2013-01-30

現金な

とある決断した後の話

最近、会社で妙に人気者になってきた
もっといえば、同僚からの評価がすごく高くなったと感じる
みんなが、オレの顔色を伺っている
オレが発する言葉、ひとつひとつを神の啓示のように受け取る

仕事がやりやすい
有頂天になりそうだ
しかし、こんなの嘘っぱちだ

2~3ヶ月前と状況が一転した
おそらく、オレの顔色を伺って何かしないと、数ヵ月後、自分たちが困ると予想しているに違いない

自分が同じ立場だったらどうしただろうか?
自分だったら、最初から原理原則に従って行動していたはずだ
だから、もし同じ状況に陥っていても、相手に媚びるような行動は必要ない
実際、おととしの夏、去年の春は、恐ろしく困難な状況に陥った。が、自分が積み重ねてきた能力と、協力してくれる仲間に支えられて乗り切ることができた。それもこれも、誠実や信義という原理原則を貫いてきた結果だと強く信じることができる。その意味で、自分は原理主義者なのかもしれない。

媚びる必要があるのは、自分に原理原則がないからだろう
原理原則があれば、相手など関係ない
失敗しても成功しても自分のせいだ
失敗や成功を他人にゆだねることなどできない

相手がどんな態度を取ろうと、常に誠実さと信義をつらぬきたい
そんながあたまをよぎる今日この頃

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