2011-01-08

インテルのマーケティング戦略・技術戦略まとめ

CPUメーカーのインテルのマーケティング・技術戦略をまとめました。インテルは、80年代初頭に日本企業の攻勢にあい、DRAMから撤退したわけですが、その後の経営戦略に、マーケティング戦略(intel inside1 Program)と技術戦略(プラットフォーム戦略)を同時にと入れることで、CPU市場、ひいては消費者向けパソコン市場を磐石の態勢で支配することに成功しました。

で、今回は、とくにマーケティング戦略に注目して、インテルの戦略をまとめてみました。
以下、パワポからの転載です。
















個人的に工夫したところは、マーケティング戦略(intel inside program)と技術戦略(プラットフォーム戦略)の方法に注目したことと、その戦略が、SWOT分析の形で、どういう打ち手となっていたか?ということがわかるようにまとめたところです。

インテルが、消費者の商品選択やBUS Architectureに注目して、業界のゲーム構造を変革し、自社に有利な構造を作り出すことに成功したのは、本当にすばらしいとしか言いようがないと思います。

インテルは、論理回路を作る会社だけあって、論理的な戦略を重視し賞賛する社風があるのかもしれません。としたら、インテルの強みとは、まさに論理性を重視するところですね。

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