2016-08-14

2016-08-10 2016 London Bordeaux Bilbao旅行6 7月22日(金)

今日は、フレンチバスクの中心地Bayonneに移動する日
時差ボケがなおならないのか、早朝に目覚め、ウダウダすごす
6時ごろ身支度を整え、早々に、朝ご飯を食べる


フルーツ、パン、シリアルと、カフェラテ
どれもおいしく、取り放題なのがうれしい
フランス人に交じって、ご飯を食べるのもまた、旅の醍醐味かもしれない。

部屋に戻り、出発の準備をして、たしか、9時半すぎにチェックアウト。歩いて5分ほどの、Gare Saint Jean駅に到着する。 乗るべき列車は、昨日、駅で予約した10:51発のTGV。たぶん、早く着きすぎた。ベンチに座って、ベイズ統計の本を読む。10時半過ぎに、ホームに移動する。すると、すぐに列車が到着した。自分の席は、9号車の2等席、たまたまいた乗降口が9号車だった。一緒に並んでいたおばあちゃんの荷物を列車に乗せてあげたりしながら、自分も列車に乗り込んだ。

列車は、思った以上に混んでいる、ほぼ満席。みんな、どこに行くんだろうか?ボックス席の通路側だったが、ほかの3人は、家族連れだ。たぶん、どこかにバカンスに行くのだろう。家族連れのおっちゃんが、自分の席に座っていたが、どいてもらう。TGVは、日本の新幹線と比べられるけど、どっちかといえば、田舎の特急という感じ。車体も古いし、ぶっちゃけやや汚い。社内の掃除も不十分だし、車体も汚れていた。新幹線は、やっぱきれいだし、最新なんだなというのが、正直な感想。

で、そうこうしているうちに、1時間半後、Bayonneに到着
これが、TGV。子供のころに見た写真と変わっていない気がする




Bayonne、ちいさな田舎町。ホテルもすぐに見つかり、チェックイン。オバちゃんと話をするが、英語を話す気が皆無、やや不安になるものの、まあ仕方ないとあきらめる。

一休みした後、橋を渡り、Bayonneの旧市街へ。正直なところ、何があるんだかよくわからない町。ホテルのオバちゃんがくれた地図を頼りに歩く。

これらがBayonneの街並み。Bordeauxに比べると、ややカラフル。窓枠や雨戸?に暖色を使っていたり、壁が白かったり、都内の女子が好きそうなカフェにありそうなデザインの街並みが続く



Bayonne、何もない割には、観光客がいっぱいいた。近くに、海沿いリゾートが、たくさんあるようだ。観光客が、一足伸ばして、街並みを楽しんでいるらしい。

町の中にある、生ハム屋さん
買って帰りたかったが、生ものなのであきらめた。ちゃんと、日持ちしそうなもの聞いて買ってくればよかったかもしれない




地球の歩き方に載っていたCazenaveのChocolat mousseux(泡立てココア)
Bayonneは、フランスに初めてカカオ豆が輸入された土地のらしいです。
味は、普通のココアですが



一通り町を巡って疲れたので、いったんホテルに戻り昼寝をした。その後、再び出発。お土産用に、魚のペーストの缶詰を購入する

これが買った缶詰たち
食べる寸前に、ネコ缶と言った人がいて、興ざめではあったのだが、まあ味は、見かけほどではなかったというのは、正直なところであり。



夜ごはん、外食したかったが、ちょっと前にのんだココアがいまだ残っており、お姉さんのお店で売っていたサンドイッチで済ますことにする。



夕方になり、路上ミュージシャンがライブを始めた


川沿いのレストラン、 風が気持ちよさそうだけど、今日はもうお腹いっぱいなのであきらめる



ホテルに戻り、シャワーを浴び横になる。駅近くのホテルだが、ガラが悪い連中が夜中に騒いでいる。旧市街も、お店が閉まるにしたがい、物乞いが街角にたくさんいた。Bayonne、貧富の差が激しいのかもしれない。日本の浮浪者は、物乞いをしないので、ややギョッととした

前評判では何もないのかと思っていたけど、夏場のハイシーズンに行ったおかげで、それなりに楽しめたと思う。周辺にも海水浴場とか観光鉄道がそれなりにあるので、その辺と絡めつつ観光すると楽しめるのでは、などと思いつつ就寝



2016-08-10

2016 London Bordeaux Bilbao旅行5 7月21日(木)

早朝早くに目が覚める
ホテルのラウンジに行き朝食をとる

フルーツやパン・ハムが取り放題でうれしい
写真は撮り忘れてしまった

朝ごはんを食べた後に、行動開始する。たしか、このとき9時ごろ。
再び、ボルドーの市街地にトラムで向かい、ツーリストインフォメーションに行く。なにかよいExcursion Tourがないかどうか尋ねた。すると、ガイドブックを渡され、この中から選んでと。ワイナリーツアーとか、ボートで周遊とかあったけど、べたに、観光バスをチョイス。やや時間をつぶしたのち、ツアーに出発

たぶん、ブレス広場


これは、凱旋門


昨日、歩いて回って見えた大時計台


ピエール橋とガロンヌ川。遠くに見えるのは、おそらくペイ・ベルラン塔


ボルドー、ワインの名前くらいしか知らない町
観光バスでは、日本語の解説もイヤホンで聞くことができた。ボルドーはもともとイギリスの領地で、かつ、貿易でとても繁栄した豊かな町になったとのこと。その財力が、中産階級?に力をつけ、フランス王政を倒すきっかけとなったそうだ。そして、モンテスキューが生まれた町だとも。正直、何のことはあんまりよくわからなかったけど、歴史の長さを体感しました。世界遺産の街並み。

バスを降りた後、お昼ごはんを食べる
大劇場近くにある、まあカジュアルなレストランへ



お店に入り、おじさんに英語のメニューありますか?と聞くと、メニューを渡される。席に案内してくれるのかと思ったのだが、ぶっきらぼうな対応に拍子抜け。でも、別にいたおばさんに、ごはん食べたいんだけどといい、入り口そばの気持ち良い席に案内してもらう。

メニューの中から、白ワインとGrilled salmonを注文


ワインは、オレンジフレーバーのサングリア風でおいしい。サーモンも薄味でうまし
隣の席の家族は、カキを食べていた。カキは、大西洋岸フランスの名物のようだが、高そうなのでパス。しめて25ユーロくらいだったと思う。地元民多かった、たぶんだけど。

ふたたび、大劇場前をとおり、ペイ・ベルラン塔に向かう。



塔のてっぺんから、ボルドーの街並みを見てみたかったのだ。がしかし、14時でお昼休み、16時半から再び開館する掲示に書いてある。まあ、仕方ない。そもそも、やや疲れたので、一度ホテルに昼寝に帰り出直すこととする

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夕方、再び、行動開始
トラムにのって、ペイ・ベルラン塔へ。しかし、満員御礼で、今日の観覧は終了となっていた。残念だけど、仕方ない。となりの、サンタンドレ大聖堂で、しばしぼぉーとする


再び、大劇場方面にむかい、晩御飯を食べる
英語で対応すると看板が出ていた、Touristyなお店にはいる


お店に入り、英語メニューくださいというと、英語メニューはないと言われる。なんで?と言ったら、みんな英語話せるからだいじょうぶだと。フランス人のこだわり意味不明と思いつつ、メニューと地球の歩き方を見ながら、カモのコンフィとキールロワイヤルを注文。店員の男の子に、Good jobと言われ、なんでやねんと心の中で突っ込む。


暫くして出てきた、カモのコンフィ。


こってりだけど、おいしい。キールがなくなった後は、赤ワインのグラスを頼む。すると、近くの棚に置いてあった、ボルドー(と書いてあった)ボトルを開けてくれ、ボルドーワインを堪能。ぬるかったがこんなもんか。



お店に入ったころは空いていたが、だんだん混んでくる。隣に、イギリス人?家族連れが座ったが、例によってフランス語メニューを渡される。カモを食べ、ワインを飲みつつ、隣の家族連れの様子をチラ見していたが、フランス語がわからないらしく、家族全員で固まっている。

そうこうしているうちに、お腹がいっぱいになり清算し、お店に出る。
となりの家族連れ、その時になっても、家族全員でメニューを広げ固まっておりました

再び、カンコンス広場に行き、トラムでホテルに戻る


ちょっとした風景も絵になるのがフランス

ボルドー、飛行機の都合だけで立ち寄ると決めた町だったけど、京都のような歴史あるたたずまいと、ややぶっきらぼうだったけど、まあ親切な人たちは、思いのほか楽しめました。

2016-08-03

2016 London Bordeaux Bilbao旅行4 7月20日(水)

ロンドン3日目、今日は、フランス・ボルドーに移動する日

朝、6時ごろに起き身支度を整え、ホテルをチェックアウトする。昨日買ったGatwick expressのチケットを握りしめて、Victoria Stationに向かう。駅に行くと、乗る予定だった7:00の列車が、なんと運休。幸いなことに、ちょっと早めに来ていたいので、6:45発の列車に乗り込む



30分ほどで、空港駅に到着。案内図を見ながらEasy Jetのチケットを発券しチェックインする。手荷物1個はタダだと思っていたけど、自動チェックイン機に荷物を載せると、30ポンド?払えと表示された。なんだかんだ言って、結局のところ、金が必要なようだ。まあ、British Airだったら、もっと高いチケットしかなかったから、それでもまだ割安なはず、と言いきかせつつ、荷物を預けた。


空港、朝の7時半だというのに、結構混んでいる。しかし、Gatwickまで来たら、前日あんなにたくさんいたアジア人は皆無。EU系の人に交じって、X線検査などを受けつつ、搭乗口についたのが、8時前。Boarding Gateのそばの売店でサンドイッチを食べていたら、搭乗が始まり、飛行機に乗り込む。座った席が他人のだったりしたりしたけど、何とか無事に搭乗。がしかし、出発時刻の9時5分になっても、飛行機は一向に動き出さない。荷物を待っていて出発が遅れるとアナウンスしている。気楽な一人旅、出発が遅れるのは構わないが、なぜか冷房をかけてくれない。暑さを我慢しつつ、約一時間遅れてに離陸


そして、当たり前のように、1時間遅れでボルドーに到着。簡単に入国審査をした後で、空港バスに乗り込み、ボルドーの中心であるSt. Jean駅に到着。そのまま歩いて今日のホテル Hotel ibis Styles Bordeaux Gare Saint Jeanにチェックイン


ホテル、ネットとかではすごくきれいだったけど、実際は、結構古ぼけていた。もちろん、汚いわけではないんだが、期待が高すぎたようだ。朝から移動したので、2時間ほど休憩し、その後、ボルドーの街を歩いて回るべく、夕方に再び行動開始した

駅前から路面電車に乗り、みんなが一斉に降りたカンコンス広場で、何のあてもなく下車。広場に立っている塔、いわれは忘れてしまった


大劇場前のコメディ広場。大劇場の中は、とっても美しいらしいのだが、見学することができずじまいだった。


と、メリーゴーランド


本当に、何のあてもなく歩く
なにがなくても、ヨーロッパ風な古い街並みがすごく気に入った
さすが、町全体が世界遺産だ


何気なく歩いていくと、大時計台が見えてきた


そして、さらにフラフラ歩くと、サン・ミッシェル教会にたどり着く


広場の周辺に、雰囲気のよいカフェがたくさんある
入ってみればよかったのだが、何となく勇気がなくて入れず


曇っていたこともあり、写真が暗い・・・。スマホで十分かと思ったけど、やっぱり、デジカメで撮っておくべきだったと、若干後悔

ベンチに座っていると、子供がとなりに座った。こんにちわといったら、こんにちわと返してくれた

しばらく休憩した後、トラムに乗って駅に戻る。駅前のお店で、巨大なサンドイッチを買ってホテルに帰り食べる。よく考えたら、ろくにご飯を食べていない。がしかし、このサンドイッチだけで、すでにお腹が一杯になってしまった。ベットでウダウダしているうちに、そのまま就寝。

あんまり観光旅行という感じでなかったけど、たくさん移動したし、ボルドーには、もはや日本人どころかアジア人も全くいない。ひとり旅の気分を満喫した一日でした