時差ボケがなおならないのか、早朝に目覚め、ウダウダすごす
6時ごろ身支度を整え、早々に、朝ご飯を食べる
フルーツ、パン、シリアルと、カフェラテ
どれもおいしく、取り放題なのがうれしい
フランス人に交じって、ご飯を食べるのもまた、旅の醍醐味かもしれない。
部屋に戻り、出発の準備をして、たしか、9時半すぎにチェックアウト。歩いて5分ほどの、Gare Saint Jean駅に到着する。 乗るべき列車は、昨日、駅で予約した10:51発のTGV。たぶん、早く着きすぎた。ベンチに座って、ベイズ統計の本を読む。10時半過ぎに、ホームに移動する。すると、すぐに列車が到着した。自分の席は、9号車の2等席、たまたまいた乗降口が9号車だった。一緒に並んでいたおばあちゃんの荷物を列車に乗せてあげたりしながら、自分も列車に乗り込んだ。
列車は、思った以上に混んでいる、ほぼ満席。みんな、どこに行くんだろうか?ボックス席の通路側だったが、ほかの3人は、家族連れだ。たぶん、どこかにバカンスに行くのだろう。家族連れのおっちゃんが、自分の席に座っていたが、どいてもらう。TGVは、日本の新幹線と比べられるけど、どっちかといえば、田舎の特急という感じ。車体も古いし、ぶっちゃけやや汚い。社内の掃除も不十分だし、車体も汚れていた。新幹線は、やっぱきれいだし、最新なんだなというのが、正直な感想。
で、そうこうしているうちに、1時間半後、Bayonneに到着
これが、TGV。子供のころに見た写真と変わっていない気がする
Bayonne、ちいさな田舎町。ホテルもすぐに見つかり、チェックイン。オバちゃんと話をするが、英語を話す気が皆無、やや不安になるものの、まあ仕方ないとあきらめる。
一休みした後、橋を渡り、Bayonneの旧市街へ。正直なところ、何があるんだかよくわからない町。ホテルのオバちゃんがくれた地図を頼りに歩く。
これらがBayonneの街並み。Bordeauxに比べると、ややカラフル。窓枠や雨戸?に暖色を使っていたり、壁が白かったり、都内の女子が好きそうなカフェにありそうなデザインの街並みが続く
Bayonne、何もない割には、観光客がいっぱいいた。近くに、海沿いリゾートが、たくさんあるようだ。観光客が、一足伸ばして、街並みを楽しんでいるらしい。
町の中にある、生ハム屋さん
買って帰りたかったが、生ものなのであきらめた。ちゃんと、日持ちしそうなもの聞いて買ってくればよかったかもしれない
地球の歩き方に載っていたCazenaveのChocolat mousseux(泡立てココア)
Bayonneは、フランスに初めてカカオ豆が輸入された土地のらしいです。
味は、普通のココアですが
一通り町を巡って疲れたので、いったんホテルに戻り昼寝をした。その後、再び出発。お土産用に、魚のペーストの缶詰を購入する
これが買った缶詰たち
食べる寸前に、ネコ缶と言った人がいて、興ざめではあったのだが、まあ味は、見かけほどではなかったというのは、正直なところであり。
夜ごはん、外食したかったが、ちょっと前にのんだココアがいまだ残っており、お姉さんのお店で売っていたサンドイッチで済ますことにする。
夕方になり、路上ミュージシャンがライブを始めた
川沿いのレストラン、 風が気持ちよさそうだけど、今日はもうお腹いっぱいなのであきらめる
ホテルに戻り、シャワーを浴び横になる。駅近くのホテルだが、ガラが悪い連中が夜中に騒いでいる。旧市街も、お店が閉まるにしたがい、物乞いが街角にたくさんいた。Bayonne、貧富の差が激しいのかもしれない。日本の浮浪者は、物乞いをしないので、ややギョッととした
前評判では何もないのかと思っていたけど、夏場のハイシーズンに行ったおかげで、それなりに楽しめたと思う。周辺にも海水浴場とか観光鉄道がそれなりにあるので、その辺と絡めつつ観光すると楽しめるのでは、などと思いつつ就寝