についてパワポでまとめてみました。

で、まとめたのですが、いかんせん基礎的すぎて、これが実務にどのように関連するかがイメージしにくいシロモノとなってしまいました。まー、べつに実務家に分ってほしいとも思ってないんですがー。

とくに、僕の考えでは、消費者と企業の間には情報の非対称性があって、それを解決するのがブランドだったり、ブランディングだっていうのが、CBBEの理論的な根拠になると思われるのです。が、その辺は、情報の経済学・ゲーム理論・認知心理学あたりの話を知っておかないとイメージしにくのかもね、という感触をえております。

ちなみに、専門家じゃないですが情報の経済学に関していわせていただきますと、かの有名なアカロフのレモン市場は、消費者と企業の取引が悪い均衡にロックインするという点にフォーカスしていたはずです。だけど、ブランド論は、全く同じ状況でも、その逆、つまりよい均衡にロックインするという可能性について、経験的な根拠を指摘していると思うのです。

で話が元に戻ると、マーケティグやブランド論は、とっつき易いし、もっと言えば、誰もが消費者なので、好き勝手言えるんですよね。でも、自分の感想を言うのと、理論に基づいて現象を考えるのは、全く別物なハズなんですよねえ。たとえると、マーケティングの現状を数学で例えると、四則演算だけしか知らない人、まあ、大卒文系かな、、、が線型代数、というより行列と行列式を見て、「なんだ普通の四則演算しかねえじゃん、らくしょーでしょ」と言ってるのと大差ない気がします。でも、マーケティングと数学を比べるのは、数学に失礼かも。

ということで、以下がブランド論基礎部分のマトメとなっておりますー










2010-09-03

Chikirinの日記:グローバリゼーション ステージ2

またしても、といっても相変わらずの放置ぷれい真っ只中なんですけが、Chikirinの日記に書いてあったことに意見してみる

Chikirinの日記:グローバリゼーション ステージ2
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100831

Chikirinの言いたいことって?

色々書いてあるんですが、どうもChikirnが言いたいことは、こんなことだと思われる

  • 日本企業はコストの安い中国企業を下請けに利用して、世界に先駆けてコストの安い商品を高い値段で売ることに成功し利益を投資家や日本国内の従業員で山分けすることができた。そして、このビジネスモデルが、元祖・経済のグローバル化の意味だった
  • が、日本企業は、自分たちが作ったグローバル経済(市場)に足元をすくわれている。下請け中国企業は技術を身につけ、さらに販路を自分たちで開拓し、のコピー商品を作っている。コピー商品は、日本企業が手の届かない発展途上国で市場を席巻している。これもそれも、日本企業のブランド代(プレミアム)が高すぎたから。そして、これが、第二のグローバル化といわれるものだ。
  • 中国製コピー商品は、日本製品がコピー製品と同じ価格になるまで売れ続けるだろう
ですかね

これって裁定取引?

Chikirinの日記は、品質的に同等な中国コピー製品レベルまで日本製品の価格が安くなるまで競争が続くといっていて、それを裁定取引が働いているからといっている。でも、これって裁定取引なんですか?わたしのイメージでは、裁定取引って、高い物を買わされていた人が、自分の情報量が増えることて、適正な値段(つまり安く)で買えるようになることだと思うのですが。(安く買うのは別の人でも良いと思う)

その意味で、いま、日本企業にだまされて高い値段で買わされている先進国、つまり中国コピー製品がはびこれない先進国こそ、日本企業が、裁定取引を成功させている相手なのではないでしょうかね。

Chikirinが言っている裁定取引は、単に安く作って安く売るってコトと同じですよね。う~ん、これも裁定取引なんでしょうか、わたしには、わかりません。ただし、途上国で実績を作った中国製品が、日本企業の裁定取引をぶち壊す可能性は高いですね

ブランドとコピー商品と裁定取引

そもそも、、、なんですけどコピー商品と、自社ブランドを低価格で売ることは、全く別のことですよね。では、なぜ、中国製品は日本製品の名を語って安く売るのか?答えは簡単。発展途上国でさえ中国製品は売れないからですよ。(あるいは、中国製品より日本製品といったほうが売れる)

では、なぜ中国製品が売れないか?それは、モノに困っている発展途上国でさえ、中国製品の品質を消費者が信頼していないからでしょう。一般的に、買い手は買って使うまで商品の品質が分かりません。となると、品質の根拠が大事になるのですが、それが商品のブランド(評判)ということになります。結局、中国製品がコピー商品を語ることこそが、消費者にとって商品の品質が劣っていることの証拠となるのと、先進国で日本製品が裁定取引(か?)を成功しさせている理由ですよね。あと、そもそも日本製と中国製の品質が同じなら、コピー商品である必要すらないと思う。

コピー商品がコピー商品である条件は?

さらに、よく考えると、コピー商品はブランド商品(コピー元の商品)より品質が高くことはありえないと思う。というのも、コピー商品の方がブランド商品より品質が高ければ、コピーを語る必要がないい(自社ブランドで売ればいい)し、むしろコピーのほうがブランド品より品質が高ければ、本質的には競合であるブランド商品の評判を高めてしまう(敵に塩を送る)から。また、品質が高いコピー商品を作っていたことを、世間に公表することもできない(違法)。そう考えると、コピー商品とは、ブランド商品より品質が低いこそがコピー商品であるための条件なのだ

現実的には?

まあ、いろいろ書いたけど、現時的には、中国企業は、コピー商品を作ることで技術や商売カンを身につけて、最終的には、自社ブランドの立ち上げに成功するってのが王道パターンなんだという気がしますね。結論はChikirinと同じだけど、、、、、まあ、結論だけですね。

今日も、書き散らしてみましたー

2010-08-04

誰が何をネグレクト?

ちきりんって有名なブロガーがこんなことを書いていた

Chikirinの日記
2010年8月1日  誰が何をネグレクト?
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100801

あなたは、
あなたの奥さんは
あなたの娘さんは、
20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか?
 (中略)
どんなに能力、やる気があっても幼児2人抱えて自活できる20代の女性なんてほぼ皆無です。
 (中略)
20代で結婚して出産した人が離婚したら、自動的に“誰かが支援する必要”があるってことでしょ。
支援するのは誰?
・別れた夫(慰謝料、養育費)
・実家の親
・公的福祉(生活保護)

Chikirinの日記って、たまに見るんですけど、言うほど社会派って感じじゃなくて面白くないんですよ、、、、まあ、気に食わなきゃ見なきゃいい話ですよね 。といいつつ、今回はこの記事について考えてみる

なんでChikirinがこんな事を書いていたかと言うと、離婚した若い母親が、生活苦から育児を放棄(ネグレクト)して、子供を死に至らせた事件が先日あったんです。で、母親が非情だって批判する世論があるようなんですが、それに対して、Chikirinが

・離婚する可能性は誰だってある
・母子家庭の生活は苦しいのは当たり前(だから生活保護できめ細かくフォローすべき)

と擁護していて、母親は生活苦で子供をネグレクトしたけど、社会は苦しくなると分かっている母子家庭の母親をネグレクトしたじゃんかと世間を批判しているのですよ。

まー、そりゃそうかもーと思いますね。ところで、昔こんな本を読んだことがあります

「人が人を殺すとき―進化でその謎をとく」
マーティン デイリー・マーゴ ウィルソン

この本は、あらゆる殺人のパターンをカナダの学者が調べた結果がかいてあるんですよね。で、まあ色々な殺人があるんですけど、その中に、母親が自分の子供(嬰児)を殺すときのこともしらべてあるんです。で、どんな時に母親が自分の子供を殺すのかといえば、子供の父親がハッキリしないときなんですよね。で、なんで父親がハッキリしない時に母親が子供を殺すのかといえば、話は簡単で経済的な支援を父親から受けられないからです。たしか、この調査、アマゾンかどこか?の未開の地で地道に調べたら、そういうことだって分かったんですよ。

つまり、子供を育てるかどうかは、子供への愛情と、母親が持つ(あるいは支援される)経済力とのなんらかの足し算で決まってくるってことです。となると、この(子供を殺した)母親とおなじだけの愛情をもっている母親たちは、子供を殺した母親が稼げる生活費しかお金がなくても、子供を成人までつつ がなく育て上げることができるのか?ってところが問題の勘所になりますね。つまり、母親の愛情と収入で調整した時に、子供を殺してしまう割合こそが問題なんです。

で、さっきの本ではやっぱり母親が離婚すると子供を殺す割合がたかくなるので、やっぱり生活保護が大事ってことになるんですねー。 ということで、Chikirinの言うとおりですよね。

でも、まあ世間様の方から考えると、どんな理由があっても子供を殺す母親を非情だという道徳があれば、母子家庭に対する社会からの補助(公的・私的は問わない)は少なくなるから、周りはそっちの方が助かるかもっていうのはある。そういう意味では、母親に道徳を求めるのは、自分の持ち出しを少なくしたい非道徳的な世間さまの主張なのかもしれない。

なんか話がとっちらかったけど、そんなところです

そんじゃーね

2010-06-05

誤用リサーチャーは、御用だぜ!

よく見るブログのマーケティングリサーチ寺子屋さんに、統計学用語の誤用例が載っていました。
孫引きになって面倒なので、かいつまんでまとめてみました。

マーケティングリサーチの寺子屋
「母数」と「サンプル数」の本来の意味は?
http://link-kobo.no-blog.jp/research/2010/05/post.html

【主張】
サンプル数とサンプルサイズ、そして母数と分母とをごちゃ混ぜにしているリサーチャーがいて、けしからん。そいつらは、まったくもってリサーチャーとしてのプロ意識に欠けている。

【サンプル数の誤用】
(誤り)サンプリングした対象者数
(正しい)サンプリングする対象の標本の数
⇒サンプリングした対象者数:サンプルサイズ(標本の大きさ)

【母数の誤用】
(誤り)分母のこと
(正しい)母集団の特性値(標本から推定する母集団の値)

全くもって正論。
がしかし、この正論が、わが社で通じる可能性は皆無かな。残念ながら。

たぶん、(昨今の?)リサーチャーは、分析手段の正しさよりも、分析結果の含意を「手早く」読み取ることを重視していると思います。現在の彼らのミッションは、戦略立案に役立つ調査結果を「手早く」だすことです。(表立っては絶対言わないだろうけど)統計学を正しく使うことは、彼らに求められてません。だから、統計学的にどうの、、、といったところで、口先では立派ですね、というかもしれないけど、心の底ではハナで笑わってるのが現実かもしれません。

まじめに考えれば、調査・分析手法を正しく理解してはじめて、データの含意を読み解くことができる。でも、ネット調査会社が台頭して以来、そんな風にまじめに仕事する余裕など皆無。悪いことに、最近では含意の読み取りすら求められなくなりつつあるような(⇒とにかく、早く安くデータをだせ!)、、、、、。

不適切なワーディングの調査票、企画力の低レベル化、集計ミスの多発など、、、若手リサーチャーに対する最近の批判は、用語の誤用に限らない気がする。しかし、それもこれも、安直なネット調査の台頭をゆるした弊害だと思えてならない。そして、そんな調査の台頭を許したかつてのリサーチャーたちは、正しい市場調査の有効性を根付かせられなかったことに、大きな責任を感じるべきだと思うのですが、、、、、

2010-05-08

デキビジ 勝間vsひろゆき

インターネットをうろついていたら、こんな記事みつけたよ

2010年5月3日
デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき を文字におこしてみるhttp://d.hatena.ne.jp/wt5/20100503

勝間さんは、人生勝ってナンボを喧伝しているアノ勝間さん
ひろゆきって、アノ有名な2chを作った人

まあ、個人的には、どちらさんにも、ぜんぜん興味ないです。
でも、テレビで対談したあげく口ケンカしたらしく、その様子がとってもオモローーーーー!

なんつーか、まあコレこそ痴話げんかって感じですよね。
二人はデキているのではないか?と思わせる対談です。
とくに、最後のところで勝間さんが、ひろゆきの喋り方にたいいて、感情むき出しに批判するあたりは、勝間さんもしょせんオンナだなーなんて思えてほほえましいです。

デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき (説教編)
http://d.hatena.ne.jp/wt5/20100503/1272906927

まあ、別にどーでもいいような内容の対談ですが、両者がかみ合わなかった原因を考えてみた。

全体的にひろゆきは、常識から自由なんですよね。
自由だなあーと思える分だけ、ややradicalなのかなあ~。

若者の企業が日本では不利だということでも、年齢は関係なく、受け入れられる革新的なサービスがあれば売れるはずだというし、ネットの匿名性も、そんなの厳密に考えられないから自己責任で自由にやったらいいじゃんって感じだし、 幸福度も、まあそんなの人それぞれじゃん、むしろ日本人は幸福インフレで不幸になってるんだよーーーみたいな。。。。

一方、勝間さんの発言は、全体的に学級委員長的なんですよ。
生まれてから、ずーーーーと優等生で、皆から賢いかしこいと褒めちぎられて育ってきた感じですよね。だから、勝間さんが言うことは、はっきり言って、世間的な常識の上塗りでつまんない。しかも、言うこと全てが、かつての朝日新聞みたいに、なんというか保守的な左翼なんですよねー。だから、保守的な右翼の産経新聞とかみたいな危うさすらなくて、ちょーーーつまらんのですよ。

とくに、個人的に興味を持ったのは、「若者」の「起業」が日本で不調だって話のところ。
ここでも、ひろゆきと勝間さんは、相変わらず全くかみ合わない。

ひろゆきは、よいサービスが重要なのであって、起業に年齢は関係ないという
一方、勝間さんは日本では若者起業家を醸成する余地がないという

つまり、ひろゆきは「起業の内容」を重視し、勝間さんは「若者の起業」を重視しているので、、2人の議論は一向にかみ合わない。そして、さっきの痴話げんかにつながっていくのです。

で、わたくしが考えるに、この話をかみあわせるポイントは、同じサービスを考えたとしても、若者は年寄りよりも起業支援(受注)が受け入れられにくいのか?というところにあるのではないのかな?

たぶん、日本では、ある仕事を発注をするかどうかについて、受注者の個人の年齢や、個人的な(人間関係的な・コネ)ネットワークが重要になるんでしょうね。だから、日本ではサービス自体の良し悪し以上に、かつての仕事での実績やコネを重視することになって、若者の起業が上手く行かないということになる。で、ひろゆきが成功したのは、日本的なビジネス環境がないITコンテンツの世界だったからだし、勝間さんは、そんな常識を持つ人に、自分の戦コン時代の常識を素に、日本の古参企業の発注の常識をぶつけたから、かみ合わなかったんだよね、たぶん。

まー、立場が変われば、どんなに賢くても分かり合いにくいってことですねー

2010年5月7日メモ

今日は、三瓶山をうろつきました
まず、出かける前に、うちのワンコを仕切りの上に乗せて遊びました


固まってます
しばらくからかって遊んだ後、車で三瓶山にいきました
ダムのインレットにある公園でしばらくぶらついたあとにたどり着いたのが
三瓶バーガー。

http://www.sanbe-bg.com/

うーん、ポスターがマクドナルドのクオーターパウンダーのパクリじゃん、、、、
まー、いいけどー
で、わさびバーガーを食べました


味は、、、、普通のハンバーガー、、、、、、だなあ。

ワサビバーガーって言うくらいなので、肉自体に、もうご勘弁くださいー--ってくらいに、ワサビがツーーーンと効いてるものと思ったんですよね。
が、実際にはワサビ菜が具材に入っているだけ。
だから、ワサビバーガーは、名前ほどワサビって感じでなく。。。。。

ハンバーガーを食べた後、家に帰りました

2010-05-02

5月2日まとめ・松江城~宍道湖右回り~うなぎの鈴屋


今日は思い立って、松江に行ってきました

家がある大田から東へひたすら進むこと1時間半
少々疲れたので、国道9号線沿いにある宍道湖の湖岸にある喫茶店で小休憩しました



対岸に見えるのは松江だと思います
天気が良かったのでとても気持ちよかったです
喫茶店でコーヒーを飲んだ後、再び車で走ることしばしで松江城にたどり着きました
これが松江城の前にあった武家屋敷

これが松江城の天守閣

子供の頃に来た以来の松江城でした
天守閣の下の庭園から松江城を眺めた後、松江城をぐるりと散歩しました。
松江城の周りも一通り見終わったので、家に帰ることに。
行きは国道9号線で来た事を思い出したので、帰りは違う道で帰ろうと思い、国道431号線で大田に向かいます
2日は、結果的に、宍道湖を右回り一周したことに。
で、そうこうしてるうちに、夕ご飯の時間に。
そこで、神西湖のほとりにある「うなぎの鈴屋」で夕飯を食べることに。
がしかし、このお店、見かけは、ほとんどど民家。
やや躊躇したのですが、うなぎを焼いているいいにおいがしたので、思い切ってお店に入りました。
メニューをみて、うなぎ定食を頼みました。
どうも、注文を受けてからうなぎをさばいて焼いているようです
なかなか出てきません
で、待ちに待って出てきたうなぎ定食がこれ

蒲焼・うなきゅう・お刺身・肝吸い・茶碗蒸しがでてきました。
焼きたての蒲焼が、とても美味しい!
あと、お刺身の方は、なんと湯引きしてあります
うなぎの刺身は生まれて初めて食べたのですが、身がコリコリしていて、とても美味しい~
泥臭さなんて、全くないし。
うなぎの鈴屋侮りがたしー

ご飯を食べた後、再び9号線をひたすらに西に向かい、家に帰りましたとさー

2010-04-25

2010-03-14

ドメイン・ベネフィット・イノベーションまとめ

My Life in MIT Sloan
日本企業が復活するためには、労働の流動化は必須
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/c4846ca55fbb081c301a8b44875ef64a
 
Lilacさんの主張をまとめると、こういうことか。

技術体系と組織体系は一体化している
技術体系は組織能力に従属している
したがって、イノベーションは組織(能力)の制約下でしか起こりえない

かつて利益の源泉だった技術にエンジニアが固執してしまい、イノベーションを生み出せないことが多い。というのも、利益を生んだ技術をサポートした組織体系が、イノベーションのボトルネックになっているからだ。だから、イノベーションを起こすためには、大掛かりなリストラを断行するか、技術をもった社員をスピンアウトさせるしかない。したがって、起業するインセンティブを整備することは重要だ

たしかに、ありがちな話だ。現実的に考えても異論はない。
でも、しかし、どこか本質的でない気がするし、技術が組織に従属するってのは常識的すぎて面白みがない。

 この主張には、エンジニアが既存技術に固執してしまう理由に対する考察が欠けている。つまり、なぜ、既存技術や、それをサポートする既存の組織体系の維持にエンジニアが固執するのか?ということ。Lilacさんは、理系で人を取り巻くシステムに人の動機が埋め込まれると考えるようですから、「エンジニアは保身的な人種だから」、と言う理由はお好みでないでしょう。

 では、なぜか?

おもうに、技術や組織が何のために存在するか?が明確でないからだろう。
マーケティング的にに考えれば、顧客ベネフィットに基づく事業ドメインの定義や周知が不徹底だということだ。

技術や組織は何のためにあるのか?

究極的に考えると、顧客のベネフィットを実現するためにある。平たく言えば、お客さんの笑顔を見るために、技術や組織がある。とすれば、お客さんが喜ぶのであれば、どんな技術を使おうと、どんな組織体系を構築しようと関係ない。エンジニアが固執すべきは、お客さんの笑顔にであって、技術や組織体制ではないからだ。顧客ベネフィットを本当に重要だと考えているなら、顧客ベネフィットを実現するための新技術導入や組織体系の変革に反対する理由などない。

そう考えると、既存技術や組織にこだわるということは、顧客ベネフィットに基づいて技術開発や組織変革をしていないということになる。だから、考察すべきなのは顧客ベネフィットに基づいた技術開発や組織体系の構築を、どうしたら上手く進められるか?ではないのか。そして、この要因の考察を保留したまま「既存組織の制約と社員スピンアウトの必要性」についてLilacさんが主張しているから、説得力はあっても、論理的とは思えない主張になっているのだと思う。

といっても、顧客ベネフィットに基づいたドメイン定義や技術・組織戦略の構築は、現実的には不可能なのかもしれない。だから現実的な対処法としては、Lilacさんが言うとおり、社員に企業を促すのがベターなのかもしれない。

2010-03-09

市場調査の仕事をしてますが他人事とは思えません

面白い記事を見つけた
Life is beautiful
もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
http://satoshi.blogs.com/life/2010/03/i3001.html

あはは、面白いですね
添付ファイルで一部読めないものがありますって言い訳いいですね

しかし、他人事とはおもえません
市場調査の仕事をしていますが、営業用の企画書をぼんやり書いていると、すぐ仕様書になっちゃうんですよねえ~

ホント、気をつけなきゃいけませんねえ~
まっ、相手の立場になって物事を考えるってのは難しいってことだ

2010-03-08

3月7日まとめ&柴田淳

今日は、北茨城の花園渓谷にいきました
どんどんどんどん山を車で登って行き着いた雪景色




たぶん、花園川と四時川の分水嶺のあたり
寒かっただけあって、さすがの雪景色
わざわざ好き好んでこんな場所来る人などいるわけない
でも、だれもいないこの場所が気に入っている

このあと、海を見てご飯を食べて家に帰りました

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柴田淳っていう歌手見つけた

柴田淳の素顔 ドキュメンタリー3
http://www.youtube.com/watch?v=w0LkhPnLU_g&NR=1

この人、せつなすぎる
せつないほど正直な人だとおもった

彼女は寂しい、人に認めれたい、とインタビューで何度も繰り返した

これだけ注目されていても、人に認めて欲しいと思うのか、
あるいは、注目されているからこそ寂しいのか。
ミリオンセラーがでれば彼女は寂しさから開放されるのか?

その辺は、よく分からなかった
個人的には、彼女はミリオンセラーアーティストになっても、まだ寂しさを癒せない感じがした

2010-03-07

要は日本は理系は頑張ったけど文系はバカばっかってことだ

バブル崩壊以降、先行きの見えない日々をお暮らしの皆さんいかがお過ごしですか?霞ヶ関の人たちも危機感があるらしく、こんな会議をやってるそうです。


産業構造審議会産業競争力部会の設置及び開催について
http://www.meti.go.jp/topic/data/100226aj.html

そして、第一回の会議内容がこれ

第1回
2月25日 問題の洗い出し
なぜ、技術で勝って、事業や利益で負けるのか?
設計・開発・生産現場は国内に維持できるか?

http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g100225a07j.pdf

ははは、この資料、超面白いですね

技術で勝ってビジネスで負けたってことは、いいものは作れるけど、なぜか売れないってことですよね。これはまさに、文系営業マンのビジネスセンスがないから、技術者がどんなに頑張っても売れるものが作れないってことに他ならない。
何年か前、居酒屋で、酔いどれのオッサンが

「日本人はルールの中で努力するけど、欧米は(自分達に有利な)ルール自体を作ることに努力する」

って言ってたのを覚えてるんだけど、まさにその通りだー。
おじさんエラーイ。

台湾や韓国の技術力が上がった結果、日本が苦戦していると考える事自体が間違いなんでしょーね。いま日本が必要なチカラは、たとえ同じ技術をつかってでも売れるものを作ることなんだよね。

まあ、言うほど簡単じゃないだろうけどさ

2010-03-06

404BLOGと金融日記は補完関係かもしれない

有名なブログの内容について、久々に個人的な意見を書いてみる

金融日記 2010年3月5日
笑いごとではなくなってしまった都市伝説みっつを論破する
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51664219.html

404 Blog Not Found 2010年3月5日
笑い事ではなくなってしまった都市伝説をみっつを論破するを一つ論破する
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51411909.html

404blogと金融日記の違いは、職業の選択の自由に、スキルによる差別化が必要かどうか?ってところにあると思う。404blogは必要と書いてある。一方、金融日記はスキルいらないとは書いていないけど、派遣社員にも辞める自由があるって書いてあるので、たぶんスキルがなくても辞めればいいじゃんって言ってるのだと思う。

まあ、普通に考えれば404blogのように、自由に会社を辞める権利が欲しければ、そして次の職を簡単に見つけるためには、他人がマネできないようなスキルが必要ですね。そのスキルが、404blogの人はTCP/IPだったりしたわけですね。で、その個人的体験を根拠として、金融日記の「辞めりゃいいじゃん」は破綻しているといっている。

まあ、それはとても現実的なんだけど、でも、実は金融日記の方が、エキセントリックだけど面白い主張かもしれない気がする。といってもあまり現実的でないけどさ。

金融日記の主張のポイントは、はっきり書いてないけど「派遣社員全員がやめることにコミットできれば、クビは派遣社員側の戦略になる」ってことではないですかね。つまり、簡単にクビになることを逆手にとって、辞職を盾に団交しろってことですよ。派遣会社も派遣社員がいなけりゃ商売上がったりなので、全員に簡単に辞められると、逆に困るわけです。派遣社員は自分の待遇をよくするために、派遣会社の弱みを利用すればいいですねー。

まあ、コレはこれでいいんだけど、実際には派遣社員内でも競争関係、つまり自分だけでも安い待遇で我慢するって迷惑なヤツが出てくるので、派遣内で協力を築くのはムリかも。そうなると、結局、404BLOGに戻るんだよね。スキルがなきゃダメってさー。

ということで、何が言いたかったかといえば、404BLOGと金融日記は対立しているというよりかは、補完関係にあるのかもって気がしたのでしたー。

しかし、404BLOGは金融日記を批判してるけど、イマイチかみ合っていない気がする。
だって、金融日記は派遣会社の競争関係について書いているのに、404BLOGは労働者間の競争関係について書いているから。まあ、だから補完関係なんだけどー。

2010-02-25

2月21日のまとめ

21日の日曜日は思い立って軽井沢にいきました。
ボーゼンと関越道を走っていると北西方向に白い雪をかぶった山を発見。なんとなく、その山を目指して上信越道にはいったら、いつの間にやら軽井沢につきました。現地に着いたあと、白い雪山が浅間山だと分かりました

とりあえず、軽井沢銀座をブラブラ歩きました。が、オフシーズンってこともあり、大したものもありません。気を取り直して、駅前のアウトレットにいき、shipsのおされワイシャツを4000円で買いました

そのあと、しばらくぶらぶらした後、折角だから温泉にでも入っていこうと思い、i-modeで調べてたどり着いたのが、あの有名な星野リゾートの日帰り温泉・トンボの湯

http://www.hoshino-area.jp/tonbo/

写真を撮りたかったのですが、真っ暗で携帯のカメラで写すのはムリでした
トンボの湯は、建物はオサレだし、スタッフの人も感じがよく、とてもいい感じでした
風呂に入った後は、となりのカジュアルダイニング村民食堂でご飯を食べました

http://www.hoshino-area.jp/sonminsyokudou/

お任せでチョイスしてもらった甲州ワインをのみ、、、、



十穀米とお蕎麦の定食を食べました


村民食堂も、建物はオサレだし、スタッフの人は感じが良いし、食べ物は美味しいし、食材も地元を大切にしている感じがして、おもてなしとはこういうことだよなあ~と勝手に感動したのでした。

ご飯を食べた後は、上信越道をとおり、関越道から外環にはいって常磐道をつかって家まで帰って来たのでした。

2010-02-23

2009 Silver week in Tuswano

もう半年以上前のことですが、9月のシルバーウイークは島根の津和野に行きました。これは掘割で飼われているコイたち

メインストリートと掘割と白壁

よくわからない教会
駅前にいたD51

実家は島根県大田市という島根県中部にあるのですが、津和野まで車で約3時間もかかり、凄く遠かったです。