新しくなったサービスアプリケーションの講習会があった。このアプリケーションは、数年前から既存アプリケーションを置き換えるために、社内の超絶エリートたちが開発してきたものだ。ここにきて、一部のお客さんへの提供を開始。だから、社員は、新アプリの操作方法を習得する必要がある。
3年目の女の子がアプリの操作説明をはじめた。説明開始した早々、こんなことを言った。
「お客さんは、マーケティングをするためにデータを見るんだから、データを見ることが難しかったり、面倒だったりするのは、それだけで罪なんです」
正論だ。そして、衝撃的だった
数年前、リサーチの本質ともいえるこの手のことを3年目の若手が言うなんて想像すらできなかった。むしろ、今のベテランといわれる人たちは、この言葉を、どれだけ重く受け止められるのだろうか?
変われば変われるもんだ
むしろ、正確に言えば、人が変わったのかもしれない
ただし、データを簡単に見れるようになったのは、スタートラインに立っただけともいえる。その意味で、データの真の価値を提供できるかは、これからの努力にかかっている。
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