だから、クラスター分析の結果を解釈する場合、
「あーーー、この2つのデータは、最後に分かれたから、すごく似てるんだねえ」
ってコトになります。
でも、本当は、最初にくっついたから、似てるんですけどねえ。
まあ、上手にデータ解釈ができれば、どっちでもいいです。がしかし、計算アルゴリズムを知ってる人からは、「こいつわかってねえ」と、馬鹿にされそうな感じです。
ただし、物が分かれていく事と、まとまる事の本質的な違いは、僕もよく分かりません。初期の状況をまとまっていると考えるか、バラバラと考えるかが、見かけ上の違いです。が、初期がバラバラでも、結果としてまとまるのであれば、それは、気が付かないだけで、そもそもまとまっていたとも考えられなくもない気がします。
なんだか、わけが分からなくなってきました。この辺は、主成分分析と因子分析の違いと似ている気がしますね。
この辺は、哲学者と数学者にお任せするしかないのかもしれない、そんな気がした木曜の夜。
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