最近は下火になったようですが、去年の年末はタイガーマスク現象が話題になりました。タイガーマスク現象とは、年末に伊達直人を称する、どこかの善良なお方が、孤児院に20個のランドセルを贈ったという、それはそれは美しい物語のことです。
で、孤児院側としては、
「ランドセル贈ってくれてありがとうございます」、、、
ということなのですが、実際の所は
「事前に必要なものを聞いてください」とか、
「おなじ寄付するなら、現金で、、、」
というのが本音なようです。
まあ、当然ですねー
で、何となく思ったのですが、寄付って、贈った感が大事なんだろうなーってことです。
たとえば、今回の例で言えば、善良なお方は、べつに現金を送ることもできたはずですよね。でも、孤児院に現金を寄付って、送る側からすればチョット味気ない、というか冷たい感じがします。
そう考えると、今回の、「孤児院で育ったけど、社会的に成功したタイガーマスクが、年末に、孤児院へランドセルを贈る」っていうのは、寄付する人の寄付することで得られる満足感、あるいは寄付の物語として絶妙な組み合わせだったんだろうなーと言う気がします。
ということで、寄付にもやっぱりマーケティング、言い換えれば、寄付する人が、寄付することで得られる満足感とか、寄付をしたくなるような寄付ストーリーを重視した施策が必要なのかもなんて、漠然と思ったのでした。
2011-01-30
2011-01-18
サッカー日本代表 サウジアラビア戦
今日は、サッカー日本代表のサウジアラビア戦をテレビで見たかったのですが、なんと夜7時過ぎからミーティングを始めるという酔狂な同僚のスケジューリングに翻弄された結果、自宅着が23時半とあいなってしましました。
でも、22時ごろ試合開始だったらしく、後半の途中から試合観戦することができたのでした。
で、試合を見始めたときには、すでに4対0。日本の圧勝ムードです。
まあ、ひとまず、これで決勝トーナメント進出成功でよかったよかったと、試合を観戦していたのですが、サウジアラビアのやる気なし度に、さらにびっくり。
4対0だからなのかわかりませんが、日本のパスにプレッシャーをかけようと試みるサウジアラビアの選手が、まったくいません。だから、日本のパスが、面白いようにまわるまわる、、、、、
とくに、完全にやる気レスだとおもったのが、くさびのパスにサウジアラビアのディフェンダーとボランチが、まったく反応しないところ。サッカー素人で詳しいことはわからんのですが、クサビのパスは、、中盤の選手から、相手ゴールに一番近い場所にいるセンターフォワードへパスをするわけですから、フォワードが振り返ってシュートする・ドリブルする、横へドリブルする、一度トラップして、ふたたび中盤やサイドに散らす、、など攻撃のキッカケとなるような重要なパスだと思います。
で、今日のサウジアラビアですが、ディフェンダーもボランチも、日本のクサビのパスに対して、完全にムシを決め込んでいるように見えました。さらに、中盤のプレッシャーも皆無。そりゃ、パスが簡単にまわるわけですよねえ、、、、
ということで、今日の試合は、日本代表の今後を知るうえでは、あまり参考にならないのではないかなあ、、、などと思ったのでした。まあ、景気づけにはよかったかもしれないけど。
あと、解説の松木安太郎が、「いいぞ、いいぞ、そうナイスパス」と、いつものように軽いのりで解説していたのですが、そんなに浮かれモードで解説するだけで、本当に大丈夫なのか????とかえって心配になってしまったのでした。
次はウズベキスタン戦ですか、、、、まあ、GDPで調整しない実力では日本が上だとおもうので、ぜひ勝ってほしいところですねー。というか、GDPとNational Teamの実力が比例するなら、日本は負ける余地などないはずだし。
でも、22時ごろ試合開始だったらしく、後半の途中から試合観戦することができたのでした。
で、試合を見始めたときには、すでに4対0。日本の圧勝ムードです。
まあ、ひとまず、これで決勝トーナメント進出成功でよかったよかったと、試合を観戦していたのですが、サウジアラビアのやる気なし度に、さらにびっくり。
4対0だからなのかわかりませんが、日本のパスにプレッシャーをかけようと試みるサウジアラビアの選手が、まったくいません。だから、日本のパスが、面白いようにまわるまわる、、、、、
とくに、完全にやる気レスだとおもったのが、くさびのパスにサウジアラビアのディフェンダーとボランチが、まったく反応しないところ。サッカー素人で詳しいことはわからんのですが、クサビのパスは、、中盤の選手から、相手ゴールに一番近い場所にいるセンターフォワードへパスをするわけですから、フォワードが振り返ってシュートする・ドリブルする、横へドリブルする、一度トラップして、ふたたび中盤やサイドに散らす、、など攻撃のキッカケとなるような重要なパスだと思います。
で、今日のサウジアラビアですが、ディフェンダーもボランチも、日本のクサビのパスに対して、完全にムシを決め込んでいるように見えました。さらに、中盤のプレッシャーも皆無。そりゃ、パスが簡単にまわるわけですよねえ、、、、
ということで、今日の試合は、日本代表の今後を知るうえでは、あまり参考にならないのではないかなあ、、、などと思ったのでした。まあ、景気づけにはよかったかもしれないけど。
あと、解説の松木安太郎が、「いいぞ、いいぞ、そうナイスパス」と、いつものように軽いのりで解説していたのですが、そんなに浮かれモードで解説するだけで、本当に大丈夫なのか????とかえって心配になってしまったのでした。
次はウズベキスタン戦ですか、、、、まあ、GDPで調整しない実力では日本が上だとおもうので、ぜひ勝ってほしいところですねー。というか、GDPとNational Teamの実力が比例するなら、日本は負ける余地などないはずだし。
2011-01-17
宇多田ヒカル活動中止
昨夜、NHKを見ていたら、宇多田ヒカルが活動休止する理由をしゃべっていた。実は、11月ごろ、たまたま聞いていたJ-WaveのTokio Hot 100に宇多田ヒカルが出演していて、そのとき、活動休止する理由を聞いていたので、今回は2回目なのでした。
で、当たり前だけど、前回も今回も言っていた事は大体同じで、
「(自分は)アーティストとして、いきなり大成功してしまった。だから、アーティスト活動以外の普通の生活を知らない。そういったことは、今まで気がつかなかったし、気にもしてなかった。だけど、このまままでは自分はダメ人間になってしまう気がする。だから、アーティスト活動よりも、普通の生活を優先したい」
といったところ。
まあ、彼女の人生なので、僕には何の関係もないんですが、活動休止理由をたとえると、王様の娘が、
「わたし、皇女なので宮殿でのゴージャスな生活しか知らないの。でも、王家は下々の人々の上がりで食べてるのだから、私は下々の生活を知ってこそ、皇女としての資格が得られると思うの。だから、わたし、しばらく皇女の身分を隠して下々の人々と生活してみたいわ」
という感じでしょうか。なんか無邪気でいいですね。
もし、本人が望むなら、自分のことは、基本的に自分でやるって宣言すればいい気がするんですけど、そーーは、問屋がおろさないんでしょうかね。
まー、お金もあるし、たくさん稼いだし、たくさん働いたし、ってところで、ほかの事を気分転換にほかの事をやってみたいってところなんでしょうね。
ところで、宇多田ヒカルの曲って、なんか伝わるものがないんですよねー。詳しいことはよく分からないのですが、どんな曲でも、何かを伝えたいという気持ちは、曲の好き嫌いに限らず伝わるものだと思うのですが、宇多田ヒカルの曲には、それを感じない。曲自体は、なんとなくこざっぱりと作られてる気がするのですが、気持ちがはいっていない、、、、、気がする。
いま、こんな言い方するか分からないけど、彼女のよさは、Black Comtemporay MusicをJ-POP風に聞きやすくしているところだとおもう。
ところで、Black Musicをつくる日本のアーティストって、小さいころは日本の歌謡曲しか知らなくて、あるときStevie WonderとかMarvin Gayみたいなのを聞いて、Black Musicに目覚めるってパターンが多いと思う。で、そんな彼らからは、自分がBlack Musicから受けた感動を、ほかの人にも伝えたいという情熱が、曲を通じて伝わってくる気がする。
その意味からすると、彼女は生まれたときからブラコンが当たり前のようにあって、J-POPをブラコン風に作ることは、当たり前すぎることなのかもしれない。で、曲がこざっぱりまとまっているのに、表面的な気がするのは、その辺に原因があるのではないか、、、なんて思ったのでした。
で、当たり前だけど、前回も今回も言っていた事は大体同じで、
「(自分は)アーティストとして、いきなり大成功してしまった。だから、アーティスト活動以外の普通の生活を知らない。そういったことは、今まで気がつかなかったし、気にもしてなかった。だけど、このまままでは自分はダメ人間になってしまう気がする。だから、アーティスト活動よりも、普通の生活を優先したい」
といったところ。
まあ、彼女の人生なので、僕には何の関係もないんですが、活動休止理由をたとえると、王様の娘が、
「わたし、皇女なので宮殿でのゴージャスな生活しか知らないの。でも、王家は下々の人々の上がりで食べてるのだから、私は下々の生活を知ってこそ、皇女としての資格が得られると思うの。だから、わたし、しばらく皇女の身分を隠して下々の人々と生活してみたいわ」
という感じでしょうか。なんか無邪気でいいですね。
もし、本人が望むなら、自分のことは、基本的に自分でやるって宣言すればいい気がするんですけど、そーーは、問屋がおろさないんでしょうかね。
まー、お金もあるし、たくさん稼いだし、たくさん働いたし、ってところで、ほかの事を気分転換にほかの事をやってみたいってところなんでしょうね。
ところで、宇多田ヒカルの曲って、なんか伝わるものがないんですよねー。詳しいことはよく分からないのですが、どんな曲でも、何かを伝えたいという気持ちは、曲の好き嫌いに限らず伝わるものだと思うのですが、宇多田ヒカルの曲には、それを感じない。曲自体は、なんとなくこざっぱりと作られてる気がするのですが、気持ちがはいっていない、、、、、気がする。
いま、こんな言い方するか分からないけど、彼女のよさは、Black Comtemporay MusicをJ-POP風に聞きやすくしているところだとおもう。
ところで、Black Musicをつくる日本のアーティストって、小さいころは日本の歌謡曲しか知らなくて、あるときStevie WonderとかMarvin Gayみたいなのを聞いて、Black Musicに目覚めるってパターンが多いと思う。で、そんな彼らからは、自分がBlack Musicから受けた感動を、ほかの人にも伝えたいという情熱が、曲を通じて伝わってくる気がする。
その意味からすると、彼女は生まれたときからブラコンが当たり前のようにあって、J-POPをブラコン風に作ることは、当たり前すぎることなのかもしれない。で、曲がこざっぱりまとまっているのに、表面的な気がするのは、その辺に原因があるのではないか、、、なんて思ったのでした。
2011-01-16
最近の出来事
<就活コンサルタント>
そろそろ、今年も大学生シュウカツシーズンに突入しつつあるようだ。実際、内定率が低くて大変だって、しょっちゅうニュースで言ってるし、わが社も、そろそろ、会社説明会を開催するはず。(こんなマイナーな会社でも、1000人くらい受けに来るそうだ)
ところで、昨今の学生は、本当に大変だなーって思う。だって、今の時期、サラリーマンで、転職したいと思う人なんて、きっと奇特な人だから。
あと、罪作りというか、学生のシュウカツに、無用な混乱をに陥れてるよなーと思うのは、就活コンサルタントの存在。だって、就活コンサルタントって、サラリーマン的な上っ面トークを、そのまま学生に言うんだもん。就活コンサルタントが言うことに賛同できるサラリーマンって、そんなに多くないと思うな。しかし、そう考えると、学生をたぶらかして給料をもらえる就活コンサルタントって、おいしい商売かも知れない、なんて思ったのでした。
そろそろ、今年も大学生シュウカツシーズンに突入しつつあるようだ。実際、内定率が低くて大変だって、しょっちゅうニュースで言ってるし、わが社も、そろそろ、会社説明会を開催するはず。(こんなマイナーな会社でも、1000人くらい受けに来るそうだ)
ところで、昨今の学生は、本当に大変だなーって思う。だって、今の時期、サラリーマンで、転職したいと思う人なんて、きっと奇特な人だから。
あと、罪作りというか、学生のシュウカツに、無用な混乱をに陥れてるよなーと思うのは、就活コンサルタントの存在。だって、就活コンサルタントって、サラリーマン的な上っ面トークを、そのまま学生に言うんだもん。就活コンサルタントが言うことに賛同できるサラリーマンって、そんなに多くないと思うな。しかし、そう考えると、学生をたぶらかして給料をもらえる就活コンサルタントって、おいしい商売かも知れない、なんて思ったのでした。
2011-01-08
インテルのマーケティング戦略・技術戦略まとめ
CPUメーカーのインテルのマーケティング・技術戦略をまとめました。インテルは、80年代初頭に日本企業の攻勢にあい、DRAMから撤退したわけですが、その後の経営戦略に、マーケティング戦略(intel inside1 Program)と技術戦略(プラットフォーム戦略)を同時にと入れることで、CPU市場、ひいては消費者向けパソコン市場を磐石の態勢で支配することに成功しました。
で、今回は、とくにマーケティング戦略に注目して、インテルの戦略をまとめてみました。
以下、パワポからの転載です。
個人的に工夫したところは、マーケティング戦略(intel inside program)と技術戦略(プラットフォーム戦略)の方法に注目したことと、その戦略が、SWOT分析の形で、どういう打ち手となっていたか?ということがわかるようにまとめたところです。
インテルが、消費者の商品選択やBUS Architectureに注目して、業界のゲーム構造を変革し、自社に有利な構造を作り出すことに成功したのは、本当にすばらしいとしか言いようがないと思います。
インテルは、論理回路を作る会社だけあって、論理的な戦略を重視し賞賛する社風があるのかもしれません。としたら、インテルの強みとは、まさに論理性を重視するところですね。
で、今回は、とくにマーケティング戦略に注目して、インテルの戦略をまとめてみました。
以下、パワポからの転載です。
個人的に工夫したところは、マーケティング戦略(intel inside program)と技術戦略(プラットフォーム戦略)の方法に注目したことと、その戦略が、SWOT分析の形で、どういう打ち手となっていたか?ということがわかるようにまとめたところです。
インテルが、消費者の商品選択やBUS Architectureに注目して、業界のゲーム構造を変革し、自社に有利な構造を作り出すことに成功したのは、本当にすばらしいとしか言いようがないと思います。
インテルは、論理回路を作る会社だけあって、論理的な戦略を重視し賞賛する社風があるのかもしれません。としたら、インテルの強みとは、まさに論理性を重視するところですね。
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