たぶん、今からちょうど1年前くらいに、今をときめくAznに転職面接に行った
やんごとなき理由により、とある転職エージェントに登録した。すると、件の会社が人材を募集していた。まあ、どうせ無理だろうと思いつつ、ダメ元で書類を出してみる。すると、一週間後、面接してやるとの連絡がきた。
まあ、珍しいこともあるもんだと思いつつ、面接の詳細をエージェントに確認すると、なんとインド人とテレカンだという。しかしながら、正直なところ、テレカンなんてしたことない。そもそも、英語で話すことすら怪しい。ということで、はてさてどうしたもんかと逡巡した結果、通っている英会話学校の先生と面接の練習をすることにした。一時間ほど、志望動機をネイティブの先生にチェックしてもらった後、英語で自己紹介の練習をした。先生には、もっとスムーズにしゃべれるように練習してねと言われたが、その後、特段何もせずに過ごす。
で、面接の当日、定時と同時に、いそいそと退社。新宿のマンガ喫茶に向かう。指定の時間になったのを確認し、インドに電話をすると、担当者のインド人が出た。インド人は、なにかをしゃべった。がしかし、なにを言ったのか、ほとんど理解できなかった。ヤバイ、どうしようとうろたえる。しかし、黙っているわけにはいかないのだ。そこで、彼が知りたいであろうと想像する内容について、大演説をした。内容があやふやになってきたと感じた時には、同じことを無意味に繰り返した。
で、そんなこんなで、約一時間後、面接が終了した。正直なところ、ダメ過ぎて、すがすがしさすら感じた面接だった。
約1週間後、エージェントから再び連絡がきた。完全にダメだと思っていたのだが、なんとインド人は面接を通してくれた。しかも、その理由が、上手くコミュニケーションをとれたことがよかったと。その話を聞いた時、インドの歴史の奥深さを感じずにはいられなかった
2次は、Hiring Managerと目黒にあるオフィスで面接。Hiring Managerは、あーでもない・こーでもないと、よく言えば非常に多面的に、悪く言えば、揚げ足を取りつつ、重箱の隅をつつくような質問を非常にねちっこく聞いてくる。ちゃんと答えられてるかわからないなーと思いつつ、最後の質疑応答となる。そこで、思いつきで投げかけた質問が、Hiring Managerの心に刺さり、最後の最後で、異様に意気投合して面接が終了。これは、きたてるぞ!と思いつつ家に帰宅。
たぶん、1週間後、最終面接の連絡が来る。面接官は、3人。1人が1時間見当で、3人連続して話をするという、人事主催の最終面接。
一人目は、Aznでデータ分析しているという人。分析しているという割には、話をしても、なんとなくあまりかみ合わなかった。というか、本当に、こいつ分析しているのか?と疑念が沸く。あーでもない、こーでもないといいつつ、一人目が終了
二人目は、システム系のお兄さん。経歴を聞いたところ、昔は、メーカーでスマホを作っていたと言っていた。Aznのシステム開発の方法などを、いろいろ教えてくれるが、オレ、別にシステム屋じゃないけどね、とおもいつつ、わーすごいですねーさすが、とか言って胡麻をする。この人も、非常に多面的な質問をしてきた。が、いつものように、マイペースかつ、空気読めない感じで返答していたところ、お兄さんは、いいねー、イイネーと、たくさんほめてくれて、調子に乗る
二人目を終えた時点で、これは、ひょとするとひょっとするのでは、とスケベ心がもたげてくる
三人目は、sellerのマネージャーのお姉さん。このお姉さんが、曲者?だった。何か言うと、全力で否定してくる。まあ、今までの人も、そう簡単には納得してくれなかったが、だからと言って、攻撃的ではなかった。このお姉さんは、否定的というか、非常に攻撃的で、対応に往生した。たまに、外資でイカレタ人がいると聞くが、まあ、まさにそんな感じ。で、これまた、あーでもない、こーでもないと1時間ほど話し、面接終了。
で、2週間後、不採用の連絡がきた。理由は、分析は問題なさそうだけど、積極性が足らなかったとのことだった。まあ、なんでも基本、受け身なので、指摘はその通りなので、仕方ないとい感じだった。ただ、個人的には、提案や提言はこまめにしているはずなのだ。がしかし、なんせ、皆さまが期待するようなことを、私は言わないので、何か言っても、だれも記憶に残らないというのが、現実なのである。そう、私、空気を読めないんです
まあ、Aznさん、行ったら行ったで大変だと思うので、まあ、これもまた運命と受け入れるのが良いかと思う今日この頃なのでございます
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